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FINTOKEI チャレンジ記録 vol.22 ルビー STEP1 スランプ脱却編

皆様こんにちは!
FXトレードの調子はいかがでしょうか?

私の調子は2月中旬より不調が続いていましたが、その後1か月半ほど経過し、ようやくペースを掴んできました。

不調になってからの期間は本当に苦しいものでした。
その理由としては、「ようやくFXで勝ち続けることができるようになった!」と実感できた12月・1月の後の負けが続く期間だったため、私的ダメージは大きかったです。

結局負けトレーダーか・・・
もう辞めようか・・・
向いてないかも・・・

なんてマイナスのことが頭をよぎりますが、一方で・・

いや、いつか勝ちを手にするぞ!
何かつかみかけている、いま辞めてしまうのは今までの苦労が水の泡だ
頑張れ!トレードを上達させろ!

と、自分を鼓舞する気持ちもありました。

諦めたら終わり?諦めが肝心?

FXをやっている人で、私のようになかなか成果が出せない方は多数ではないでしょうか?

Xを見ればすごいトレードが乗っているので、尻込みしたりあこがれたりすることもあるかもしれません。

しかしながら、私は大勝ちしている人ほどの実力が伴っていません。
良く負けますし、口座を飛ばしますし・・・

以前記事にしたエメラルドやサファイアのチャレンジは失格してしまいましたが、結局何が原因だったのか?

原因はただひとつ「自滅」です。

自滅さえしなければ勝てていただろう。
振り返ると見えてくる答え。

答えが出たなら諦める必要はないですね!
自滅という原因を徹底的に排除すれば、うまくいく可能性があるわけです。

うまくいく可能性を探る

トレードにおいて、予習・復習は大切だと感じます。
特に大切なのは復習のような気がします。

「自分のトレードを振り返る」
これが成長に繋がる最大の学習法だと思います。

たしかに書籍やFX動画を見れば勉強にはなりますが、それはあくまでも頭の中での学習です。

実際に出来るか?出来るようになるか?はやってみて自分に落とし込むしかありません。

私はスキャルが多く、全てのトレードを振り返るのは数が多すぎて困難ですが、一日のトレードを振り返ると何かしら気づくことがあります。

・失敗したこと
・こうしたらもっと上手くいくかもしれない
・上手くいったこと

私の1か月半のスランプ期間の失敗の原因は「自滅」でした。

・大きなロットが貼れない実力なのに、過剰なレバレッジでトレードをした
・負けが続き、取り戻そうとさらにハイレバでトレードをした
・ハイレバにしすぎて、証拠金割れをおこし早々に口座を飛ばした

それに加え、手法をスキャルからデイトレへシフトさせようと、根拠の薄いところでトレードをしていました。

スキャルであれば、トレードチャンスの局面ではない根拠が薄いポイントでもローレバであれば数PIPS抜いての決済なので、さほどリスクを抱えずに勝てます。

その癖が抜けずにチャートパターンの良し悪しや、勝てるポイントの見極めが全く出来ていませんでした。

ようやくですが
・勝てるチャートパターン
・勝てそうなチャートパターン
・勝てそうなポイント

がチャートから読み取れるようになってきました。
※もちろん完璧に読み取れるわけではありません。

負けていた1か月半は悪いことばかりではありませんでした。
苦手だった損切の遅れ、コツコツドカンを無くすことが課題だったため、損切をしまくりました。

その結果、もう取り戻せないほどの大負けはしなくなりました。
ときには大負けしてしまうこともありますが、取り戻せるレベルです。

切ったとしても、「また入り直せばいい」「数度のトレードでやがて戻せる」「すぐに戻せなくても、やがて大きなチャンスに乗れる時が来る」
と、思考を切り替えることが出来るようになりました。

たぶん・・損切が出来るようになってきたことが一番大きな成果だと思います。

師匠に「小さく負ける場所でエントリーする」
テスタさんの「損切=利確」という言葉が大きかったです。

スランプを脱却しつつある

・資金管理は適正か?
・自分の得意とするトレードはなにか?
・自分の伸ばしたいトレードはどんなものか?

