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議員研修会に参加してきました。

北海道町村議会議長会主催の、令和4年度北海道町村議会議員研修会(7月6日)に参加してきました。

毎年この時期に札幌で行われているもので、コロナの影響で3年ぶりの開催だそうです。私は町議になって初めての参加です。

道内全ての町村の議会議員が集まる大きな集会ですが(自由参加の町村もあるそうですが)、今年は分散を図って2部に分けての開催でした。

余談ですが、、弟子屈町議会は貸切バスで、全議員が札幌を往復をしました。札幌に近づくにつれて、他町村の議会と思しきそれっぽいバスと、それっぽい服装(スラックスに半袖シャツ)の集団が、サービスエリアで休憩するたびに駐車場に増えていく、というのは不思議な光景でした。
会場の札幌コンベンションセンターの大ホールも、座席間隔を空けながら会場設定となっていましたが、ざっと会場を見渡してみたところ、やはり年配の男性議員がとても多く、僕と同じ40前後から下の世代や女性の議員は、1割いるかどうかのほんの一握り、まだまだ少ないのだなぁと改めて実感したところです。
こうした空気を体感したのは良い経験になりましたし、講演も良いお話しが聞けましたが、やはりどうしても「この研修、オンライン開催でいいんじゃないの?」という疑問は晴れませんでした…。

余談が長くなりましたが、今回の講師の方は、長年永田町の最前線で現場取材を重ねてきた政治ジャーナリストの泉宏氏。
『参院選最終情勢分析と選挙後の政局展望』と題して、地方議会議員として中央との関わりを考える材料にしてもらいたいという意図で、今永田町で何が起こっているのか、泉氏が取材で見聞きしたことを基に、参院選の分析や、選挙後の政治日程の予測をお話しされていました。
議席数などの細かい数字や、選挙後にどのような動きが起こるのかといった予測など「とても差し障りのある話(泉氏談)」なので、録画録音NGという約束での聴講でしたので、資料の内容まではここには載せませんが、私自身、疎い方面の話でしたので、とても興味深く聞くことができました。
(気になる方には、お見せできますので、ぜひ直接声をかけてください)

今回の講義でも話題になっていた選挙の分析については、各報道を見ていて思うのですが、〇〇が優勢だとか、議席数の結果などの「予測」ができてしまうことには、いつも違和感を覚えてしましたが、それもこれも投票率が低いということに尽きるようです。

身の回りの暮らしや、社会や未来がどうあってほしいのか、自らの意思を示すためには、一票を投じることがまずできることです。
できるだけ多くの方が投票に臨まれることを願っています。
投票に行こう!



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