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「ゲーセンミュージアム」に行ってきた。

70年代後半から80年代初頭にかけて、今50歳の私が小学生だった頃に流行ったマンガがある。

「ゲームセンターあらし」


主人公の「あらし」がライバルたちとゲームで対決するマンガで、「炎のコマ」や「エレクトリックサンダー」「スーパーノヴァ」といった必殺技も登場した。

マンガは読んでた記憶はあるが、途中から「わけのわからない方向」に向かい出し、ついて行けなくなり読むのをやめたから、結末は知らない。

決して「裕福」とは言えない家庭だったため、「ファミコン」のような家庭用ゲーム機とは無縁の生活を送ってきたから、10代から今に至るまで、全くゲームには興味がない。

「名古屋に夏限定で巨大なゲームセンターができる」

ある男からそんな話を聞いたところで…

「あ、そうなの。」

ぐらいにしか思っていなかったのだが…

「行くよね!行ってブログに書くよね!」

と、その男は迫ってくる。

やらないと断ろうものなら「神の見えざる手」によって闇から闇へ葬り去られるかもしれない…

私に「拒否権」はないようだ。



というわけで、指示されたその「ゲームセンター」の場所に来たのだが…

ここ、博物館だぞ!

こんな公共の施設でゲームだなんて…

なんか貼ってある。

近づいて見てみると…

これか!

「ゲーセンミュージアム」

ミュージアムだから、ただゲーム機が展示してあるだけなのかと思ったら…

「入場後のプレイは無料!」

遊べるのかよ!

平日の朝9時30分の開館に合わせて来たのだが、並んでる人は少なかった…

朝っぱらからゲームに興じようという、「いい歳したオトナ」は、そうはいない。

当日券を購入した…

もう、後戻りはできない。

ゲームに興味ない男が、ゲーセンミュージアムに潜入をする。

入口前、「さわるな」って、展示じゃんか!

室内遊園地によくある「ミニトレイン」も…

乗れません。

入口前に貼ってあったのがこちら。

「ゲームセンター等営業許可証」

これがないと、ゲーム機をプレイできないらしい。

では、展示室へ。

既にゲームしてる方々がたくさん!

スマートボール

古いものだけに、不具合が起こり「調整中」の貼り紙。

メンテナンス、大変そうだな

「いい歳したオトナ」たちが集まってたエリア

「スペースインベーダー」

でも、インベーダーゲームのイメージは、この型じゃなく…

これ!

喫茶店で、大人が財力にまかせ、テーブルに100円玉を積み重ねてゲームしてるっていう…

間違いじゃないよね?

「パックマン」

「ギャラクシアン」

このあたりは知ってる。

「ゼビウス」

これは友人宅で、ファミコンでやらせてもらったことがある…

約40年ぶりにプレイしてみた。

結果は…

聞くな!

大型スクリーンでやるインベーダー…


自分にゲームの才能があるから、ここで見せびらかすのだけどな。

「パックマン」のフォトスポット

いくつかのゲームで遊んだ後、次のエリアへ。

売店は後で見るとして、ここはスルー。

メダルゲームがある!

ルーレットのやつは遊んだ記憶がある。

メダルも準備してありました。

競馬ゲームかと思ったら、違いました。

「ワニワニパニック」

やってみた結果がこちら。

今日はこれくらいで勘弁しといたる!

最近のアーケードゲームのエリアへ。

「電車でGO」

「太鼓の達人」

レーシング系のゲーム

このあたり「音ゲー」だな。

通信機能による対戦型のレーシングゲーム版

「ストリートファイター2」

もう、この時代のゲームにはついていけないので、見てるだけ…

ああ、インベーダーやパックマンが恋しい…

戻って、パックマンをもう1プレイしてきた。

満足。

売店に行き…

Tシャツなどには目も暮れず…

ガイドブックを購入。

「ゲームセンターあらし」の作者、すがやみつる先生のトークショーは満席になっていました。

基本「2時間半」で入れ替わりです、2時間も経たぬうちに撤退しました。

「ゲームには興味がない」と言いながら、しっかり楽しんできました。

「これでよかったのか?」

撮ってきた写真を見返してながら、そう考える私がいます。

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