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雷門

「昭和35年5月1日、東京浅草・浅草寺の雷門が95年ぶりに再建され、落成式が行われました。浅草寺は、東京で最も古い寺といわれています。雷門は、鎌倉時代に作られ、門の左右に、災害から寺を守る風神、雷神が祭られました。一説によると、どちらも音の鳴る神様なので、神鳴門。転じて雷門と呼ばれるようになったともいわれます。慶応元年に、火事で焼失して以来、仮設の門のままでしたが、寄進により、95年ぶりに再建されました。」

長い歴史があり、
長く途絶えていたものが、
今の形になったのが、
64年前の昨日だったんだ。

「雷門は、東京浅草の名所となり、今では、外国の観光客も必ず立ち寄る、人気スポットになっています。」

先月行ったときに、
大提灯の前で写真を撮ろうとしている観光客の長い行列があったなあ。

写真撮影をあっさりあきらめて、
風神・雷神にご挨拶しながらきょろきょろしていたら、
大提灯の下に彫刻を発見!
(みなさん知ってることかもしれないけど、私は初めて見ました。)
昭和35年に仏像彫刻家の渡辺崇雲氏が手がけたものとのことなので、
雷門の再建に合わせて作られたのかな。
木彫りの龍には、雨を降らす水神様として街が火事にならないようにとの願いが込められているとか。

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