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NiS Fixed 参戦記録 4月分 (W8~11)

リアルのNASCARカップシリーズをなぞったスケジュールで行われるeNASCAR iRacing Series(NiS)。
FixdとOpen2種類のシリーズがありますが、セットアップ固定で行われるFixedシリーズにフル参戦を目標に参戦中です。
今回はその4月分のレース記録です。

(投稿時点で既に10月、NiSも最終週を残すのみです。思ったよりはるかに投稿が遅くなってます…)

※複数回エントリーした週は、最も獲得ポイントの多かった1レース(ポイントスタンディングの計算対象)をピックアップ。
それ以外は結果と短いコメントで簡単にまとめます。



W8 Bristol-Dirt

Track : Bristol Motor Speedway - Dirt
Track Length : 0.533mile
Race Length : 125Laps / 66.625mile

2021年からスタートしたダートブリストルです。
ダートはオーバルレースのルーツということもあり、試みとしては面白いと思ってます。
しかし、仮設のためか他のダートトラックとは路面コンディションが異なったり、NASCAR車両も本来ダート用ではないことからか、レース的にもテクニック的にも独特。
NASCARとしてもダートレースとしても異質な印象で現実でもiRacingでも思ったほど面白くないかなというのが正直な感想です。
自分としては一時期Dirt Late Modelをよく走っていたのでダートでは競争力を見せたいところなのですが、前述の通り他のダート車両、トラックとは異質なので一筋縄ではいかない感じです。

4/9(日) 1:00 Slot

1/5 Split / SoF:2900 / #12 / Start:P10 → Finish:P13 / 117 Champ Pts

2本目のレース。
後述の1回目が酷かったので、とりあえず内と外の走り方は最低限確認して挑みます。

荒れることは分かっているので、多少は安全な可能性が高い上位を極力キープしていくつもりです。
とはいえ予選は10位。少々不安な位置からのスタートです。

スタートシーン。

思いの他クリーンなスタートでしたが、集団にもまれる状況には変わりなく若干ポジションダウン。
5周目に最初のコーションが出ると、それ以降はiPacing。
ひたすらリスタートとコーションの繰り返しです。
3周もグリーンが続かないような状態の中、多少の上がり下がりはあれど10位台をキープしていました。

しかし、ハーフウェイが見えてきた68周目。
少し前でコンタクトがあり、1台がバランスを崩してスピン。
その車に弾かれる格好でウォールにヒットしました。
順位は落とさなかったものの、このウォールヒットで右フロントホイールにダメージが入り、ピットインを余儀なくされます。

68周目T3。
#9との接触でスピンした#21に弾かれウォールへ。

とりあえずタイヤ交換と、ついでに出来る限りのリペアもしておきます。
どうやら後方は安全策の車と、コーションの度リペアを繰り返している車が固まっているらしく、思ったほどは下がりませんでした。
そんなわけで続くコーションでもリペアを進めます。

77周目に修復完了。
続く81周目のリスタートは20位で迎えます。
リタイアやダメージ持ちの車が多いおかげで思ったほど下がっていません。
事故を回避してさえいれば、ある程度勝手に上がっていくはずなので慎重にいきたいところです。

相変わらずコーションが続く展開の中、すぐに15位辺りまでは戻せました。
しかしこの先は中々難しく、度重なるリスタートでポジションの上がり下がりもあり停滞模様です。

結局レース展開はiPacing、ポジションは15位前後のままレースは進行。
そして当然のようにGWCへ。
126周目、1度目のGWCは17位で迎えます。
リスタートのT1、外ラインから駆け下りてくるような動きをした車にリアを当てられ外に流れます。
その先でまた別の車と接触しスピン。
コーションは出ましたが大きく順位を落としました。

1度目のGWCリスタート。外から降りてきた#20に当てられバランスを崩す。
その先で外にいる#32とも当たってスピン。

当たってきた車もどうやらコントロールを失っているようでしたが、自分も少し膨らみ気味だった故に当たってしまった感じです。
GWCなので全員当然アグレッシブになってきますが、同時にミスも増えがちでこういう事故は付き物。
とはいえ最後の最後で後方に落ちてしまうのは非常に痛いです。

