君は君だよ。

変な意味じゃなく、君は、君。
誰も定義づけなどできないし、する権利も資格もない。

君のよさは、君がいちばん知ってる。
自分が気づいている以外のよさもあるかもしれないけど、それ言われたら「そうなんですか?ありがとうございます」って言っとけばいい。自分が「ここがいいところ」というのが、自身の使いやすい武器になると思う。

周りの声など耳に入れるな。
一生懸命やってるひとは、耳に入れたくないと思っても、やっぱり周りの声は耳に入る。
耳に入る声はこころに痛いことばかりだし、案外当たっていることもあるし、
実は全然君のことをわかっていない、無責任な発言がほとんどなんだけれど。だから耳に入ってしまうんだけど。

折れたこころは元には戻らない。
治ってきたとしても、それは折れる前と明らかにどこか、何かがちがう。でも、どんなふうにくっついたとしても、また折ってしまわないように、今以上に歪なかたちにならないように、生きていくしかない。

明日なんか来なければいい。だったら自分で、明日への時間を断ち切ればいい。
それができないのがわたしたちなのだとしたら、仕方ない、あれもこれも棘も釘も矢も槍も受け止めて、
「なんて自分はできないんだ」と思いながら考えて考えてうまくいかなくて、を繰り返して、

でも誰よりも強い熱意を持って、進んでいくしかない。
それがたとえ後進であろうと構わない。停滞はできない。周りがそれを許さないから。

傷つきながら、
泣きながら、
熱意だけで自分を支えてやっていくしかない。
そんな君に、わたしは勝手にシンパシーを感じているんだ。

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