#246_先が見えない時代こそ「向き合い方」が大事
ウェルビーイング探究コーチ うまさんです。
コロナ禍2020年から、仕事の役割や内容鎌大きく変化したタイミングで、コーチングとファウンデーション(自己基盤)を学び始めました。
そのこともあったし、時代の流れが「風の時代」を迎えたとか、ポジティブ心理学に興味が湧いたとか、複数のきっかけが重なり「ウェルビーイング」を探究したいという気持ちになり、自分自身のウェルビーイング、他者のウェルビーイングを考えるようになりました☘️
そして、日本におけるウェルビーイング探究の第一人者 慶應大学教授 前野隆司先生のセミナーを受講したり、本もたくさん読みました📚
知れば知るほど、人にとっての根源的な欲求で
生き方そのものだと思うようになりました。
その流れで知ったのが、日立製作所で人体センシングとウェルビーイングを探究している「矢野和男さん」のことでした。
この方知ってる、というか2018年頃、当時僕の会社の副社長をしていた方と友人繋がりでお酒の席をご一緒した際、矢野和男さんのお話があり、副社長のオススメで矢野和男さんの著書「データの見えざる手」を買ったぞと思い出し、部屋の本棚に本がありました💦
完全に積読になってました😆(笑)
そして、2021年、当時人事部門にいた時の上司から「心理的資本」の考え方を教えてもらって、矢野和男さんの著書「予測不能の時代」に出会いました✨
この本から大きな衝撃を受けました‼️
書いてあることが、いままさに職場で起こっていること。そして今後目指す方向もそうだ!と思うことばかりでした💫
技術者の矢野さんは「論文慣れ」しているからか、一文一文が短くて、端的でとても理解していける内容、かつ展開がとても面白いと感じました✨
センシングでどこまでウェルビーイング度を計測できるかもありますが、心理的資本の観点をわかりやすく解説してもらって、組織や個人がどう変革していくべきが指南してくれます。
と、前置きが長くなりました。
今日の本題は、
先が見えない時代こそ「向き合い方」が大事
このことをおしえてくれたのが、矢野さんのこの本です。
教えてもらったのは「易経」
易経が整理されたのは、中国4000年?前
これまでも、これからも、不確実な時代は続く。予測不能の未来に対しては「向き合い方」が大事であると、時の帝王学として整理されたのもらしい。
またそれが、2進数で、64の"か"に整理されている。
そうだったんだぁ〜と、知れたことが嬉しかったことを鮮明に憶えています☺️
矢野さんはこの64をタテヨコ半分の16で簡略化して、この16を日々意識して、その日の行動目標を立ててはどうかと提案します。
「予測不能の時代」より引用
これから益々不確実で曖昧な時代は続くでしょう。でもそれは、
「昔からそんなもんだったんだ」
「向き合い方を決めておけば右往左往することはない」
そう考えると、随分と気持ちが楽になります。
その後も矢野さんの活動には注目しています。
サイエンスで、人間の内面も色々可視化できるようになっていることも、とても楽しみ😊
【参考】
易経について、オススメ本はこちらです。
🔸超定番の竹村亞希子先生の2冊
🔸概念を理解するのに面白いアプローチ
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