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【前編】二極化の先にある可能性
「TOKYO NIGHT PARK」柴那典さん対談 HIROBA編集版
音楽ジャーナリストの柴那典さんを迎えたJ-WAVE「TOKYO NIGHT PARK」の対談。取材する側、される側として、これまでに幾度となく言葉を交わしてきた二人が語る“今、音楽にできること”、そしてビジネス、カルチャーとしての“音楽の可能性”。前後編のHIROBA編集版としてお届けします。
水野 こういった形で対談するのは初めてなので少し緊張しますね。
柴 そうですね。よろしくお願いします。
水野 最初に柴さんとお話をしたのは、2014年4月に開催された宇野常寛さんのイベントでしたね。
柴 意外と不思議な出会いですよね。僕はアーティストの方とは基本的にインタビューでお会いすることがほとんどですが、水野さんとはそうではなかったんですよね。
水野 トークイベントの登壇者として。あのとき、僕はすごく緊張していて。柴さんにインタビューしていただいたことがないのもありましたし、もしかしたら考えていることに距離があるかもしれないとドキドキしていたんです。
柴 うんうん。
水野 肩肘張って挑んだことを覚えています(笑)。柴さんからご覧になって僕やいきものがかりはどうのように見えていましたか?
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