25位まで落として2回目のGWC。
失うものは無いので思い切って攻めていくことにします。
リスタートではペナルティ消化で1台ピットイン、さらに外ラインで出遅れた2台を抜き、22位でS/Fラインを通過。
前の車も出遅れ気味だったのでリスタートで並びかけ、T1でインからパス。
さらにT3でも1台抜いて20位。

GWC2回目のリスタートT2。
外ラインで出遅れた#22と#6、同列前にいた#31をパス。
ペナルティ消化でピットに入った一台も含めてこの時点で4ポジションアップ。
外にいる#26もこの後T3でパス

T4で#6に抜き返されるも、メインストレッチで止まっている1台をパスして20位でファイナルラップへ。
ファイナルラップに入った直後にスロー走行の1台を抜き19位。

ファイナルラップに入る。
止まっている車がいたり、スロー走行車がいたりと荒れ模様。

ファイナルラップでも攻め続け、T1~2で外ラインから2台をパス。
T3~4でも前3台が絡んでいるのを見て、大外からこれをパス。
最終的に14位でチェッカー。リスタートから11台抜きです。
さらに一台がペナルティで降格になったため、13位フィニッシュでした。

ファイナルラップT4。
絡んで失速した3台(#28、#6、#14)を外からパス。

最後の最後で終わったと思いきや、本当の最後2周で12ポジションアップ。
なんとか元の位置より戻して終わることが出来ました。
この大幅アップが出来たのなら落としてさえいなければ…と思わなくも無いですが、それはそれで事故に巻き込まれる可能性も高いですし、最後に楽しめてよかったと思うことにしておきます。
ある種ダートだからこそ出来る動きな部分もありますが、通常のアスファルトオーバルでもこのくらい大胆なムーブがしたいものです。

ちなみに、このレースでのコーション回数は19回でした。
2回のGWCで延長もあり、全134周中95周がコーションラップです。
グリーンランは全体の約30%しかなく、荒れやすいショートトラックと比べても異常な数値です。
ダートブリストルは毎回こんなもんですが正直あまり面白くない要素の一つですね。


4/8(土) 19:00 Slot ※ポイント対象外

1/3 Split / SoF:2556 / #9 / Start:P5 → Finish:P11 / 102 Champ Pts

1本目のレース。
このレースは日本人参加者が多く、4人が同じスプリットに集まりました。
自分と同じくフルシーズンエントリーのYoumaさん(@Youma34)。
ダートオーバルでは日本人No.1と言える、てっしーさん(@shun_tessy)。
同じくダートオーバルの実力者で、稀少なパット勢であるレバーグさん(@Lebarg_39)。
トプスプでこれだけの日本人が集まるのは貴重です。

スタートシーン。
外先頭Youmaさん(#23)、外2列目レバーグさん(#11)、内3列目に自分、内4列目てっしーさん(#6)。
4人近い位置からスタート。序盤だけは上位で近い位置を走っていました。

レースは5番手スタート。
序盤はトップ10圏を走るも、案の定荒れるレースで何度か事故に巻き込まれてポジションを落とします。
多少挽回は出来ていたものの、レースが進むにつれ路面状況の変化に対応できず苦しくなってきます。
練習不足で外ラインしかまともに走れないのも痛いポイント。

とは言いつつも何とか生き残った結果、残り10周で9位という位置。
とりあえずトップ10はいけるかと思いましたが、この最終盤で外ラインが思った以上に使い物になりません。
最悪ウォールライディングになってもと攻めていきますが、いざ壁に当たると失速が大きく2ポジションダウン。
なんとかそこで踏みとどまるも11位フィニッシュでした。

121周目。酷いウォールライディングをしてしまい失速。
2ポジションダウン。

なお他の日本人参加者はというと、
レバーグさんは終盤事故でポジションを落とし、ペナルティも受けたらしく2周遅れの22位。
Youmaさんは安定して10位前後を走っていたようで9位。
てっしーさんは中盤順位を上げ、一時はリーダーにもなるなど競争力を見せて6位という結果でした。


