一人でも多くの人にメッセージを届ける

自分、家族、社会、生きる理由のため。
人間は弱くて臆病な生き物であるため、誰かに自身の拠り所を求めてしまいます。
初めの動機として、〇〇のために頑張るのは理知的ではありますが、その理由が何かしらの禍で喪失してしまった場合、人生に大きなダメージとなり、それまで築き上げてきた幸福が見えなくなってしまいます。
例えば、今までサッカーのために人生を捧げていたとして、不慮の事故でサッカーができなくなってしまったとする。
そして、療養生活をするようになり、自分は何のために生きているのだろうと不本意ながらも考えてしまう。
療養生活をすると、これまでの自分とは決別して最良い成果を出せるように頑張ろうとする人、完全に自信喪失してしまい、出口のない暗闇を彷徨う試練から再スタートする人に分けられる。
どちらも、知識の大切さ、人は一人ではいけないという尊い理由を知った時、人生の歯車は正しく回り出すのは承知ですが、ただ、限られた時間の中で決断しなければいけないので少々遠回りになってしまいます。
そこで大切な考え方は、〇〇のために頑張るのではなく、より多くの人にメッセージを伝えるために頑張ることです。
メッセージは勿論〇〇のために頑張ることも含まれた上で、更なる、情熱まで加味されます。
例えば、少し暗い状況の例を参考にすると、仮にサッカーができなくなったとしても、自分と同じような境遇でも頑張っている人たちにメッセージを送ろう。
療養生活という厳しい状況でも頑張る姿をブログ、メディアを通じてより多くの人に発信し、希望とは何か?を伝えようなど。
メッセージを重点に置くと、行動も変わってきます。
私はあまりコミュニケーションが得意な方ではなかったので、今でもブログを書いているとしどろもどろになってしまいます。
ですが、メッセージを伝えたいと心から望むと自然と文章力、スキルを磨けるようになります。
なので、〇〇のために頑張っている人がいたら、それはそれで間違ってはいないので現状のままで良いのですが、プラスα、精神面におけるリスク回避のためにメッセージを伝えるのが使命と考えてみてください。
本来はメッセージをコミュニケーションに変換した方が言い回し的には正しかった気がしますが、インターネット、SNSが主流になっており、対面でのコミュニケーションが制限されているのであえてメッセージと表現させていただきました。
少しでもこちらの記事がお役に立てれば幸いです。
以上です。

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