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2017年ふりかえり

今年は息子が中学生になったのだった。受験したので、1月から2月にかけてはそれがメインに。1月に千葉の中学校を受けて、難なく合格して臨んだ2月1日。大丈夫だと思うんだけど…という息子を2日の受験に送り届けた後、無事に合格していることを確認できてホッとした。

4月からは電車通学が始まって、お弁当作りもあり、今までとは違うリズムで家が動いている感じ。中高一貫なので、これで大学入試まではちょっと落ち着いた感じになるはず。いろいろな場所から集まった友達と楽しそうにしているので、よかったなあと思っている。

2017年のテンマド

会社(テンマド)としては、ほとんど何も手をかけていなかったirucaの成長がずっと続いた1年だった。日本全国、ITではない業界に広く受け入れられているようで、すごくうれしい。今年の後半ぐらいから、いろいろ改良したいところがあったり要望もいただいたりして、iruca関連のコードを書く時間が増えた。

イベントがらみでは、いつものPHPカンファレンス。今年も福岡、関西、東京と協賛させていただいた上で、各地にお邪魔した。関西では登壇もしたので、これで東京、福岡、北海道、関西で話したことになる。最近PHPのコードを書いていなかったりもするので、しばらくは聞く側にまわろうかな、と思う。

2017年の個人活動

@shin1x1さんに声をかけていただいて、PHPの現場というPodcastでPHPのDIについてあれこれ話した。それぞれの場所で録音して、編集してもらって。面白い体験だったし、普段勉強会やカンファレンスで集まると話していることが実は濃い内容だったりして、こうして届けられるのは楽しい。

また、@katsutaroさんに誘っていただき、共著で『Webディレクションの新・標準ルール システム開発編 ノンエンジニアでも失敗しないワークフローと開発プロセス』という本を書いた。原稿業、久しぶりだったのでだいぶ手こずったりしたのだけれど、たまにやるのもいいかもしれない。

まとめてふりかえると

息子が中一になったので、中高6年、大学4年と考えるとあと10年で独り立ちする計算に。今年で39歳になったので、四十代の自分の動き方についてすごく考えたり、悩んだりすることもあった。

でも考えれば考えるほど、10年後の世の中がどうなっているかわからないし、その中で自分がどうしているかなんて想像もつかない。だから変に意気込まず力を抜いて、自分(たち)の楽しい方、やりたい方に自然に動いていければいいと思うようになった。その方が多分自分らしいし、テンマドらしい。

ゆるやかに足を前に、あちこち寄り道しながら、進んでいければいいと思う。もうちょっと攻めの姿勢を作ってもいいのかな。そこは考えすぎず、ダッシュするときはダッシュできるだけの体力を蓄えつつ、いきたい。


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