W9 Martinsville

Track : Martinsville Speedway
Track Length : 0.526mile
Race Length : 200Laps / 105.2mile

4/16(日) 1:00 Slot

1/6 Split / SoF:4934 / #13 / Start:P28 → Finish:P17 / 153 Champ Pts

2本目のレース。
予選は走らず28位スタート。
非常に荒れやすく、レースの約半分はコーションラップというのも珍しくないトラックなので前半は慎重に行きます。

スタートシーン。

序盤は完全に後方待機、途中で状況確認的に少し前に行きますが慎重な姿勢は変えず。
結局特にアクシデントに巻き込まれる事もなくハーフウェイを通過。
130を過ぎたところで一度タイヤ交換。
ここからは本格的に前をうかがっていくことにします。

前を伺う、とはいっても実際は事故を避けるのとピットに入った車を抜くだけで特に見どころがあるわけでもなくレースは終盤へ。
残り20周というところで順位は16位。
特に何もせずここまで上がってきましたが、ペース的にこの辺りからは厳しくなってきます。

最終盤になってコーション頻度も増える中、やはり順位はさほど変わらないままGWCへ。
17位でGWCのリスタート。
リスタートで大きな混乱は無くそのままファイナルラップへ。
流石に最後は一荒れありましたが、前の事故を避けるため減速した際に何台か抜かれ、結局プラマイゼロで17位フィニッシュです。

ファイナルラップ。
事故で何台か失速していましたが、これを避ける際に何台か抜かれたので順位変わらず。

安全策を取って終盤勝負、というのはショートトラックにおいてはある程度妥当な戦略だと思いますが、やはりスピードがなく後半上げていけません。
加えて、後半で立て続けにCar Contactをしてしまい、意外とincがやばくて攻めていけなかったのもありますが。
ショートトラックでの立ち回りがどうにも苦手です。


4/15(土) 19:00 Slot ※ポイント対象外

1/3 Split / SoF:3351 / #5 / Start:P9 → Finish:P13 / 139 Champ Pts

この枠であれば前の方を維持する方が安全だろうと珍しく予選を走行。
しかし9番手で思ったより前に行けませんでした。
とはいえその判断は正解らしく、荒れるレースながらさほど巻き込まれることなく終始Top10圏内を維持。
最後は6位でGWCを迎えます。
外側ラインなのもあって1台に先行され7位でファイナルラップへ。
T3で3ワイドになったところで内側2台が接触。
外に流れる形で当てられスピンを喫し、大幅に順位を落としました。
結局13位フィニッシュです。

最後の最後で痛いアクシデントに巻き込まれました。
が、そもそも3ワイドになったのはT2で膨らみ過ぎて失速した自分のせいなので結局は自分のミスです。

ファイナルラップのT3。
3ワイドのイン側2台(#10と#25)が接触。外に流れた#10にリアを当てられスピン。


W10 Talladega

Track :Talladega Superspeedway
Track Length : 2.66mile
Race Length : 94Laps / 250.04mile

カレンダー中最大のトラック、タラデガです。
トラックサイズは大きいとはいってもSSWなので、デイトナと良く似た様相になります。
一つ大きな違いというとS/Fラインの位置ですね。
タラデガの場合、メインストレッチの中間よりT1に寄った位置にあるので、最後はT4を立ち上がった後の動きがデイトナより重要になります。

自分としてはかなり苦手としているSSWですが、立ち回り次第ではチャンスが大きいのも確かなので上位を狙いたいところです。

4/23(日) 1:00 Slot

1/11 Split / SoF:5513 / #27 / Start:P28 → Finish:P13 / 212 Champ Pts

2本目のレース。
いつも通り序盤は様子見でスタート。

スタートシーン。

後方待機のつもりでしたが、流れに任せていたら10位付近まで上がったりします。
8周目に初コーション。
まだ序盤なのでとりあえずピットで後方へ。様子見継続です。

続いて16周目に2度目のコーション。
このコーションでピットに入ろうとした際、順位整列の混乱があったようでピット入り口で急減速する車がチラホラと。
そんな混乱のなか、前の車を抜いてしまったらしくペナルティを受けます。

