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まずはピンポイントのタイトルで本を選ぶ

例えば、市場価格よりも安くて丈夫な腕時計を購入するとしたら、インターネットで検索する際、腕時計 最安値 というようにワードを組み合わせて検索すると思う。
すると、上位表示の欄に自分が求めている情報が表示されるケースが多い。
ただ、記事の中身によってはおみくじのように当たり外れがあるので中身を吟味しつつ自分の欲しい情報を見つける。
インターネットの検索方法は本を購入する際にも役立つ。
本を選ぶ際、なるべく定価が高い本(2000〜3000円以上)を選ぶと専門的な知恵を吸収できる。
ただ、今回は、問題解決のための初期段階の方法として、ピンポイントのタイトルで本を選ぶことを推奨する。
例えば、アイデアを生み出す方法が知りたいとしたら、まずは自分の知りたい情報とタイトルが一致している、類似しているものを選ぶ。
そして、パラパラと目次を読んでいると、アイデアを生み出すために必要な要素を見つけることができ、運が良ければ一発で解決できる。
ただ注意しなければいけない点は、著者のバイアスの加減である。
脳科学者の茂木健一郎さんが書かれた勉強法なら脳の特性をいかした勉強法が記されているのでバイアスとしてプラスである。
反対に普段からあまり勉強していなかった人がたまたま成績が向上した本の場合、バイアスとしてはマイナスである。
なので、バイアスの加減を見極めながら、自分の知りたい本質を抽出するのがベストである。
ただ注意点として挙げられるのが、ピンポイント過ぎて、情報が浅い場合。
その場合、ピンポイントのタイトルを何冊も集め、因数分解する必要がある。
もしも、問題解決において少々手こずっている人がいたら、この本の選び方を採用してみると面白いと思います。
ただ、金銭的な余裕がある場合、専門書や辞書を片っ端から集めた方が断然知識が深くなるのは当たり前なのでそちらを採用した方が冒険できると思います。
以上です。

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