剣記杯パートナーズ紹介

初めましての方は初めまして。タケシ&ひらひろです。この記事が自分のノート初投稿となります。読みにくい部分が多いとは思いますが、よろしくお願いします。


1.剣記杯とは。

タイトルにもありますが、僕は去年の11月中旬頃からとある仲間大会「剣記杯(ポケモン剣盾ダヨ)」に出場させていただきました。「18パートナーズ制」を採用して、且つ条件を満たしている個体のみがダイマックスできるというルールで行われた仲間大会です。パートナーズ制を知っていたり、実際にそういうルールでやった事ある人は「あー、パートナーズね、ハイハイ。」って感じだと思います。僕は初めてやるルール、何なら「パートナーズって何じゃ…?」ってレベルでした。一応USUMからレートは程々にやっていたし、剣盾でも嗜む程度にマスボ級には乗せたり乗せなかったり…だったのですが。よくこんなルールを考えますよね、すげぇや。とは思いました。


2.何故こんな事を記事にしたのか

本題はココ。今回、なぜこんなモノを書こうと思ったのか。簡単に言ってしまうと「剣記杯、かなり面白くてTwitterの140字じゃまとまらないし、育成したポケモンや対戦してくださった方への感謝(?)の気持ちも込めて」ってのが本音です。
少し自慢にはなってしまいますが、パートナーズとかよく分からんままだったけど、結構頑張って構築考えて何だかんだでBEST4まで上がることが出来ました。

この時期、ランクマッチに嫌気が差していて殆どポケモン対戦やってなかったんですよね。育成して終わり、みたいな感じで。多分勝てなくなってきて、そこからのどんでん返し、って具合に行ければ良かったんですけど…そんな気力もなく「負けは負け、勝てませんよどうせ」って感じで夏くらいから2ヶ月以上経ってました。

そんな時に見つけたのが剣記杯、モチベーション回復にはもしかしたら良いのかも…!とか思ってちゃっかり参加させてもらいました。情熱的に声を掛けてくれたクロスケ氏には感謝しかない。


3.パートナーズで使用したポケモン

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パートナーズのポケモン達。
左上から、ゴリランダー、グレイシア、カビゴン、サマヨール、スイクン、ライコウ、ハッサム、ウツロイド、ルチャブル、ガオガエン、ガブリアス、カプ・テテフです。この中から全く同じタイプのポケモンを1匹(試合毎に変更可)ダイマックスさせることができる仕様ですね。

試合してくれた方は結構、グレイシアをブリザポスにして破壊しに来ると思っていたっぽいです。ブリザポス持ってないのでお互い想定外だったんですがね…


まあ見て分かると思いますが、中々初心者の思うパートナーズな感じがしますよ。「ミミッキュは?」とか「スイクンとか逆にダイマックス枠の方が強いのでは?」とか。
固有タイプが多いのも正直難点。ガオガエンは同タイプがいないのでダイマックスはない。ハッサムの同タイプはアイアントくらい…ガブリアスの枠は、恐らくフライゴンとか、不思議枠多すぎですよ感がスゴいなって。PT提出してから思いました。ダイマックスできる個体をあまり考えていなかったんですよね、18タイプ揃える事を優先していて終始焦ってました。

4.特に奮闘してくれたポケモン達

今回の対戦、相性とかは当然気にしなくてはいけないのですが、育成したポケモンへの信頼が薄過ぎていたかもしれないです。どの試合も選出したポケモンは大きく変わっていませんでした。逆に言えば、選出したポケモンには過剰なくらいの信頼を寄せていました。
努力値調整とかは割と考えましたが、正直合っていたのかは分かりません。

とりあえず、今回の剣記杯で頑張ってくれたポケモン達の努力値調整、技構成を公開させていただきます。(需要あるか分からないけど、こんな型で育成していたよ、って事で今後の参考(?)にしてみてください)

1.ライコウ(90-85-75-115-100-115)

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無邪気(D↓S↑)@シュカの実
努力値調整(H-A-B-C-D-S)
12-36-124-84-×-252

特性はプレッシャー、特性変更している時間がなかったので…。半減実込みで、命珠陽気A252霊獣ランドロスの地震確定耐えまで振ってあります。結果的にランドロスはいませんでしたが。カバルドンが多かったので、起点作成をさせにくい相性ガン無視の対カバルドン候補として活躍してもらう(予定でした。)ランクマッチで対ランドロス用に育成したのですが、ランクマッチをやっていなかった時期だったのでそのまま剣記杯でも使えるようにしました。

剣記杯の活躍としては、正直微妙でした。上手く活かしてあげられなかったかなぁ…って感じ。メタゲームがルールテーマだった割にはメタれたのかどうかは分からなかった個体でした。
そもそも活躍場面が少なかった説が否めない。

2.ルチャブル(78-92-75-74-63-118)

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NN:アジャコング
陽気(C↓S↑)@命の珠
努力値調整:AS252残りH