リスタートと同時に消化に向かいますが大きく後れることになります。
修理で遅れていた車が一台同時にピットアウトしたため、パックは組めますが、遅いのは確かなので早めにコーションが欲しいところです。

しかしそんなときに限ってグリーンが続くもの。
40周目にはリーダーパックがすぐ後ろまで来ており、メインストレッチに入るところでラップダウンに。

40周目のT4立ち上がり。
#11を先頭にしたリーダーパックに抜かれラップダウン。
自分の後ろの#30は修理で遅れていた車。

これでかなり厳しいレースになるなと思った次の瞬間。
S/Fラインに差し掛かったあたりで1台がバランスを崩しスピン。
これでコーションが出ました。
当然ラッキードッグ対象となり、戦線復帰が叶います。

ラップダウンにされた僅か10秒後。
#7からのプッシュでバランスを崩した#14がスピンしてコーション。

ラップバックし後方29位でリスタート。
ハーフウェイも行ってないのでまだ様子見です。

再度長いグリーンランになります。
多少の接触や失速する車がいたりはしても、事故はなく進行。
非常にクリーンですが、若干隊列が別れ気味になったりしつつ、66周目には16位以下が完全に切り離され、リーダーパックから置いていかれます。
後方にいるとこういうリスクがあります。
再度追いつくにはもうコーションしかありません。
そんな折、70周目に自分がいたパックでアクシデント。
先頭2台の接触を起点に、後方を巻き込むビッグアクシデントに。
この際、減速が遅れた車から玉突きで追突を受けウォールへ。
オレンジも出てしまい大ダメージです。

70周目。
パック先頭の#8と#29が接触。この接触を起点にビッグアクシデントに。
とりあえず避けたと思った直後、後ろにいた#13に押されウォールへハードヒット。
その#13は減速が遅れた#7に押されており、玉突きのような形。

とりあえずオレンジはすぐに解消したものの、ダメージは大きいのでコーションの間に直せるだけ直します。
リスタートを迎えるものの、やはりダメージが大きいのかスピードがイマイチで、少し前と間が空くとあっという間に離されてしまいます。
ある程度修復できるまでコーションが続くことを祈るしかありません。

期待に応えてか、たんに終盤だからなのか、細かく4回コーションが続きました。
ここにきて荒れています。
コーションの度に修復を進め、少しはましになってきました。
レースは残り2周、19位で93周目のリスタートを迎えます。
流石にラスト2周、いきなり3ワイドになったり動きが大きくもクリーンにファイナルラップへ。
ファイナルラップに入った時点では12位。
大外シングルファイルの様相で、バックストレッチからの動きは重要です。

ファイナルラップT1。
イン側は隊列がばらけ失速気味、外ラインはスピードが乗っている状況。

バックストレッチで前にいた車がイン側へラインを変えたのに合わせ追従しますが、思いの他失速が大きく、T3で前方から降りてきた車にも阻まれ後続に飲み込まれてしまいます。
さらにメインストレッチに入ったところですぐ前でアクシデント。
これのチェーンリアクションで接触、コントロールを失って芝生へ突っ込みます。
とはいえそのまま真っすぐいけたら良かったのですが、同じく芝生に突っ込んでいた車に弾かれウォールへハードヒット。
なんとかフィニッシュラインを超えることは出来ましたが12位です。

ファイナルラップT3。
前の#25に合わせて下に降りるも思ったより伸びず後続に飲まれる。
バックストレッチに入ったところでアクシデント。
これのリアクションで外の車と当たって芝生へ。
芝生に突っ込んだところで、芝生から戻ってこようとしていた#16に弾かれウォールへ。

もう少し上手く立ち回れたらと思うところですが、最後の荒れ方を見るに、どう立ち回っても巻き込まれてはいたように思います。
それでもあと少し動きが違ったらと思う部分はあるわけで、周りが見えていなかったなというのは反省点です。


