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美白漢の野心 野波寛之

りこさんご紹介ありがとうございます!3月22日なのに未だに18才やってる野波です。「面白いnote描いてくれるんだろうなあ」ってなんでそんなハードルを上げるんすか、、!とは言いつつも先日のnoteの通り、りこさんはリコタイに本気で向き合っていて、しかもサッカー詳しい感じなのでめっちゃかっこいいなと日頃から思ってます!あと、今日練習でボール当ててすいません。

さてさて、もう3月も終盤に差し掛かり、いろんな意味で春がやってきましたね。練習前に日焼け止めを塗っている僕の姿を見てヨシハルとかシュンスケが「いやすでに黒くて草」とか「パプア出身ですか?」とか言ってきます。まあ正直全然気にしてないです。何故なら、今年は本気で日焼けしないでいようと思っているから。真っ白な肌の彼女の隣を歩くには今の僕はあまりにも黒すぎます。今はまだ冬モードですが、例年の夏のガングロモードを見られて幻滅でもされたら悲しいので頑張ろうと思います。

「努力は必ず報われる。 もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力と呼べない」

王貞治もこう言っています。受験期にこの言葉に出会って王貞治ってやっぱ激アツな漢だなあ、昭和の漢って中々やれてるよなあと思いました。もっともっと日焼け止め塗って努力して夏を乗り切ろうと思います。18年間、暑い日も寒い日も風が強い日も共に生きてきた自分の肌を信じて頑張ります。応援よろしくお願いします。マネージャーの皆さんの中で「これめっちゃいいよ!!」っていう日焼け止めがあれば是非是非教えてください。

noteって使ったことないけど、多分こういうこと書く場所じゃないですよね。だんだんそんな気がしてきました。ここからは程々に真面目チックに綴ってみたいと思います。中高ガチゴリインキャ男子校出身なりの配慮です。

何を書こうかな〜と考えていましたが、僕の人生まだまだ薄っぺらくて特筆するほどの大イベントもない平坦なストーリーなんですよね。ということで、今回はリコタイに入って変わった自分の考え方について描こうかなと思います。無関係な前振り長くなってすいません。ここからは比較的真面目なやつなので素で真顔で読んでください。

今思えば今思えば幼稚園から高校まで試合に出れない時期なんて無かったです。幼稚園、小学校(←サッカー人生のピーク)、中高と点を量産しました。
先輩の試合に出て点を取り、アシストをして。
自分で言うのは烏滸がましいですが、「チームの真ん中で輝く」。    そんなサッカー人生を送ってきました。

それと同時に、大して強くないチームに所属し、そのレベルのチームと試合をし、そこで活躍をする。そんな自分に慢心もしていたし、上のカテゴリーの上手い選手と戦って負けるのが怖かった。大海に出るのが怖い井の中の蛙と言ったところでしょうか。

そんな自分のサッカー人生においてリコタイに入ったことは大きな転機でした。リコタイは慶應の学内戦では当然の如く毎年優勝を争い、あらゆる大会で好成績を残し、時には全国に駒を進める。
そんな高いレベルでできることにワクワクしたし、自分の力がどんなもんなのか興味が湧きました。

そんなこんなで期待を持って初めての練習に行くと今まで築き上げてきた自信や慢心、奢りは見事に呆気なく打ち砕かれました。

先輩も同期も全員めちゃめちゃうまかった。

今までの環境とは違うレベルのサッカーを肌で感じました。

時が経ち3年生が引退し、2学年で活動するようになりました。すると次第にAチームやBチームで同期が活躍するようになり、自分が CやDでくすぶってる現状にもどかしさや悔しさを覚え始めました。というか、試合に出れないの「おもんな」。長いことサッカーをやってきて初めて抱いた感情でした。

リーグ戦のメンバーに選ばれず、試合に出たくても出れない。外で見て、応援するしかない。なんならコロナで応援にすらいけない。こんなに苦しくてもどかしいのかと思いました。中高でメンバーに選ばれなかった同期はこんな思いをしていたのかと初めてわかりました。当たり前って怖いですよね。

それに加えて、一つわかったこともあります。

試合に出る選手は言うまでもないですが、試合に出れない選手たちこそがリコタイを活性化させ、盛り上げているということ

リコタイでは試合に呼ばれない選手たち腐らずに「試合に出たい」、「上を食って試合に出てやる」という野心を持ちながら練習することで上のチームの選手たちも刺激を受け、競走が繰り広げられていました。

僕は所属してきたチームで常に安泰の座についていたので、スタメン争いをしたことがありませんでした。チーム内ではスタメン争いがあっても完全に他人事で「お、今日のスタメンちょっと変わったな」程度にしか思ってなかったです。唯我独尊的考え方。今では、当時の自分の視野がいかに狭かったかを思い知らされます。

だから、この一見当たり前な競争による組織の活性化が僕にとっては新鮮に映りました。

そして、自分のためにもリコタイという組織のためにも一回下のチームになったからと言って絶対に腐っていてはいけない!と以前より増して思うようになりました。

当面はBチームに上がってリーグ戦や試合に出ることを目標に食らいついていきたいと思います。恐らく人生最後の本気なサッカーになると思います。なあなあで終わらせません。出し切ります。見ていてください。

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このnote書きながら、リコタイっていい組織だなと改めて認識させられました。マネもプレも全員がサッカーに向き合って、でも楽しさは忘れず、練習からメチャメチャ盛り上げて、本当に最高の団体です。プロになったりするわけでもないけど大学に入ってまで週4回や5回も練習する、それだけ本気に取り組む価値のある環境、団体だと実感しています。リコタイは僕の大学生活の中心となっていて欠かせないパーツになりました。サッカーを本気で出来る、そんなリコタイ、仲間達、支えてくれるマネージャー達に感謝しています。

本当にリコタイに入ってよかった。

ここまで読んで下さりありがとうございます。             変な書き出しで皆さんを困惑させてしまいましたが、次は土田真生さんの登場です。お洒落でカッコ良くて優しい笑顔が特徴的な真生さん。僕はいつも真生さんの醸し出す独特な雰囲気に魅了されています。どんなnoteを書いてくれるのか楽しみです!よろしくお願いします!





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