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「TOKYO NIGHT PARK」Nulbarich・JQさん対談 ~「好きで来たんじゃん」って自分で言えると楽になれたりする~

水野:ご無沙汰しております。でも僕、JQさんのことを見かけた気がしていて。実はJQさんの作業場の近くに住んでいて、同じ喫茶店を使っている説が以前からあったんですけど。多分そうじゃないかなと思って通りすぎたときが1回だけあるんです。打ち合わせか何かで他の方とお話されていて、お声かけはしなかったんですけど。

JQ:もうそこは掴んでくださいよ(笑)。水野さんとお会いするという夢を実現せずに、僕は日本を離れてしまったので。実は、2019年の12月にさいたまスーパーアリーナでワンマンライブをやり切って、去年1月にLAにいった感じなんですよね。

水野:じゃあ2020年はずっとLAで過ごされたんですか?

JQ:基本はそうですね。プロモーションとかライブとか以外はほぼLAにいました。LAはいわゆる、街のロックダウンも自主的なものじゃなくて法律で決められたものだったので、破ったら捕まっちゃうんですよ。あとはブラック・ライヴズ・マターの暴動がすごかったです。家の前で車が燃えていました。その前でガッツポーズをしているひとたちがいたり。

水野:うわぁ…。僕らが暮らしている日本では見られない光景ですね。やっぱり去年は、想像もできないことが多くあった1年だったと思うんですけど、どんなふうに過ごされていたんですか? 制作とかされていました?

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