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【胃がん日記】自宅療養 4/30 届いたもの

4/28病院へ予約外診察してもらった。
ガスが減り、便が2日ほど出ず、腸閉塞が不安
なったからだ。診察前にガスも便も出たが
量が少ない。診察の結果は問題なしで一安心。
不安であれば今回のように予約外で来ていいとのことだが、仕事に復帰したら現実的に難しくなる。

自分で、できる範囲で確認しようと聴診器を購入した、すぐ見つかるように赤色にした。おもちゃ程度のものでも、無いよりはいい。音は聞こえなくはない程度

4/29大雨だったが、傘をさして歩く。カロリーメイトを買いに、歩いて薬局まで行った。往復1時間もあれば行ける距離だったが、何も考えられず、生まれ育った場所なのに迷って、2時間以上かかった。糖分が少なくて、量が少なくてもカロリーが高く、持ち運びに便利な食べ物は中々見つからない。何かいいものはないだろうか?帰宅後"みとりし"という映画を見た。最期のことを考えた。テレビを見ていてメイプル超合金のカズレーザーに感心していた、高学歴と言われてる彼の出身大学を滑り止めにしていて、さらに上の大学に合格した我が子は、今になってすこいのではないのか?と思った。

4/30朝のテレビの占いで射手座が一位とやっていた。一位の日に残念な事が起こる事が多かったので、朝から凹んでいた。
仕事に戻る練習として、朝食後歩く。食後眠くなってしまう事が増えた、後期ダンピング症候群で倦怠感から、眠ってしまうのだろうと思い対策として歩いてみた。とりあえず大丈夫だったが長時間の仕事についていけるか不安はある。
夕方、散歩に出かけ帰ってきたら、ポストに封筒が一つ入っていた。なんだろう?と思い開けてみると

家族だから愛したんじゃなく、愛したのが家族だった

の著者、岸田奈美さんのポストカードだった。
抽選で100名、noteのスキも最低1000は付いている、倍率は高いだろう、入院前に申し込んだものだった。そこには
"人生は少しずつ、少しずつ、大丈夫になっていく"の文字、ダンピングや腸閉塞、体力不足、メンタル不調などの不安や不具合な俺にはとても嬉しい言葉だった。いい1日だった。
明日も歩こう。

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