欲望に優先順位をつけて無駄な支出を減らす【貯金は簡単】

前回の記事では、お金を貯める方法の1つを紹介しました。今回の記事をご覧頂く前にまずはそちらをご覧ください。

前回の記事では、お金を貯めることの大切さと貯めるための方法を紹介しました。その一つが「収入の十分の一を貯金する」ということです。

今回は、その「収入の十分の一を貯金する」ということをどうやったらできるのかということを解説していきます。

お金を貯めていきたいけどなかなか貯まらないという方や、こらから貯金をしていこうと考えている方は是非ご覧ください。

​欲望に優先順位をつける

収入の十分の一を貯金に回すにはこれをすることが大切です。これは一般的な収入の方はもちろん、それ以外にも平均的な給料よりは稼いでいて、ある程度お金に余裕がある方にも大切なことです。

お金を貯めたいと考えたときに、多くの人は収入を増やしたいと考えるかもしれません。
ただ今お金を貯めることができていない人が、収入がある程度増えたとしてもその人はお金を貯めることはできるでしょうか。おそらく増えた収入分なにか別のことにお金を使ってしまうと思います。当然それではお金は貯まりません。

ではなぜお金を使ってしまうのか。

それは「自分の欲望に優先順位がつけれていないから」です。お金を貯めていくには、まずこれができるようにならないといけません。

お金を貯めたいと思ったら収入を増やすことよりも、無駄な支出を減らすことを先にできるようにしましょう。

僕は現在大学生で、アルバイトの収入しかない時でも毎月お金を貯めることができていました。当時はこの方法は知りませんでしたが、自分に本当に必要のないものには、お金を使わなかったからだとと思います。当時のお金の収支はこのような感じでした。

収入
アルバイト     7~8万円
支出
食費        1~2万円
スポーツジム会費  8,000円
サプリメント代   5,000円
合計        25,000~35,000円

ここでの支出に順位をつけた場合。
ジムの会費は必須なので毎月固定で8,000円です。次にサプリメント代が5,000円です。体を鍛えることが好きなのでこの2つが僕の欲望の上位2つとなります。食費は実家暮らしのため、友人との食事や学校がある日の昼食など最低限の食費で済ませていました。

そうするとアルバイトの収入が7万円だったとしても、3万円以上は毎月残ります。
「収入の十分の一を貯金に回す」としても、約2万円が残ります。

このように欲望に優先順位をつけることによって、無駄な支出を減らすことができるのです。僕の場合はジムの会費と、サプリメント代が優先順位が高かったですが、人によってはそれが、ファッションだったりグルメになる方もいると思います。

ここでのポイントは、「優先順位の低いもの」に無理してお金をかけないことです。僕の場合は、服などのファッションに興味がなかったので新しい服をどんどん買ったりすることはしませんでした。
「優先順位の低いもの」を切り捨てても生活の質は変わらないのです。

なので、お金を貯めたいと考えている人は次のことを確実にできるようにしましょう。

・自分の欲望に優先順位をつける
・優先順位の低いものに無理してお金を使わない

この2つができれば今までより支出を抑え、「収入の十分の一」を貯筋に回すことができると思います。

大学生のお金の使い方

僕の場合は実家暮らしということもありかなり支出が抑えられていると思います。一人暮らしをしている大学生などはもっと支出が増えてくるはずです。学校もバイトもあり大変だという友人も僕の周りにはいました。

しかし、大学生が最も多くお金を使うのは飲み会&ギャンブル。
もちろん人にもよりますが、この2つではないでしょうか(笑)
僕は大学1年生の頃は、飲み会にはたまに行っていましたがお酒が弱いこともありその後は全く行かなくなりました。ギャンブルはもちろんやりません。ギャンブルをやっている周りの友人で儲かっている人はいません。それくらいの確率のものです。

だからといってこのような人たちを否定する気はありません。むしろ今しかできないことでもあると思います。
ただ、今回はお金を貯めることがテーマなのでお金を貯める行動としては良くないことです。

繰り返しになりますが、お金を貯めたいと思ったらまずは支出をいかに減らせるか考えましょう。
欲望の低いものにお金を使わなくても生活の幸福度は下がりません。

最後まで読んで頂きありがとうございました。



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