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そのことは金曜日に考えるから no.41

金曜日になりました。

毎週、金曜日に更新される水野良樹の長文コラム『そのことは金曜日に考えるから』。HIROBA公式マガジンをご購読頂くと、全文がお読み頂けます。


Spotifyで『そのことは金曜日に考えるから』プレイリストをつくりました。コラム内でセレクトした楽曲を、ここにリストアップしていきます。ぜひ金曜日の夜長のおともに。


Opening


8月もなかば、お盆に入っていきます。皆さん、お変わりないでしょうか。
とにかく、あちらこちらでコロナの広がりを感じてしまう機会が多いですね。まわりでかかってしまうひとも多くて。どうかお大事にと願うばかりです。

こちら、”かつてのライバル”狩野英孝さんとお会いすることができました。TOKYO FMにて1ヶ月にわたって放送されていますので、ぜひお聴きください。radikoなどでも。

なぜ、狩野さんといきものがかりがライバル?という感じかと思うのですが。今から約20年近く前、いきものがかりは小田急線沿いのいろいろな駅で路上ライブをしていたんですね。地元の海老名、本厚木、そして相模大野や町田など、各駅でそれなりに手応えがあって。学生のわりには人を集めるグループとして、ちょっとした自信もありました。そこで当然のように小田急線沿いの川崎市内にある新百合ヶ丘駅でも路上ライブをしてみようとなるんですね。当時、新百合ヶ丘にはインディーズ時代のCDを販売してくれていたCDショップがあって、そこへのご挨拶もかねて新百合ヶ丘に進出しようと。ですが、この新百合ヶ丘という駅、自分たちの他に、すごい数のお客さんを集めるグループがいて、どんなにがんばっても全くお客さんが集まらなかった。他の駅ではお客さんを集められたのに、新百合ヶ丘駅だけは何度行ってもダメで。そのグループに全然、歯が立たなかったんです。

その”すごい数のお客さんを集めるグループ”のひとりが、当時僕らと同じように学生だった狩野英孝さんなんです。

僕らはことあるごとに、当時の話をラジオなどでしていたんですが、なかなかご縁がなくて狩野さんご本人とお会いする機会がなくて。今回、初めてお会いすることができました。嬉しかったですね。憧れのライバルに会うような心持ちで。

お話、すごく楽しかったです。
ぜひお聴きください。

それでは今週も。

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ソングライター水野良樹が主宰するHIROBAの公式マガジンです。HIROBAは『つくる、考える、つながる』を楽しむ場をつくりだす実験的プロジェクトです。様々なゲストの方々との対談、創作が、発表されていきます。HIROBAや水野良樹個人の活動を、ご支援してくださる方はぜひご購読ください。

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