最も大切なのは「資金管理」に尽きると思います。
ハイレバであれば一発で飛ばしてしまうこともあります。

ローレバであれば、
・負けのダメージは少ない
・いつか獲れるチャンスがくる

例えばFINTOKEIでは1日5%の損失、TOTAL10%の損失で失格になりますが、

1トレードの損失を1%と許容した場合、4回連敗しても大丈夫です。
5連敗時で失格なので、最後は少し0.9%の許容にしておけば、ひとまずは失格は防げます。

でも、本当に1%で大丈夫でしょうか?
自分の実力と向き合ってみました。

4連敗なんて普通にやるよな・・・
とくにデイトレが下手な私です、まぁ可能性は十分にあるな・・。

仮に4.9%を一日で失い、5%手前でその日のトレードを終えたとしましょう。

心理的には苦しいはずです。
明日こそ取り戻したい・・・。

このような心理であれば、「自滅」の道に進んでいるはずです。

また1%の損失を許容としてトレードをしたけれども、上手くいくときもあれば上手くいかないときもある。

翌日も4.9%失ってしまったとしたら?
合計9.8%の損失で、もう後がありません・・・

戦意喪失で失格覚悟の一発逆転トレードになってしまうか、ローレバで取り戻そうにも労力が半端なく、新たに口座を買った方がいいな・・と。

私にとっては、1回のトレードを1%の損失率で抑えるには、FINTOKEIにおいては相応のトレードスキルがないと生き残れないと感じます。

理想は1回のトレードを0.5%程度の損失で留めたいところです。
レバレッジを抑えれば抑えるほど、安全なトレードになるわけですが、リスクを取らなければ増えるスピードもゆっくりです。

しかし、実力とトレードが噛み合わなければ、いつかは失格になってしまうことと思います。

ロットを上げてのトレードも試みましたが、結果は散々でした。
基本はローレバ、時にロットを上げてのエントリーは本当に慎重に行うことと、損切を早めることでスランプから抜け出せそうな成果が出ています。

ローレバでの損益グラフは悪くない

FINTOKEIは基本ローレバでやりきろう!

以前クリスタルで合格した時は、0.01Lotの超ローレバでやり切ったのですが、達成までには苦労もありましたが、実際には良い結果が出せました。

ローレバとなれば・・・
トレード回数もそれなりに必要ですし、根気や労力もかかります。

冷静に考えると、そもそもお金を稼ぐのには労力が必要です。
仕事で稼ぐのであれば、労働に時間を費やし、ストレスをかかえながら成果を出すわけですから、ローレバの労力って仕事と比べても軽いんじゃないか?トレードって楽して稼げると思ったら大間違いじゃないか?

さほど体動かさず、PCの前で頭脳で完結できてしまうのですから、根気やら労力やらかかるのは当たり前だなと。

甘いこと言ってる場合じゃない!
トレードが上達するまでは改めてローレバを貫くしかない!
この気構えさえできれば、勝てる方向に進んでいくと思いました。

ローレバでトレードを続けていけば、いつかチャンスが来た時に少しはロットを張れるようになる。
何よりも相場で「生き残る」ことが最も大切です。

生物は命が無くなったら役目を終えてしまいますが、FXの場合はお金を失うだけなので、また資金を投入すれば復活できてしまいます。

復活するには資金を失う、でも復活できてしまう・・・
働いて稼げばいい、また資金を投入すればいいやと、甘かったのかもしれません。

本当に相場で勝ち続けるには「生き残る」必要があり、資金を軽んじてはいけない、だからこそ

・資金管理
・損切

この2点を抑える必要があり、ここが徹底できれば、チャンスはいつか捉えられると感じます。

そのためには、規律あるトレードの思考と、そこに至るまでの反省が必要なのだと思います。

トレード結果と課題点

市況も日々変化を続け、最近は監視通貨を4つに絞りました。
・USDJPY ※基本ドル円はトレードしていません
・GBPJPY
・XAUUSD
・NASDAQ

取引履歴 GBPJPY H1


取引履歴 XAUUSD H1


取引履歴 NASDAQ H1

最近の相場でトレンドが出ているのは、
・XAUUSDですかね。

上昇トレンドが強烈に出ています。
が、高値を更新し続けているので調整下落が怖いのと、GOLDはトレンドが出ると深く進みがちなので、ミドル期間での下落トレンドになるときの切り替え時は難しい相場になるかもしれませんし、切り替えのタイミングもやや早めに感じるので、本当に油断できない市況だと思います。

