何故、日々反省しなくてはいけないのか?

日々反省する習慣が身についていない人が“反省“という言葉を聞くと、どうしても、自身の失態として捉えてしまい、思い出したくない過去の引き出しへとしまってしまう。

失敗から目をつぶれば、心身的に安定し、気持ちが楽だからである。

しかし、一度あることは二度あるのは自然であり、その際、失敗から何も学ばないでいたら、同じ過ちを繰り返し、事態は悪化していく。

そこで重要なのが、日々反省することである。

日頃から反省する習慣が身についていれば、その物事に対し、どういったアプローチが悪かったのか、どうすれば最早く気がつくことが出来たのか、目的との相違はどれくらいの尺度なのか、師匠と自分の力量の違いは何なのか、個性が重なってしまう点はどこなのか?など、色々な気づきが目で分かるようになる。

もし、日々反省する習慣が身についていない人がいたら、どうして反省しなければいけないんだろう?とまずは考えてみて、仮説を立ててみると、理解が深まると思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?