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【胃がん日記】 22日目 3/13 ガン封じと潮の香り

▼目次
1.がんでも入れる生命保険
2.がん封じのお寺
3.懐かしの海

1. がんでも入れる生命保険

昨日から雨だ
春の長雨なのだろうか

雨だと気分が上がらないという声を
聞くことがあるが
午前中の雨は"フリコミ"で
いいものをもたらしてくれる
という解釈の仕方もある。
何事も気の持ち用でどうにでも
変わるのかもしれない。

昨日ガン患者のオプチャで
話題に上がった事柄が2つあった。

1つは生命保険
2つめは旅行や移動など

癌になってからでも
入れる保険
があると教えてもらった。

早速オンライン見積もりをしてみる

がん保険などに入っていない人には
少しでも安心できる材料だと思う。
が、

これらがあると入れないとは
どういうことだろうか?
全てに目を通してはいないし
確認もしていないので
土日で確認できたらと思う。

2.がん封じのお寺

旅行や食事などと一緒に話題の一つで
お寺の話がでた。

がん封じで有名なお寺
県内にあると教えてもらったので
雷雨の中行こうと決めた。
こんな日には密にもならず
人も少なく行ける時に行こうと
思ったからだ。

ナビを使い出発
後数百メートルで到着のはずだが

流石にここは曲がれない...
もう見える距離のはずなのに
駐車場付近がかなり狭い道が多く
わかりにくいが、なんとか到着した。
(極度の方向音程でも行けたよ!)

桜が咲く頃は綺麗なアーチなのかな🌸

すごい数の絵馬がかけられている
日本全国から訪れていた。

手を清めてから先に進む

大きな木があった。

猫が雨宿りしていた。
何かの遣いだろうか

高い塔があった


本堂へ入る
(撮影不可だったので写真はない)
楽しい説教が10分程度
毎日開催されているとコメントがあったが
行った時は行われていなかったのかな。

豪雨の中行ったが50人はいたと思う
近くの人や本人が
何かしら病を抱えているんだろう。
それくらいがんは身近なのかもしれない。

賽銭を入れオプチャの方々や
がんに侵されている人が
少しでも安心できますように
と祈って回った。

本堂の奥に洞窟のような場所があり
その中にも仏様が何体もいる。

独特な手の結びで
祈ってる方がいた
とても長く、手を揺らし
つぶやいている
“必死"を体で表現しているような
祈りだった。

30分ほどかけて回っただろうか
厳かな雰囲気を感じてお寺を後にした。

3.懐かしの海

すぐ近くに昔、通った海があった。
JETSKIを楽しんだ場所だ。

なんとなく帰りに寄ってみる。

一番よく通っていた時は
3月下旬からウェットスーツを着て
10月末くらいまで楽しんだのを思い出す。

焼けすぎて国外の方に日本人以外と
思われ声をかけられたのも懐かしい。

帰り道
優しい世界観で溢れる
夏目友人帳の主題歌
"フローリア"を聴きながら帰った。

夏の海が見たい。

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