鬼滅の刃柱稽古編の構成予想経過(2024/6/5)

鬼滅の刃柱稽古編の構成予想経過(2024/6/5)

柱稽古編のテレビアニメ化の告知が、刀鍛冶の里編の最終回にあった後、原作の話数が無限列車編と同じ程度しかないことから、テレビスペシャルで足りるのではとか、外伝を含むのではないかとか、1クールは無理だろうから、無限城編まで続けてやるのではないかなとか、様々な憶測や考察がネットで流れてました。

ただ、私は個人的には、柱稽古編を1クール放送するのは可能だとは予想してました。原作の内容で、アニメ化にあたり、原作未読の皆さんにわかりやすくするための補完を入れる良いタイミングの話になっていたと感じていたからです。また、1クールと言っても近年は、8話程度で短く終る作品も出て来ていましたから、深夜枠放送という自由度も含めて考えれば、可能だよなっと、12話構成なら、原作の割り振りなど考えたらこんな構成でいけるだろうという考察などもネットにあげてみたりもしました。春アニメとの告知があり、ワールドツアー上映があり、第1話の内容が判明し、放送日が公開され、DVD発売予定が公開された時点で、柱稽古編は、全7話か8話になることがほぼ確定し、放送が始まり、非常に上手く、原作を補完するアニメ化により、アニメ1話で原作1頁しか進まないでも満足させられるクオリティーで提供さたこと、そして、アニプレックスカレンダー6月が公開され、その内容の記載によると鬼滅の刃柱稽古編は全八話となる見込がほぼ確定になった感じです。

放送日はフジテレビとMXで
第1話 5/12、5/18
第2話 5/19 、5/25
第3話 5/26、6/1
第4話 6/2、6/8
第5話 6/9、6/15
第6話 6/16、6/22
第7話 6/23、6/29
第8話 6/30、7/6

DVD全4巻
1巻:第1話60分スペシャル収録。
2巻:第2話、第3話収録。
3巻:第4話、第5話、第6話収録。
4巻:第7話、第8話収録。

という感じで提供される事になりそうですね。

6/5までの放送内容は、

◎柱稽古編 4話まで

第一話 鬼舞辻󠄀無惨を倒すために
・原作15巻
 第128話 御教示願う
 第129話 痣の者になるためには
 第130話 居場所(一部除く)
 第131話 来訪者(一部除く)
・アニオリ蛇柱、風柱
・蝶屋敷、緊急柱合会議
・柱稽古説明(元音柱)
・炭治郎手紙受取
・珠世勧誘まで
・大正コソコソ噂話:蟲柱・胡蝶しのぶ。

第二話 水柱・冨岡義勇の痛み
・原作15巻
 第130話 居場所(冨岡義勇)
 第131話 来訪者(冨岡義勇、しのぶとカナヲ)
・冨岡義勇と炭治郎の話
・しのぶとカナヲの話
・大正コソコソ噂話:水柱・冨岡義勇

第三話 炭治郎全快‼ 柱稽古大参加
・原作15巻
 第132話 全力訓練
・天元の基礎体力向上10日間訓練の描写表現追加
・鳴女動向カット追加
・風柱と蛇柱のカット追加。
・大正コソコソ噂話:元音柱・宇髄天元

第四話 笑顔になれる
・原作15巻
 第132話 全力訓練
・無一郎邸の高速移動5日間
 拡張表現と一般隊士の描写追加
・鳴女の探索カット追加
・風と蛇と霞の稽古追加
・禰豆子の警護に元水柱カット
・Cパート甘露寺邸に到着
・大正コソコソ噂話:霞柱・時透無一郎

という内容になっていました。

折り返しまで、放送された感じです。さて、後半戦となる柱稽古編ですが、5話のサブタイトルは鬼を喰ってまで、このサブタイトルから、原作のどこまで進むのかは予想がつきます。また、柱稽古編は、オープニングの映像の内容から、炭治郎と無惨の対面カットまではいくなと思われますので、残りの構成は、以外通りになるのかなっと予想されます。

◎柱稽古編 5話以後の予想

第五話 鬼を喰ってまで…
・原作15巻
 第132話 全力訓練
 第133話 ようこそ・・・
・甘露寺邸の地獄の柔軟
・伊黒の太刀筋矯正4日間
・風柱の無限打ち込み稽古
・不死川兄弟の話
・大正コソコソ噂話:恋柱・甘露寺蜜璃、蛇柱・伊黒小芭内

第六話 岩柱・悲鳴嶼行冥?
・原作16巻
 第134話 反復動作
 第135話 悲鳴嶼行冥
・玄弥と炭治郎
・岩柱の過去回想
・チュン太郎の手紙
・鳴女の探索
・大正コソコソ噂話:岩柱・悲鳴嶼行冥

第七話 夢幻、産屋敷邸?
・原作16巻
 第136話 動く
 第137話 不滅
・善逸の覚悟
・水柱と風柱の対決
・無惨と御屋形様の対面
・大正コソコソ噂話:風柱・不死川実弥

第八話 急転、無限城へ?
・原作16巻
 第138話 急転
 第139話 落ちる
・産屋敷爆発、柱緊急招集
・無惨と珠世と柱
「できるものなら、やってみろ竈門炭治郎」で終る。
・無限城編テレビアニメ化決定告知

以上の予想は、外れるかもしれませんが、どうアニメ化されて、魅力ある映像表現をみせてくれるのか、今後が楽しみです。

鬼滅の刃は、シリーズ構成と脚本は、ufotable名義で行ってます。漫画原作のアニメ化では、原作の幕間絵やファンブックなど原作関連作品情報など含めて理解した上で、原作への高いリスペクトをもって、週間連載の制約の中での表現や漫画のコマ割り表現などでしか描けない部分を動く動画としてつなげて表現するにあたり、原作を時系列配慮しつつ大切にし且つ原作未読のアニメ視聴者にもわかりやすく必要な情報を提供しつつ補完して表現していく事が求められますが、ufotableさんは、非常に上手くアニメ化していると思っています。

考察や予想を含めた楽しみなどもある作品として、鬼滅の刃のアニメ作品が、今後も原作完結まで、しっかり製作されていくことを願ってます。




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