NASDAQとGBPJPYは大局では上昇トレンドですが、天井付近でレンジ形成しており、やや迷いが出やすい相場だと思います。

獲れるチャンスがところどころありますが、乗るに乗り切れず、胆力が必要な相場です。



トレード履歴
続き
スコア

私はスキャルでは成果が出るので、スキャルとデイトレを混ぜながらトレードしています。

比率としては感覚的なものですが、
・スキャル95%
・デイトレ5%

※スキャルは取引回数が多くなるため、実際にデータを取ればもっとスキャルの割合が高いと思いますが・・・

本当はデイトレの比率を上げていきたい!のですが、まだ実力が伴っていません。

デイトレが上手くなればロットを張って、下図(赤)のような取り方で大きくPIPSが稼げるのですが、まだまだ修行がたりず、スキャルでの細かな決済の積み立てです。

スキャルとデイトレのギャップ

ここはトレードスキルを上げるしかないので、デイトレが出来るようになったら、自分としては大きく成長できたことになると思います。

損失率にフォーカスしてみる

勝率は高くても負ける、利益を伸ばし損失を抑えるべき

スキャルをやっていると、どうしても利益額が小さくなります。
損失額を抑え続ければ結果としてはプラスになります。

いきなりデイトレに完全移行は出来ないので、損失額と損失率を抑えることにフォーカスしていきます。

損切がだいぶできるようになったので、損失率の高いトレードを少なくしていけば、より成績が良くなると思います。(あくまでも同ロットでの場合)

まず利益率の良かったトレードは

利益率0.23%が最大

一方の損失率が高いトレードは

損失率0.82%~0.53%と高い

損失率0.5%超えが4本もあると、やはり応えますね・・・。
計2%以上損失していることになり、1%を超えたくないという考えに反しています。

以前はもっとひどい損失率を何本も出して大損していましたから、それに比べればだいぶ良くなりました。

とはいえ、もう少し損失率は抑えるべきだと感じます。
保有ポジションの合計損失率が1%を超えたら切る、できればその前に切るべきと感じます。

下図は、先ほどのトレード履歴と全く同じものですが、もうひとつ考察しておくべき点があります。

ドテンした結果

最大1ロット許容とし、0.1Lot×7本=0.7Lotをロングで投入
一旦は上げ調子だったので、追加エントリーをしたものの下落したまま戻らず。

キリ番の18000.0を割り込むと加速して下落する傾向があるので、悪あがきの最後1本ダメうちで1Lotロングしたものの、やはり失敗・・。
ここでルールを破って1.8ロット保有したことになります。

下落の勢いに耐えられないと判断し、即損切。
すぐにドテン、しかもルール違反の1Lot×2本=2Lot・・・。
結果、少し戻せたから良いものの、負けた後にやりがちな悪いトレードです。

これで失敗すると、いわゆる往復ビンタですね・・・。
つまりはそうなる前に、損失の軽いうちに切っておき、ドテンなど試みることのないようなトレードが大切だと思います。

相場が強ければドテンできることもありますが、それでもリスクをしっかりと抑えるべきです。
上図のトレードは損切がおそかったのと、ダメ出しの追加1Lotが完全NGですね。

ちなみに、この後も下落を続け17861付近まで下げ底を打ちました。

底を付けた動きソーサー形成と、閉場の時間が重なったため一旦はショートが落ち着いた様子


底を確認し閉場間際で迷いましたがロングしました。SWAPも1万くらい持っていかれました💦

翌日の東京時間開場前にロングに動き、方向はあっていそうだと判断。
その後の急騰を狙いましたが、本当に胆力が無くスキャルで利確しました。

デイトレの上手い方であれば、追従のロングを入れて大きな利確、ともすれば余裕のSTEP1クリアできるくらいの利益が獲れている相場ですが、NASDAQはNY時間以外はボラが極端に少なく、非常にトレードしずらいのです。

デイトレで上手く稼ぎたいのですが、雇用統計も控えていましたしスキャルできっちり利確しておくことも一利あります。

4/6雇用統計発表後の急騰

当日は雇用統計の発表を控えていました。
発表直後の瞬発的な動きは前日の最安値まで下落し、その後上昇していきました。

よって、再下限で握り続け指標前に決済をしていなければ、おそらく飛んでしまったと思います。

例えばですが、再下限でロングを拾えたとすると、NY時間までのあいだは緩やかに上昇が続き、保有し続けた場合は利益が乗っているので追加のロングを打っていたことと思います。

指標前に決済をしなかった場合は、ポジションが増えていると思いますので、建値より上にSLをずらしていなかった場合は、わずか1秒程度の瞬間的な急落で刈り取られてしまいます。

あまりの急落なのでスリッページも発生するでしょうから、建値の上にSLを入れていても防げないケースも想定できます。

やはり、指標前の利確もしくは損切は必須です。
大きな指標の前には絶対にポジションを無くしておくことが「生き残る」ための常套手段だと思います。

軽いロットだから大丈夫などと油断していると、一寸先は闇が相場の特性なわけですから、ともすればやられてしまう結果なりかねません。

指標前に大きな損切りをすることになったとしても、生き残れればあとで増やせます。
指標とうまく噛み合って利益になることもあるかもしれませんが、退場になる可能性があることを考えると、仕切り直すほうが賢明な判断と言えます。

