【胃がん日記】自宅療養 5/1 初めての外食
GWだ!と、浮かれてはいない。今は1日無事に過ごす事が最優先になっているし、曜日も日にちもあやふやになってきつつある。
気がつけばもう、仕事に行かず1ヶ月になる。
あっという間だった。この1ヶ月で見た目も体内も変化した。hiro ver2.0とでも言おうか。
車の運転を最初の検診まで制限されているので、徒歩か自転車が、今の主な交通手段となっている。歩くことは体力作りや、便秘の解消、腸の癒着防止に効果があるので、有効なのだが不便だ。車に乗れば天気に左右されることも少なく、ほぼ、door to doorで移動ができる。
が、ダンピングを起こしてしまうと、運転どころではなくなってしまうので仕方がない。
誘われたのでバイク屋を巡った。楽しみがあるとメンタルにも、生活にもハリが出る。もう乗れないかもしれないと売却したが、もう少ししたら乗れるかもしれない、と思い始めた。
新聞屋さんがよく乗っているスーパーカブ。今はこれが気になっている。売却した値段とほぼ同じで買えそうで、何かと安くパーツも多い。
コロナもあって生産が追いつかず、早い者勝ちらしい、が今すぐには買おうと思わないので、見るだけにした。
その後初めての外食。はなまるうどんでかけの小を頼んだ。薬味も何も乗せなかった。うどんは術後初めてだったので、食べられるか不安だったが時間をかけて、食べ切る事ができた。
帰って歯医者にクリーニングに行った。施術前に"変わったことはないですか?"と言われたので"手術しました"と答えたら、"どこを?"と聞かれたので"胃がほぼ無くなりました"と答えたら、歯科助手さんに二度見された。
クリーニングをしてくれた先生が、優しく話を聞いてくれて、とても嬉しかった。"免疫力が下がっているから口腔内は、特に丁寧にケアしたほうがいいよ"とアドバイスをもらった。また2ヶ月後に行く予約を取り、歯医者を後にした。
明日も天気が悪そうだけど、薬を飲んでも、歩いてもお通じがないので、歩こう。
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