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金星逆行中は、


金星逆行中(12/19 〜 1/29)という影響もあるだろう。そして、「金星の冥王星の合」(1回目→12/12、2回目→12/25、3回目→3/4)の時期ということもあるだろう。
田宮陽子さんの「(なぜか神様が味方する)すごい!金運の引き寄せ方」という本のタイトルに目が留まりました。

アストロヒロのブログに記載したことだけれども、

金星逆行のテーマ】
金星のテーマは主に、「お金(株などの投資も含む)」、「協力関係(恋愛や仕事の対人関係も含む)」、「価値観(自身の魅力や美意識も含む)」です。
逆行は、Retrograde 「Re-」なので、その惑星に関する「見直す、Revise」時期です。
ですので、金星逆行中は、お金を見直したり、協力関係を見直したり、美意識や価値観などを見直すことに適しています。

ということもあり、金星逆行中は「お金の見直し、金運の見直し」を意識しやすい時期でもある。それも「すごい!金運の引き寄せ方」という本のタイトル、冥王星という惑星が強力な磁気を発して、金運(金星という惑星)を引き寄せるイメージを醸し出している、まさに「金星と冥王星のコンジャクト」状態の雰囲気を醸し出す本だと思い、読了しました。

読んで特に印象に残った内容は、第2章の「収益が出る前には、身の丈以上のお金を出さない」のところでした。

【その箇所の内容を要約】
田宮陽子さんの知人が、アクセサリーを作るクリエーターさんで、アクセサリー店の空き店舗を見つけ、念願のお店を開店する時に、店舗の内装もオシャレにしてこだわり、お店がスタートする時点で殆どの貯金を使ってしまったそうです。開店してから半年ほどで店舗代が払えなくなり、泣く泣くお店をたたむことになったという内容

その内容に関して、田宮陽子さんの文章を少し引用します。

商売を始めるときは「出金」をいかに削るかが勝負になるのです。
「収益」を出す前に、お店の内装や仕事道具にお金をかけてしまうと、その商売には最初から「マイナスの波動」がついてしまうのです。
商売を始めるときは、「お金を出さずに知恵を出す」。

私自身、占いの仕事を十数年以上続けている単なる自営業者なので、商売に関してそれほど詳しくないですが、この内容は読みながら特に共感しました。

店舗の内装だったり、お金をかけたくなる気持ちは分かりますが、アストロヒロ(一応店舗)もそうですが、数十万円の家賃を支払う状況ではなく、(身の丈に合わせて)数万円の家賃を支払う場所にアストロヒロはあります。

収益を増やすことよりも、赤字にしないように気をつけています。
世の中には様々な人生観がありますが、「地味でも着実に収益を得る」という人生観です。

もちろん思い切った勝負に出ることで大きなチャンスを得ることもできますが、「大きなチャンス=大きなリスク」があり、人生は長いので、個人的には「小さなチャンス=小さなリスク」でコツコツ徐々に増やしていく方法が向いていると認識しています。

12月29日から、木星水瓶座から魚座へ移動します。木星魚座に入りますると、古典占星術ではドミサイル(Domicile)と呼ばれ、木星のエネルギーが強まり、木星はポジティブに可能性をどんどん広げていこうとする作用が高まり、報酬などをどんどん増やしていくエネルギーも強いですが、その一方で、商売の手を広げ過ぎて借金が膨らむ人も増える傾向が考えられます。

読了後、田宮陽子さんの生年月日が気になり、インターネットで調べてみました。

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【占星術メモ】
太陽双子座、月山羊座(6度〜18度の間)、双子座のステリウム、太陽と土星のアイランドコンジャンクション(パータイル)、水星と海王星のオポーズ(パータイル)、逆行金星と木星のオポーズ、逆行金星と冥王星のスクエア、活動宮Tスクエア(火星-天王星-月)、AP=冥王星

ちょうど金星逆行時期なので、無意識に金星逆行生まれの方の本を選択したようです。また、田宮陽子さんの出生図は、同じ度数で双子座の水星射手座の海王星オポジションを形成しているので、スピリチュアルへの意識がとても強い方だと提示されています。

それでは、金星逆行時期(2021年12月19日〜2022年1月29日)も元気モリモリ充実した日々を過ごしましょう〜♪


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