一か八かのトレードは続かない、ギャンブルトレードでしかありません。
改めて「生き残る」ことについて考えますと、テスタさんは「相場では生き残らなければ意味がない」と、真の投資家が実践していることなので、正論でしかないでしょう。

成長していることを実感できる

2月中旬からのスランプ期間、本当にいろいろやりすぎて、つまりはダメ出しの連続をずっとやっていたのですが、成長は出来ていることを実感しています。

あのつらい時期があったからこそ、今は2~3か月前よりも冷静に相場が見れるようになりましたし、何よりも損切が良くなりました。

損切についてはもっと早く切れるように、迷いを払しょくできるようにしていければ尚良い結果になると思います。

テスタさんの「切って入り直せばいい」「損切=利確」と思えばいいとの思考がその局面で思い出せますので、もっと損切を上達させていきたいと思います。

利益を伸ばすには、大局のトレンドの確認(週足・日足)とミドルのトレンドの確認(H4・H1)、直近の値動きの確認(M15・M5)、エントリータイミングの見極め(M1)が大切だと思います。

見極めていくには、どのチャートパターンが値動きを読みやすいのか?
優位性があるエントリー、損失が限定できるか?
などを確認していく必要があります。

師匠曰く、「損の少ない場所、利益の狙える場所までとにかく待つ」そこにロットを張るとのことです。

相場を確認していくにはインジ等も重要ですが、あれこれ手を出していても上達ができませんでした。
聖杯探しにピリオドを打ち、自分に合っているものを選定する必要があります。

インジケーターもいろいろ試しましたし、FOREX TESTERで検証もしました。

特にMACDは良いなと感じたのですが、よりシンプルイズベストの観点からインジケーターも絞りに絞り、インジなしでのトレードをしばらくやりました。

ローソク足のみ、水平線やチャネルラインを自分で引くことで原点に返ろうと。

ラインを引くことで節目を意識できるようになり、インジなしで結果が出てきました。

インジなしトレードに慣れた後、改めて最終的にインジを選び、以後は固定しようと思いました。

結果選んだのはボリバンとEMAの組み合わせです。
これは私が勝手に決めている「心の師匠」の画像をみて推測し、合わせていったものです。

私は師匠を真似ることを選びました。
実際に勝っている方の真似をすることが最良の上達法だと思います。
そして不思議と徐々にそのインジに慣れてきました。

師匠と直接会ったこともないですし、お話したこともありませんが、ツイート投稿やDMでのアドバイスをもとに決めました。

心の師匠の日々の思考に共感出来て、リアルの成果を見て、アドバイスを受けて信じることができました。

通貨ペアまではさすがに真似しきれずにいますが、まずは1通貨のみを極めたと師は仰っています。

1通貨のみを極めるとすれば、NASDAQだろうと思っていたのですが、、、

NASDAQは基本的に21時~翌5時まで(夏時間)、日中はほとんど動かず負けに繋がります。

なので日中はボラの出やすいGBPJPYを監視、GOLDは最近のトレンドが分かりやすいので直近の主軸とし、日本の景況感を知るためにUSDJPYは監視だけしています。

広げすぎても良くない為、実際にトレードするのは主に2ペアのみにし、(GBPJPYは苦手・・・)NASDAQのトレンドが明確になってきたら、再びNASDAQを主軸にしたいと思っています。

師匠でも日々成長を目指しており、勝てる日もあれば負ける日もあるようですが、本当に相場というものは先が見えずに難しいものですね。

だからこそ、楽しく人を惹きつけるものがあると思うのですが、良いことばかりではなく、悪いことも受け入れていかなくてはいけません。

私はFINTOKEIの失格をたくさん経験してきました。
参加者の中でも1・2位を争うくらいチャレンジ失敗しているのではないかな?と思います。

FX口座でたくさんの資金を失ってきました。
昨年の年収は世間でいう閾値の年収〇万円超えたら?という程度に良かったのですが、TOTALの損失はその額に近いほど失っています。

幸いまだ市場に参加できていますが、来月でFX本格参入歴3年を迎えます。

今までと同じ過ちは通用しない、いよいよ「生き残る」ことを極めていく必要があると感じます。

スランプを脱却し、トレードの方向性についても自分なりに指標が定まりました。

選んだ羅針盤は間違っていないものだと確信しています。
結果が出るまでには多少時間はかかりますが、今回のルビーチャレンジは上手くいくような気がしてなりません。

「根拠のない自信」を勝ちトレーダーは感じることがあるようですが、私も自分なりに感じています。

それでは皆様良いトレードを!

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