見出し画像

「今が転換点」  新型コロナウィルスで変わるアパレル店舗の在り方。

「暇だ」
毎日のように聞こえるアパレル業界。
店頭に立っていても誰も通らない、どうしたら良いかもわからない。

コロナ終息をただ待つしかないのかと、もどかしさを抱える販売員は多いのではないでしょうか?

しかし、今行動すればあなたのブランドは劇的に変わるかもしれません。

販売員より経営者の方が怯えている。

今回のパンデミックはリーマンショックを超える。
と言われていますが、店頭に来てくださるお客様はどうでしょう?

日々店頭で接客する販売員にとって、今買って下さる方も1月に買ってくれてた方も同じく大事なお客様であり、購入して頂く事へのハードルは同じです。

しかし、

日々数字しか見ていなかった人間からすると、恐ろしい事が起こっているのです。

ある日から数字が右下にしかない状態を毎日突きつけられる。
いつ上がるのかも分からない。

店頭で売上が厳しいなんて今に始まった事ではないし、出来る事も限られている中、奮闘していた販売員の方が今の状態に対してフラットでいられるのです。

やりたい事をやるなら今しかない。

本社や経営者が戦々恐々としている今しか、あなたのやりたい事は通じないです。

普段は売上取ってから文句言え、など言われていても今は売上取れないのが普通。
むしろ今の状況でお客様を呼ぶのは危機意識が低すぎる。
売れなくて当たり前。

こんな状況ありえないんです。ありえないからこそ、今しかチャンスは無いのです。

リスクなしでリターンがある。かも。

何かするにしても人を集める企画は論外なので、人がいないから出来る事を考えて発信する。

テレビショッピング風ブログ
テレビ電話接客
ブログに商品紹介をひたすら載せる
SNSに時間を割いて完成度を上げる

ブランドHPや自店ブログがあるお店は動画を載せて家にいながらお店の事が見えるとか、SNSに時間かけまくるとかで良いのです。

それを見て欲しくなれば代引き配送や電話決済、ECで購入などいくらでも方法はあるのです。

普段なら人の映り込みを気にしたり、時間が足りないから出来なかった事を徹底的に深掘りするのです。

企画はデータでそれっぽく送る。

企画が出来たら言葉ではなく文字で提案しましょう。
これだけで説得力変わるので必ずデータにして、新しくこういう事をしたい!
と提案すれば、不安だらけの本社は耳を傾けてくれるでしょう。

普段ならそこに時間使って売上は落ちないのか?
なんて言われますが、

今は何もしないと売上は落ちる。

これは皆分かっているので、言われないでしょう。

あなたのアイデアで店舗から本社に提案を通す習慣、実例を作れば今後あなたのブランドはあなたのやりたい事をやってくれるブランドになるかもしれません。

それではまた。