ボトムアップは承認せずに行うと失敗を起こす

おはようございます。
Hiro_Matsunoです。
これは本当にあった話なので書いておきますがボトムアップして承認をえる場合は会議で承認を得ることは必須です。
これをやらずメールのみの承認依頼の場合反対意見をもつものは絶対読み飛ばします。
うまく円滑に動かすにはメンバー間で調整を取ることが肝心です。

良いと思っても許可を取る

1.メールで改善承認を取るのではなく会議を絶対に行う

メールのみで承認を取ろうとする人よくいますがこれは良くはありません。
必ずWeb会議などを行いからなずチーム全員の承認を取りましょう。
これはお客様のプロマネがやったのですが開発責任者は私でした。
『めんどくさいのでNull許容させてください。』とメールが来ました。
私は当然のことながらセキュリティを考えなければいけない立場でセキュリティーを守れない提案だったので当然メールは無視しました諦めるまでと思い行動していました。
このときにしっかりと会議を行っていれば何も怒らなかった問題でもあります。
この場合は提案者と開発責任者双方に責任が発生しています。

2.メールで改善許可を取らない

メールで改善許可はとってはいけません。
必ずチャットやWeb会議などを行いちゃんと責任者に説明をするのが本筋です。
これができなければエンジニア失格ですしプレイングマネージャー失格です。
ちゃんとした答えが出るまで我慢するのは当然のことですしメンバーになにか考えがあるかもしれませんそれをしっかりと聞き取りましょう。
メールでは何も動かないということを肝に銘じましょう。

3.必ず開発に大影響を起こさない改良のみにする

1で書いたプロマネですが一番最悪な改善を行いました。
データベースを全部Null許容に書き換えてしまったのです。
当然開発は途中でストップします。
多くの開発案件を持っていた私達の側が完全に開発が止まってしまったからです。
しかもつながっているライブラリやプログラムも全て書き換えてしまったのです。
当然のことながら大被害を蒙りました。
相手に問い詰めたところ許可を得たと勝手に勘違いして修正を行ったとのことでした。
確実に進んでいた開発が半分以上て戻りが発生しました。
相手は俺の会社の案件だから少改造だから良いと思ったと主張しましたのでお灸をすえました。
お前のせいでどれだけの手戻りが発生しているのか反省しろと当然私はそのプロマネをしかりました。
影響がでかいものは必ずお互い承認してからにしないと大事になります。

大半の失敗はメール

1.メールが返ってこなかったら会議を申し入れる

メールが帰ってこないということはどういうことかというと受け付けられないことが存在しているから返さないケースが大半です。
それに普通は書いた本人が気がつくべき問題です。
メールが返信されなかったらどうしても変えたい場合はどれだけ時間がかかってもいいので開発者同士でミーティングまたは会議を申し入れましょう。ちゃんとした理由を教えてくれることもあるしセキュリティ上危ないのでやめてるケースもあるのでそれを知ることも肝心だと思います。

2.返信が返ってこないから許可を得たことにして勝手な判断をしない。勝手に改造した場合は本人責任である

返信が帰ってこないということはなにかおかしいことだったりするので必ずメール送った相手に問い合わせを行うことなりはしましょう。
勝手に開発環境を変えたりして大幅な改良が出てしまった場合は当然のことながら改造した本人は当然責任は発生します。
楽だったからは言い訳にしか過ぎません。
返信が帰ってこないということは意図的に返してないケースもあるので絶対注意しましょう。
この一件はものすごい量の手戻りが発生し結局ギリギリで出せたもののその後どうなったかは私は関与しませんでした。

正直言うと改善したかったらメールで送るだけではなく自分の意見をしっかりというミーティングなどを行いましょうね。
そうしないとチーム全体に多大な迷惑をかけることが起きることがありますしチームリーダーは当然大目玉で怒ります。
だって今まで書いたプログラムが動かない状況になり全部書き直しになり時間がかかると当然のことながらチームから外される結果になるのです。
私はこのケースにハマりチームから外されました。
正直言うとコード規約にはNullは禁止されてましたし自分の主張をそのプロマネが曲げなかったといった悲しい出来事でした。
みなさんもこういう事があった場合メールの返信がないときはなんだかの問題があると判断されているケースがあるのでミーティングなり開きましょうね。
そうすれば自分の考え方が正しいのか確認も合わせできます。

Hiro_Matsunoでした。

プロダクトは毎週水曜日になりますので宜しくお願い致します。