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直近3年2月3月だけの中山ダート1800を牝系分類x種牡馬系統で分析してみた

はじめに

この投稿は牝系血統ファミナン分析の第一人者である古今さんへの完全なる私信です^^;;
「先生、面白いもの見つけましたっ!」と伝えたかった内容。
いつものようにX(ツイッター)のDMで出そうかと思いましたが、長文になるのと、文の途中での画像貼り付けが出来ないということがありnoteにしました。
ま、ファミナン変態様が他にもおられるかもなので^^;;公開投稿にしました。

分析対象

中山ダート1800は施行数も多く、かつ穴馬券も多く発生する攻略しがいのあるコースだと思います。
ちょうど今週末から開催されるので「直近3年の2月3月に限定した中山ダート1800」を分析対象にしました。

2月3月縛り

この時期に縛ることでの偏り出現に期待

直近3年

古すぎるのは今の傾向からずれるし、少なすぎると統計分析として弱い。1637頭抽出されたので適度かなと

まず単純にファミナン分析


(チェック馬マーク番号がそのままファミリーナンバーです)
着度数では普通に王道系が強い
中、複勝率でみると16号族、3号族、4号族が立派。
そして8号族、10号族の非王道極軽、7号族、8号族の非王道地力の健闘も見逃せないですね。
ま、ここまではフツーな感じ。

牝系大分類を種牡馬系統で分析

古今さんは父系も「シン・ファミナン」としてファミリーナンバーで分析されているが、TARGETで分析できる形で種牡馬にファミナン登録むずいので、従来からの種牡馬系統で分析しました。

その種牡馬系統は私独自分類で、影響力強い種牡馬は新規に大分類としています。

例えばターントゥ系からサンデーサイレンス系は独立し、その中からディープインパクト系は独立など。
他にはミスプロ系からキングカメハメハ系の独立とか、ノーザンダンサー系からサドラーズウェルズ系の独立、更にはダンチヒ系の独立などです。

【地力牝系x父系分析】

母数を地力牝系だけに絞った上での種牡馬系統分析結果です。
サンデー系、ディープ系との組み合わせが上位
その上位系統のターントゥ系は5位となっているが複勝率で見ると3位と変わらない。

【バランス系x父系分析】

キンカメ系がTOPに!更にミスプロ系は出走頭数の関係で着度数では4位に甘んじているが母数を勘案しての複勝率では実質TOP。
地力系との比較でキレイに赤系と青系の逆転現象が起きたことが興味深い。それを象徴するかのようにバランス系xディープ系は2-1-1-58/62と悲惨な結果に!これは覚えておいて良い特徴かも。

【極軽牝系x父系分析】

ここではエーピーインディ系の急浮上が目立ちます。
マジェスティックウォリアー、シニスターミニスター、パイロ、カリフォルニアクロームなどを父に持つ極軽系が中山ダート1800に出る時はまず△はつけないといけないかも。

やはり血統は楽しく、古今さんの影響で更に楽しい遊びを覚えました笑
ま、馬券に活かさなきゃですけど、楽しい趣味ですからね^ ^



おまけ

ここから下はこの調査の過程でいつもよくやる傾向をまとめたもの。
対象は同じく「直近3年2月3月の中山ダート1800」です。
私向け備忘録なので、以下、スルーで良い部分です笑

■騎手

デムーロ!!石橋!!戸崎

■調教師

菊川!!(誰?w)、牧、池上!!、嘉藤!!

■馬体重

480kg以上のでかい馬が良い

■枠番

4−6枠の好走率高いが、穴は1,2枠

■脚質

マクリ!!+逃げ、先行

■種牡馬

好走率と穴で注目はハーツクライ!!エスポワールシチー!!

■前走

中京組が穴演出!特に中京ダ1800
距離短縮がやや良い

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