他人の目を気にせず生きる
コンプレックスに苛まれると、常に他人の目が気になってしまう。
自己の価値・評価を客観的にしか判断できなくなり、自分とは何か?が全く分からなくなる。
病気に罹ると、それがより一層強固になる。
周りの人達から浮いた存在にならないように、適宜色を変え、健康的に振る舞う。
他人の顔色を伺いながら、その人にとって望ましいと思う振る舞いをするようになる。
正直、心身共に疲れてしまった。
私の場合、病気がコンプレックスで、当時は個性とは一切思っていなかった。
周囲に合わせるのが善だと思っていたし、違和感さえも感じなかった。
というよりは等閑にすることで自尊心というのを無理やり保とうとしていた。
ただ、このやり方には限界があり、限界を知った時に、初めて、自分は自分、他人は他人というのを強く理解した。
もう病気は性格の一部であり長所でもあると考え、足りない部分は他の要素で補ってバランスを保つ。
すると、自然に他人の目が気にならなくなった。
例え、自転車に乗れなかったとしてもダサくはないし、髪型が似合わなかったとしてもダサくはない。
あなたをあなたのまま信じてくれる人たちが周りにいるだけで幸せだと思います。
また、うつ病は自責であるというような考え方が一部で蔓延したせいで、世の中は自分を受け入れてくれないという妄想にかかり、更に恐怖症を悪化させてしまいました。
ですが、この考え方自体が根本的に間違いでした。
そもそも、病気に罹ってしまったのは偶然であり、当時の自分の考え方が浅く、前向きにそれを受け入れようとしていなかった。
私は病気をその人の個性と表現していますが、当時は烙印だと感じており、落ち込んでいました。
私はセロリが味覚に合わなく小さい頃から苦手でしたが、食べなきゃいけない場面では無理をしてでも食べるのが良好
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