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FINTOKEI チャレンジ記録 vol.13 エメラルドSTEP1 大敗編

皆様こんにちは!
FX頑張っていますか?!

私は一昨日、大敗を喫しました・・・うぅ。
典型的なコツコツドカンです。

損切できずに危険ゾーンに突入してから170万の損切執行。
さらに翌日も負けを喫し、スタートラインに戻ったといっても過言ではないと思います。

かなりの痛手は被りましたが、退場にはならず再チャレンジができる状況です。
今は気持ちを切り替えて頑張っています!

ということで、経緯をお伝えします!

先週より、NASDAQは史上最高値を更新する日々が続いていました。
最高値を作っていく動きなので、上値が重い展開でした。

市場の心理としては、最高値を更新しており上昇トレンドが継続しているため、ロングを入れておけば方向はあっていると考えるでしょう。

ですが反面では、どこで値が止まるか、反落するか分からないな・・と警戒をする心理が働くと思います。

過去の高値があれば、値の止まりそうなラインも引けるのですが、最高値を追うときは過去のラインなどまったく存在せず、手探りで上値を追う状況。

このような時は、押し目でロングエントリーしたいところですが、なかなか押し目をつけず、つけても浅い押し目で入りづらかったり、高値づかみを覚悟で上昇中に追いかけエントリーをしないと、なかなか入れない状況が続きます。

スキャルピングなので握りを浅くしてこまめに決済すれば良いと、微益を取っては逃げての繰り返しでトレードしていました。

しかし、NASDAQは最高値を付けた後、一気に急落する展開となりました。

急落は、以前よりNASDAQではよく発生する値動きです。
他の通貨ペアよりも激しく急落します。

最近はボラが少なかったため、以前のような強い急落もなく、今回の急落は完全に油断していました。

1時間足での下落状況

含み損は早めに切るべき・・

こうなると、悪い癖が出てしまいます。

分割エントリーでTOTAL利益を狙うスタイルでトレードしていました。
エントリーポイントがずれてしまっても、狙いの方向があっていれば損失よりも利益が上回り、リスクを抑えつつ安定感のあるトレードに繋がります。

ところが、急落のときは分割エントリーは通用しなくなります。
もはやナンピンとして頭を切り替えていかないといけません。

急落の時は建値まで、そう簡単には戻ってこないので、追加でエントリーしても損がふくらむ一方です。

今回はまさに、「この急落は戻りそうにないな・・」と感じてはいたものの、すでに大きな含み損を作ってしまい、翌日に持ち越してしまいました。
(その時の含み損は30万程度です)

翌日の東京時間で含み損20万程度まで回復しました。
20万円であれば、ボラの強い日であれば1日で取れます。

最近はボラが少なく1日で2~3万程しか取れない日が続き、ここで切りたくない心理が働いてしまいました。

結果、ロンドン時間でさらに下落し含み損50万→60万→75万と、より切れなくなり、

NY時間に突入、22:30の経済指標で再下落し▲170万。
さら下げてしまうと、退場の可能性もあり、やっとの想いで損切りました。

皆さんにも、こんな経験はありますか?
私はこれを何度もやっており、いまだに完全に克服できていませんでした。

急下落発生の時 1分足での読み取り

ストップロスを入れたり入れなかったりの悪い癖

スキャルピングをやっていると、臨機応変に立ち回れるという武器がある反面、油断を生じるというマイナス面もあります。

ストップロス(SL)を入れないで立ち回ってしまうのは、完全にNGと頭では理解していても、うまく利益を出せているときは、SLを入れずに立ち回り、一時的な損失も利益に転じたところで決済ができるようになってしまいます。

必ず入れていれば問題はないのですが、常に値を追っているとSLをずらしてしまったり、ときには消してしまったり、悪いようにできてしまいます。

せっかくマイルールを作っても、慣れてくると破りがちな行為です。
油断大敵ですね、今回はストップロスを入れずに裁量で切ろうと・・完全にプロスペクト理論に陥ってしまいました。

マイナス170万を喫したあと

損切をした後は、下落直後の戻しの動きですぐにプラス35万を作りました。その後はトレードルールの見直しなどを図りつつ、結局さらに負けてしまいTOTALで185万負けました。

翌日もトレードルールの見直しを図り、さらに5万程度負けています。
・205万近くの利益を作るのに約28日
・185万近くの損失を被ったのが約2日

これがトレードの恐ろしさです。

いわば、1か月の利益をわずか2日ほどで吹き飛ばしたわけですが、いままでの私であれば追い打ちをくらい退場となっていたと思います。

退場しないためには

負けた後はロットをあげて取り戻したいという心理が働くのですが、これは危険です。

負けた後は、トレードがうまく噛み合わなくなっている相場状況だったり、心理的にも焦りが生じたりと、余裕のあるトレード環境とはいえません。

何事も余裕がないとうまくいかないことが多いと思います。

負けた後はもう仕方ないので、潔くあきらめましょう。

そして開き直りましょう。
反省をし、課題を解決しましょう。
(書きながら自分に言い聞かせ、解決案は現在模索中です。いろいろと実戦で模索しながら、後の記事で紹介する予定です。)

そして大事なのは、ロットをより抑えてトレードし勝ちのリズムが戻せるようになってきたら普段のロットにしていくことかと思います。

調子の悪い時に、ロットを上げるとより大きな傷を負います。
勝ち続けるには、負けが続く時も当然ありますので、いかに早く勝ちパターンを取り戻すか。

まずは勝ちトレード(成功体験)を増やし、自信を取り戻すことが大切だと感じます。

大敗をした時や、負けが続いてしまったときは、自信を失いがちです。
これ、本当にトレードに良くないと感じます。

小さな勝ちでも良いので積み重ねることが大切

成功体験を積み重ねることによって、自信を持てるようになります。

ひとつひとつは小さな勝ちでもいいと思います。

それを続けていけば、やがて大きな勝ちになりますし、何よりも勝てるという自信が生まれ、一時的に負けることがあっても最終的には勝てるんだという自信が出来上がります。

勝ち続けるためのやり方は人それぞれ違うと思いますし、能力も様々です。

プロ野球選手でもイチローさんのように、ヒットを積み重ね偉業を成し遂げる方もいますし、大谷選手のように投手とバッターの二刀流で偉業をなす方もいますね。

野球が大好きで、毎日野球を楽しんでプレーする。
時には苦しいこともあると思いますが、最終的には野球が楽しくて大好きで偉業を成していく。

それは、ご本人たちの努力の積み重ねであり、失敗を多く経験しながら調整し良い方向にもっていく、やがて小さな成功体験が積み重なり、大きな成功へと進み前人未到の記録を樹立することになります。

好きこそものの上手なれという格言がありますが、
世の中にはトレードが好きな方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

私自身はどうやらトレードが好きなようです。
毎日やっても飽きないですし、トレードで起きたことは良いことも悪いことも全て自己責任として捉えられることは、人生にも役立つことが多く非常に良い経験だと感じます。


長くトレードを続けるには、退場しないのが一番。
小さな成功体験を積み重ねていくのが、やがて大きな勝ちに繋がります。

そう信じてトレードしています。
さぁ再スタートを切って、勝ちを繋げていきますよ!

それでは皆様よいトレードを!







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