4/20(木) 6:00 Slot ※ポイント対象外

1/12 Split / SoF:5727 / #28 / Start:P29 → Finish:P20 / 155 Champ Pts

1本目のレース。
SSWではいつものように序盤は後方で様子見。
コーションは程々に出つつも、さほど荒れる展開にはならない展開。
後半からは少し前を伺っていき、一時はトップ10圏内に。
最終盤に向けて良い位置に来れたと思ったのもつかの間、80周目に接触で失速して後方にパックに離されます。
この後コーションになり戦線復帰が叶いましたが、incペナルティ間近になってしまったためアグレッシブに行くにはリスクが大きいです。
レースはGWCに突入しましたが、このリスタートで慎重になりすぎ大きく出遅れます。
後方の車にもパックから外され孤立。
特に荒れなかったこともあり、最後尾をとぼとぼ走ってフィニッシュでした。

GWCのリスタート。大きく出遅れ。


W11 Dover

Track : Dover Motor Speedway
Track Length : 1mile
Race Length : 200Laps / 200mile

ハイバンクの高速1マイルトラック、ドーバーです。
形状はシンプルなペーパークリップ型ですが、グリップの低いコンクリート路面に、イン側が沈みこむ擂鉢状のバンクなど個性の強いトラックです。
短い1マイルながら、24度というバンクのおかげでハイスピード。
その上、路面は滑りやすく、トラック幅も狭いため、ミスや事故が多くなり荒れる展開になりやすい印象です。
また、タイヤに厳しいトラックで、ロングランが続くとタイヤマネジメントの差が露骨に表れます。

特に好きなトラックの一つなのですが、ロングもショートもう一つ足りない感じで成績は良くありません。
今回はどうなったでしょうか。

4/30(日) 1:00 Slot

1/8 Split / SoF:4687 / #12 / Start:P28 → Finish:P12 / 195 Champ Pts

3本目のレース。
ここまで2回走ってますが、明らかにペース不足です。
とりあえずは堅実に走って、終盤荒れることがあれば上手く順位を上げられることに期待します。

スタートは28位。
しばらくはこの辺りで様子見です。

なかなかクリーンな様相ですが、10周目辺りから早くもタイヤが苦しくなっている様子の車が現れ出します。
そんな車を抜いて順位を上げつつあった28周目、15位争いでの接触で初コーション。

28周目、バックストレッチのアクシデントでコーション。

クリーンにいきそうな印象なので普通にピットを行いリスタートへ。
安全策をとる車もいたため、順位を上げ14位でのリスタートです。
予想に反し、ここからは9周、16周、5周と細かくコーションが続きます。
少し接触で順位を下げたりもしましたが20位付近をキープする状況。

73周目、17位で4度目のリスタート。
ここから長いグリーンランになります。
やはり10周ぐらいで苦しみだす車が現れますが、30周を超えたあたりで自分もかなり苦しくなってきます。
基本的にロングランレースの方が好きなのですが、この週はペース不足に苦しんでいるため、ロングランが続くのは好ましくないです。
なんとか10位台後半で踏みとどまりつつ、130周過ぎにはピットへ向かう車も現れ出します。
そんな中136周目、5周程テールトゥノーズで争っていた前の車とT2で接触。
相手はウォールへハードヒット、跳ね返って自分にも当たり、こちらもウォールへヒット。
外から並びかけたところで相手が少し膨らんできての接触ですが、自分も少し強引に並ぼうとしていたかもしれません。
お互いタイヤが厳しい状態で頑張りすぎてしまったようです。

136周目、T3で前の#17と接触。
跳ね返ってきた#17と当たってウォールへ。

このリペアのため大きく遅れて23位に。
この時点では修復しきれておらず、ハンドリングも違和感があります。
この後は短くコーションが出たので再度修復へ。
一応出来る限りは修理しました。
しかし156周目、前で大きなアクシデントがあり、避けるため強くブレーキを踏んだところ、コントロールを乱してウォールにヒット。
大きなダメージではないですが、再度修復することに。

156周目のアクシデント。
自分は後方で壁に当たっています。

再度順位を下げることになりましたが、既にリタイアが多かったのもあり19で161周目にリスタート。
ここからまたのグリーンが続きます。
明らかにペースの劣る車を何台か抜きましたが、ダメージもあり15周あたりで強烈なタイトに悩まされペースが上がりません。
何台かには抜き返され17位どまりの状況。
残り10周になり、このまま終わりかと思ったところでコーション。
最後にチャンスが訪れました。

