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(まとめ)ピッツェリア

TVerでジョブチューンのドミノピザ回を見てたら、アメリカンピザでは無くてナポリ・ピッツァのマルゲリータを無性に食べたくなった。

ジョブチューン(オフィシャル)
ジョブチューン(ウィキペディア)
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アメリカのピザ小史

ピザ(ピッツァ)にはスタイルが多岐に分かれていて、小麦粉ベースの生地の上にソースや具材、チーズを載せて釜やオーブンで焼き上げたものという食べ物であること以上に定義を絞るのは難しい。ここベイエリアにもそれぞれのスタイルのお店が営業していて、用途に合わせて使い分けたい。

一方で、言わずとしれたイタリア料理と思われているピザは、新大陸からトマトがヨーロッパに持ち込まれ、平らなパンを出会ってからナポリで生まれたらしい。その後、19世紀後半にアメリカに渡ったイタリア系移民によって彼らの多かった地区で根付いたが、アメリカ全土に広まったのは第2次世界大戦でイタリア戦線から復員したアメリカ軍兵士によるもとされている。リトルイタリーのあるサンフランシスコは前者で、米国のピザ史では古い街。

アメリカに渡ったピザは徐々にそのスタイルを様々に変化させ、アメリカン・ピザと言われるほどに様変わりした。とはいえ伝統的なナポリ・ピザは協会(後述)の努力もあって、北米内でも守り続けられている。本稿ではベイエリアにおけるナポリピザはどこで食えるか?を中心にまとめておく。

真のナポリピッツァ協会

ナポリピッツァを語るには、真のナポリピッツァ協会 Associazione Verace Pizza Napoletana(AVPN)の存在をなしにはできない。協会が認めたピッツァを作りお店をナポリピッツァの店(ピッツェリア)として認定している団体。そのチェック項目は、材料、製法、道具にまでおよぶ。協会の規定や定義を満たすものだけがナポリピッツァを名乗ることができる。認定店ではまずハズレない(ハズ)。

公式サイトにはフィルタリング機能まである『認定店のデーターベース』があり、お店探しに使える。日本国内のお店は日本公式から探した方が早い。イタリア国内は250軒以上あるのは当然として、米国97軒に対して、日本に90軒近くも認定店があるのは驚き。ピザ好きの米国民のくせに伝統的なナポリピッツァには甘い関心が無いようだ。アメリカンピザチェーンが安くてボリューミーだしね。一方で冷食とアメリカンピザチェーンの展開によってピサを知った日本国民は元来のイタメシ好きからかナポリピッツァを積極的に受け入れている印象。もちもちの食感をそもそも知っているのも大きいのだろう。

★ベイエリアのナポリピッツァ(本題)

イタリア本家の協会サイトでピッツェリア検索で、米国、カリフォルニアで絞ると15軒がヒット。ベイエリアの店舗にYelpのリンクを張ってお行く。ピッツェリア(ピザ専門店)としてちゃんとピッツァメニューが充実しているのが俺的な最低条件。これでピッツァで勝負しているのが感じ取れる。メニュー名がイタリア語なら言うことなし(高確率で旨い)。

<ベイエリアの認定店>

<ベイエリアの非認定店だけどナポリ風ピッツァの店>
認定店ではないけどナポリ風ピッツァだと謳っていたり、そうは言ってないけど薪がまで焼いてて、耳の部分が額縁(コルニチョーネ)と呼ばれるふっくらとした仕上がりになっているお店。

<ベイエリア外のカリフォルニアの認定店>

  • Angelina's Irvine Orange

  • Blade 1936 Oceanside San Diego

  • Carmines Pizza Murrieta (San DiegoとLAの間)

  • Flour House San Luis Obispo San Luis Obispo

  • Foretti's Corona Del Mar Corona del Mar Orange

  • Fuoco Fullerton Orange

  • Settebello Pasadena Los Angeles

  • Settebello Oxnard Ventura County

  • Ugo Culver City Los Angeles

アメリカでのピッツァ(俺レビュー)


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