テンマドの会社としての枠について考えていること

テンマドはあまり会社っぽくありません。今いるメンバーは二人とも代表社員なので、扱い的には役員となり、定時とかそういうものに縛られていないのが大きいのかもしれません。

その体制で三年間無事に過ごすことができ(売上とか利益的に)、同じことを繰り返せと言われたらできる自信もつきました。多分同じような感じで、二年とか三年とか、続けていけるでしょう。

でもそのままでよいのか、という話です。今期に入ってから(六月から)、もう少し会社としての枠を広げてもよいかなと考えています。

単純に枠を広げると言っても、無闇に社員を増やしていきたいとか、そういうことではありません。働き方が多様化していく世の中で、会社に属する働き方と、そうでない働き方と、両方を選べる感じにできたらなあと思っています。

社員になりたい人はなればいいし、個人事業主(フリーランス)のまま、一緒に働いてもいけるような。テンマドネットワークというか、テンマド経済圏のような枠組みを作りたいです。

社員になるメリットとしては、社保の面倒を会社に見てもらえたり、収入がある程度保証されたり、という感じでしょうか。

一方デメリットとしては、たとえ大きな案件を一人でこなしたとしても売上を全部自分のものにはできない、という点が挙げられます。この点はある程度成果給のようなものを導入すれば解決しそうな気もするので、試してみたいところですが。

でもそういうのが嫌で、フリーランスでいたい、という気持ちもよくわかるのです。自分の時間は自分のものとして、必要な分働いて。

その選択肢を、テンマドとしては両方よしとしたい。フリーランスのまま案件を手伝ってもらったり、一緒にサービス開発をしたり、そういうケースを今期は積み上げていくつもりです。

もちろん、社員になりたい方もお待ちしています。今の段階だと基本一人でやっていける人、という感じになりそうですが、将来的にはジュニアレベルの人に教えながら、というのもありだと思っています。

結局のところ、人が好きなのだと思います。いろいろな人とコラボレーションしながら、仲間としてやっていけるような輪を作りたいです。

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