B型肝炎が発症したときに行う検査とチオ料方針の決定について

検査はどんな物があるの
○血液検査
・血算
・生化学
・B型肝炎抗原抗体検査
・HBV-DNA
・肝がんマーカーの確認
があります。

これらの検査は通常検査で行われるものもあるのですが注意しないといけないのは
・B型肝炎抗原抗体検査
・HBV-DNA
・肝がんマーカー
の値は注意が必要になります。
数値が高い場合は主治医の先生が説明してくれるので問題ありません。
しっかりと治療をしていないとHBV-DNAの値が悪化するので直ぐにバレます。

○腹部エコー
これは
・肝臓
・脾臓
・胆嚢
・膵臓
・胃
・腸
・腎臓
を確認してくれます。
実際に受けたときに言われることとしては肝臓の状態を表示して主治医が説明してくれます。
このときに悪化しているようであれば追加の精密検査が入ります。
ここから書かれるものは精密検査で行うものです。
私は年一回2月に精密検査を行っています。

○造影CT
今の所一番最初に行われる精密検査の一つが造影CTです。
造影剤も多く検査後に大量に水を飲む必要が出てきます。
それは造影剤が残ってしまうと被爆の危険があるからです。
造影剤を入れてCTをとり肝臓の状態を見る検査になります。
肝臓といえば皆さんは御存知でしょうか。
血管が多いんです。
肝臓が体内の工場と言われるのは血管や臓器の形態で言えます。
肝臓は肥大すると状態が変わってくるのでその部分を把握することが重要になるためこの検査を行うことになります。
私は造影剤が合わず5年前に別の検査に切り替えました。

○造影MRI
MRIを取るときに造影剤を入れて検査を行う方法です。
現在の私はこの検査を年1回行っています。
比較的造影剤も弱く抜けも早いのでこの検査が一番良いと思います。
ちなみに鼻から酸素も吸入していただけるので息を止めるのが楽です。
問題は着替えが必ず発生すること。
ヒートテックなどの暖性シャツを着ることが禁止ということとマスク金属類の持ち込みは禁止になっています。
それは磁気に反応してしまうからです。
この検査を受けるときはピアスも禁止ですよ。
皆さんお気をつけください。

○肝生検
これは肝臓に直接針を指し細胞組織を取る検査になります。
これを行うときには3日間の病院入院が前提になるということと麻酔への体制検査があります。
私はしたことはないですが兄が肝生検をするときに病室で麻酔大勢検査を見たことはあります。

どの検査もですが前日21時から絶食になります。
あとアルコール・コーヒー・コーラ・サイダー等は禁飲になっています。
必ず水かお茶(麦茶かほうじ茶)を持ち込みましょう。

これらの検査でどんな事がわかるの
肝臓の現在の状態がわかるとともに他の臓器の状態も確認が取れます。
腹部エコーで見つけられるものとしては
・肝臓の肥大
・肝硬変
・肝がん
・膵炎
・胆嚢炎
・膵臓がん
・胆のうがん
・腸炎
・腎炎
です。
造影CT・造影MRI・肝生検は肝臓の周り限定になります。
がん系の状態や肝臓病の悪化状態や正常状態を確認することが出来ます。
私の場合なぜ造影MRIをするのかと言うと肝臓の正常状態を確認するために行っています。

どうしたらいい治療が受けられるの
これは主治医とよく相談をすることをおすすめします。
私は主治医とよく話をすることがあります。
調べるの漏れたりすることもあるのでそれを指摘したりもしています。
これは主治医との相談をしながら検査項目を増やしたり減らしたりすれば問題がないと思います。
検査結果はカルテで保存されています。
血液検査結果ですがこれ要注意してください。
敏速検査で行っている部分がありますので前回の血液検査の結果をもらうこと忘れないでください。
このデータを持っておくことで転院などの自体が起きたときの情報になります。
カルテは主治医とゆっくり見ましょう。
時間をかけて説明していただくことは慢性肝炎に関しては重要です。
忘れてしまうと認識が欠けることになります。
ゆっくり説明してもらえるので慌てず聞くことが重要です。
お互いを信頼し合うことが大切になります。

さぁ、余談タイムです。

実は私は今の主治医をスパルタ教育してきました。
なぜなら見逃しが多かったんです。
なんでこの数値上がってるのと聞いたときに説明できないんですね。
これが一番怖いんです。
治療当初の主治医は何でも説明してくれ私にもわかりやすく良い医師でしたのでそこまで挙げないとなと思い時には厳しく言うことが多かったですが。
今はしっかりとした医長になりました。
そこまでするのにどれだけ苦労したことか。

元々の主治医熊田先生は胃カメラ大魔王だったので喧嘩別れしてるんですね。
彼の気持ちはよく分かるんです。
肝炎って周りの臓器を食うという話があったので気になっていたんだろうと思います。
母や兄の主治医でもあったので信頼はしていたんですが胃カメラの麻酔にアレルギーが有ることが判明してそれ以降は胃カメラはしていません。
胃カメラするんだったら全麻してくれないと受けないと断言しておきましょう。
苦しいと言うよりも胃カメラあとの対応が大変なのでやめただけのことです。
実は30代に2回胃カメラ飲んでますが全部麻酔のアレルギーで2時間後に取った食事を吐き戻してノックアウトされています。

また長くなっちゃった。
余談が長いんですね。
気をつけなくちゃ。

Hiro_Matsunoでした。

また、明日。

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