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個人ブランディング

美容師になり、
アシスタントを経てスタイリストになると、

まず1つの壁にぶつかる。


そう、

『売り上げ』

である。


売り上げというのは
スタイリストになると勝手に上がる訳ではない。

給料も同じ。

スタイリストになったからといっていきなり給料が上がる訳ではない。

もちろんアシスタントから
スタイリストになった時には
全ての技術カリキュラムが合格した状態になるだろうから、 "フワッ"とは
上がるだろう。


でもその1〜2万上がった程度で
満足するのなんて せいぜい1〜2ヶ月間程度。


問題はスタイリストになり

どう売り上げを上げ

そして歩合を満足する程付けるのか?

簡単に言えば
どのくらい給料がもらえるか?
と言ったほうがストレートに響くかな?

僕がスタイリストになった時、

今みたいにホットペッパーで集客、、

というのは無く、

どう タレントやモデルを担当するか?
どう雑誌に掲載させてもらえるか?
どうメデイアに出れるか?
どう紹介客を増やすか?
どうサロンの武器を作れるか?
どう自分のウリが作れるか?


が決め手だった。

東京で美容師をして1番思ったのが

『飛び込み客』
なんてのはほぼ見たことがない。

前回の記事でも書いたが僕は
地方サロンにいた。
その地域密着型サロンは
毎日飛び込み客が1日2〜3人はいた。
(当時でも繁盛店だったのでこの人数でも多い方かも)

だから 飛び込み客やフリー客という
お客様を狙う事も出来ない!


となるとさきほどの

どう タレントやモデルを担当するか?
どう雑誌に掲載させてもらえるか?
どうメデイアに出れるか?
どう紹介客を増やすか?
どうサロンの武器を作れるか?
どう自分のウリが作れるか?

が作れないと

集客しない。
と言われていた。

もちろん今の時代も
紹介客、武器、ウリは
大事なキーワードだ。

そして少しづつSNSの風が入り込み
時代の流れが変わり始めた。

僕がデビューして間もなく
アメブロが出来るか出来ないかくらいの時期。
まだまだ雑誌全盛期で
どれだけヘアカタや表紙、巻頭ページに自分の名前が載るかが勝負の時代だった。

僕がデビューした時はまさにその時代だった。


今は売り上げを上げやすい時代?


先程でた
『ホットペッパー』。

今はこのホットペッパーで
サロンがどのプランの広告で
どのくらい広告費を使って集客してくれてるのか?が ウリみたいになっているサロンが多い気がする。

そして サロンが集客してくれるだろう。

と、サロンに甘えている美容師も多い気もする。

実際にホットペッパー集客セミナーというのもあるくらいだから
それだけホットペッパーに力を入れている
美容室、美容師は多いのも否定出来ないはず、、、


良くも悪くも、僕のいるサロン

『RISEL』
では ホットペッパーをサクっとやってくれる程
マネージメントが広告費を出す!なんて事は
なかった。

コレが逆に良かった。

当時アメブロ全盛期に入り
タレントさんやモデルさんがこぞって
アメブロをやり始めた。
RISELでもすぐにアメブロは始めた。

なんせ、一切お金をかけず開設出来るから。

逆に良かったと言うのは、
当時タレントさんやモデルが多く通うサロンとしてある程度知名度があったRISEL。

それを利用し、当時無名の僕がやった事は

とにかくブログを書きまくった!

1日に15000〜20000pv程あった為

雑誌にも出れない。
タレント、モデルも担当していない。
売り上げもない。

僕にはとっておきの 武器だった。
と言うかそれしかなかった。
(この時はまだInstagramやツイッターも出回る前)

これが今のSNS集客の始まりだった。

その当時ブログだけ書いていた僕は

知名度もタレントもモデルも担当していないのに

デビューして半年で指名売り上げ

『280万円』

という数字を叩きだした。

この数字は今では 簡単に出す人もいるだろうから 凄い訳ではないと思うけど

この当時はまあまあ 評価された数字だった。

ホットペッパーをしてくれなかったから
ブログを書くしかなかった僕。


コレが正直なところ(笑)

だから今でもホットペッパーは予約ツールなだけで作品もブログも書けないプランだけ登録してある(笑)

↑マネージメントのせめてものご厚意w


そしてそこから数年が経ち、

今は今の集客の仕方がある。

決して僕が格段に優れている訳ではないので
それを理解した上で
読んでいただきたいのだけど

それは
次回にでも書こう。

んじゃあばよ。

Hiro


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