特性は型破りで採用。剣記杯パートナーズ枠のエース的存在。A92と若干足りないのでは?とは思いましたが、技の威力と命の珠に任せ、S種族値118のおかげで、かなりの抜き性能を誇っていました。剣舞しなくても飛び膝蹴りでH252ブリザポスに対しては乱数(87.9〜105.3%)でどうにかできます。
あとは岩石封じが使えたのも強み。後続に繋ぎやすくなる潤滑剤になってました。

自分自身、正直コイツ舐めてました。結構スペック高いなって。パワーあってSもそこそこ高くて、スカーフさえ気にしなければ上から叩けるので。
この子いなかったら3位にならなかったかもしれないし、何なら決勝トーナメントには行けなかったかもしれない。本当に強かったです。

3.ガブリアス(108-130-95-80-85-102)

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陽気@拘りスカーフ
努力値調整
AS252残りB

特性は鮫肌で採用。何も言うことはありません。強かったです。元々スカーフで使っていなかった個体をそのまま流用したので技の構成に「剣の舞」とかいう今大会では絶対に使用しない技がありました。変えるなら「炎の牙」とかですね。

単純に抜き性能を上げるためにスカーフ巻かせました。やっぱりスカーフガブリアスは良い。
正直拘り鉢巻と悩みました。安定性向上のため抜き性能を上げるか、一発の火力を上げてやるか。結果として安定択を取ってスカーフにしました。純粋にSが欲しかった。

ところが、使ってみれば流石メタゲームがテーマの剣記杯。パワーが足りないよ、と。鉢巻にすれば良かったなぁって感じで火力が若干足りなかった場面がほとんど。アイへの怯みとかなかったら終わってました。
総評的には勝ちに繋がるような展開が多く、かなり頑張ってくれたのではと感じてます。何で技3つでどうにかなっているんだこのポケモン…

4.シャワーズ(130-65-60-110-95-65)

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NN:水明
控えめ@食べ残し
努力値調整
B228 C252 S28

特性はちょすいで採用。スイクンのダイマックス自由枠。何でスイクンのダイマックスがコイツなのかと思うはずです。採用理由は型の読まれにくさと僕からの圧倒的信頼。これに尽きます。僕のランクマやフレ戦のお供なので言うことは特にないですが、強いですよ、この子。ブイズの中でも結構変なスペックだと思います。H130を活かし切れるか分からないB種族値。S65で誰も抜けないせいで受けにも攻めにも使いやすいとは言い難い…。だからこそ自称シャワーズ愛好家の私、どうにかして活躍させたかった。相手の水タイプポケへの牽制且つダイマックスによるサイクル破壊。最高にポケモンしてる感じを見せてくれるのでもう大好き。

しかし、実はこの子。剣記杯予選ブロックのみでしか使用してません。決勝トーナメントで使用したシャワーズはまた別個体です。

それが「秀水(しゅうすい)」って子でした。名前の由来はお酒じゃないですよ。
控えめ@突撃チョッキ BC252残りH
 技構成
ハイドロポンプ、冷凍ビーム、ハイパーボイス、シャドーボール

特性は潤いボディで採用。攻防両刀型のシャワーズ、他のポケモンでそれやれよとかは言わないで。実際パワー不足が大きく目立ってHDポリ2に何も出来ずに散っていったからその辺は反省してます…。でもあの対面は水明には無理だったから結果としては良かったのかもしれないです。もしかしたら先行逃げ切り型シャワーズは強くないのかもしれない。

5.レジアイス(80-50-100-100-200-50)

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控えめ@弱点保険
努力値調整
H220 B36 C252

氷枠のダイマックス要員。「誰だよお前」とか「ブリザポスはどうした?」とかは知りません。
対エースバーン用兵器。まあ、陽気A特化命の珠キョダイカキュウ乱数で耐えないんですけどね。(86.0〜102.1%)パートナーズの自由枠でエースバーン倒すにはコイツしかいなかった。レジアイス選出試合にエースバーンいなかったので何とも言えなかったですがね!

読まれな過ぎていたかもしれないけど、僕自身もレジアイス知らな過ぎました。マジで分からんかった。

でも結構機能してくれました。結構スペック高いし、氷タイプの中では技範囲も広い方ではあります。氷タイプって結構技範囲が狭いポケモンが多いので、使い勝手が何とも言えない子が多い…ブリザポスが結構技範囲が広めで優秀なので使いたかったのですが、持ってねぇです、ブリザポス。まあ、レジアイスも強かったし活躍してくれたので後悔はありません。何なら今後使っていけるくらいではと思っています。

5.最後に

長々と書いてしまいましたが、剣記杯を通じてポケモン対戦を再び学ぶことができたので良かったです。型の読み外し合いを軸に対戦を行うゲームだったのでこの型でうまく刺さっているのか、活躍するのだろうかと色々考えながら構築・育成しました。

実際やって見ると意外と難しいものでヤマなんて張れないし、「このポケモンのこの型は強くないなぁ…」とか「このポケモンのこの構築、案外戦えるぞ」とか、ポケモン対戦への新たな発見と自分の想像のズレがいい感じに噛み合って「ポケモンすんげぇや。」って思っちゃったりしました。


ポケモン対戦は楽しい。
ポケモン対戦は難しい。


剣記杯、ありがとうございました。剣盾はこれからもそれなりに勝てるようにぼちぼちやっていきます。