196周目、残り5周でのリスタートは変わらず17位から。
このリスタートで外側ラインが出遅れ気味だったので1つ上げます。
翌周、ダメージ持ちでペースが上がらない車が外側ラインを塞ぐ格好になり、その車含め3台をパス。
さらに1台をパスし、12位でファイナルラップへ。
最終ターンで後ろの車がアグレッシブに飛び込んで接触したため、バランスを崩しながらのフィニッシュになりましたが、ギリギリ12位を守りました。

197周目。
ダメージ持ちでペースの上がらない車(#3)と、それに詰まった2台をまとめてパス。
フィニッシュシーン。
#33に接触され、バランスを崩しながらも12位をキープしてチェッカー。

ショートランはまだ戦える速さがあったので最後にスプリント勝負になったのは助かりました。
ダメージ持ちの車に詰まらず、むしろ上手く利用できたという部分も大きいですが。
しかしポイント的には満足出来る点数ではないですし、競争力不足だったことは確かです。


4/27(木) 6:00 Slot ※ポイント対象外

1/6 Split / SoF:4642 / #10 / Start:P29 → Finish:P22 / 117 Champ Pts

1回目のレース。
レース展開とタイヤ戦略の兼ね合いで、一時はTop5を走ることもありましたが、基本的には中段に揉まれるレース。

最後のGWCは15位で迎え、リスタートのT3でウォールヒットしていた1台を抜き、14位でファイナルラップへ。
最後のT4でインに飛び込んできた#4と接触。
後続も巻き込む多重クラッシュとなりながら12位でS/Fラインを通過するもこの接触でincペナルティを受け降格。
1周遅れ扱いの22位に終わりました。

ファイナルラップのT4。飛び込んできた#4に弾かれクラッシュ&incペナルティ。


4/28(金) 10:00 Slot ※ポイント対象外

1/9 Split / SoF:4333 / #6 / Start:P23 → Finish:P15 / 152 Champ Pts

2本目のレース。
前戦の印象からやはり荒れそうなので序盤は後方で安全策です。
しかし、様相が異なり非常にクリーンです。
というわけで後方待機は早々に止め、普通に走ることにします。
とはいえペース不足で終始10位台後半。
終盤になって少し上がりましたが、結局15位止まりでした。

フィニッシュシーン。
クリーンなレースでしたが、故にペース不足が露呈し満足に戦えませんでした。


5/1(月) 10:00 Slot ※ポイント対象外

1/12 Split / SoF:5290 / #21 / Start:P29 → Finish:P20 / 150 Champ Pts

丁度ゴールデンウィークで、時間はあったので4回目も行きました。
アメリカでは日曜夜なだけあってまあまあレベルの高いレースです。

今回も序盤は基本的に様子見の姿勢です。
とはいえスピード的にもイマイチで、終始20位台の戦いでレースは進行。

180周を越えたところのコーションでタイヤ戦略が分かれます。
自分は一旦ステイを選ぶもステイ組の最後尾。
荒れてもクリーンにいっても損しそうな位置なので、後方に下がってしましますがピットに入り安全策を取ります。
これで17位から23位に下げてリスタート。
しかし、思った以上にクリーンに進んだことで順位を上げるチャンスがありません。
一応落ちてきた車を少し抜けましたが20位止まり。
少し慎重になりすぎた上、スピードも無く厳しいレースでした。

この週4回エントリーするも、ずっとペース不足だったのは課題です。
根本的に走り方を間違えているような感じです。

フィニッシュシーン。
特に面白みも無く単純にペース不足なレースでした。


あとがき

4月は以上です。
タラデガのこそ程々の結果ですが、基本的にペースが悪く、加えてレース展開にも味方されず、良くない結果が続いています。
根本的に練習不足&車の理解不足な感じなので、まずはもう少しキチンと練習をしてから挑めるようにしたいところです。
なかなか時間が取れないのもこうなっている理由なのですが。

それでは次の更新で。

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