RUNTEQを受講してみて
2019年12月生のniwaです。
RUNTEQとは?
Ruby on Railsに特化したWebサービス開発経験豊富な「株式会社スタートアップテクノロジー」が開発現場の声を徹底的に取り入れたプログラミングスクール 。
出典:RUNTEQ公式
受講期間は12月〜5月の半年間で、執筆日の5/31が最終日です。
所感やここまでの経緯などを振り返りながら記事にしていきます。
◼️RUNTEQ受講までをさくっと振り返る
1年前は長野県の飯山市というのどかな田舎でPCの製造や検査の仕事して、週末はスノーボード(長野には夏でも練習できる施設があるのです)というサイクルで生活してました。
この頃は某インフルエンサーに感化されて気が向いた時に人差し指1本でProgateぽちぽちしてました。
20代後半に入って、ふと「俺キャリアやばくね?自分の社会的価値低すぎワロタ」みたいになったので、真剣にプログラミング勉強しよう!このまま独学でゆるゆるやっていてもだめだ!ってことで思い立ったらすぐ行動、すぐにプログラミングスクール調べて、2019/10~ TECH::EXPERT(現:テックキャンプ)名古屋栄校に入校することにしました。
でもですね、入校して3日で思いました...「このスクール合わないわ」って。
TECH::EXPERTに決めた時は「どこがいいか考える時間勿体無いし業界No.1のここでいいか!」みたいなノリだったので次はしっかり情報を集めて自分の目的に合ったスクールを探すことにしました。
・現役Webエンジニアが講師であること
・受講者と講師の比率が1:1に近いこと
・できればオフラインであること
・現役Webエンジニアが講師であること
まあ、これは言わずもがな。WebエンジニアになりたいならWebエンジニアから教えを乞うのが一番早いでしょう。
・受講者と講師の比率が1:1に近いこと
TECH::EXPERTは受講者に対して講師の数が明らかに少なかったです。15分考えてわからない → 講師に質問(30分待ち) → わからない → 強い講師待ち(30分待ち) → 解決 みたいな。こんな状態はもう勘弁と思って受講生の数は聞くようにしました。
・できればオフラインであること
私が怠け者だからです。怠け者にオンラインは無理です(笑)。
以上のようなことを考慮して、TECH::EXPERTはクーリングオフ、RUNTEQを受講することに決めました。
◼️RUNTEQで学んだこと
現在(2019/5/31)、カリキュラムが5つ、コースが5つあります。どのコースを受講するかで受けられるカリキュラムが変わりますが、私は
Railsエンジニアコース
・Ruby on Rails 基礎編
・Ruby on Rails 応用編
の2つのカリキュラムを受講しました。(Vue.jsは後々やろうと思います)
基礎編では掲示板アプリの開発を行い、ゼロから機能を実装していきます。
応用編では既存のアプリ(インスタに似ている)があり、そのアプリに対して機能やRSpecの実装、仕込まれているバグを修正していきます。
実装の流れは、下記画像のような感じで課題があって実装できたらプルリク投げて、講師にレビューいただいて(現在は自動レビュー)、LGTMもらったら次の課題へ進むという流れで実装を進めていきます。
◼️良かった点
・現役のWebエンジニアから色々と吸収できたこと
・現場の開発と同じ流れで開発する経験ができたこと
・自分で考えて、解決する力がついた
・イベント、コミュニティが活発
・現役のWebエンジニアから色々と吸収できたこと
私がスクールに通う1番の価値はこれだと思っています。
実装はできたけれど理解が浅い部分を解説してもらったり、実務でのコードの書き方だったり、どういう思考や方法でバグを解決するのかを指導してもらうことでとても勉強になりました。
・現場の開発と同じ流れで開発する経験ができたこと
Githubからcloneする→環境構築→ブランチ切る→issue(課題)実装→プルリク→レビュー→LGTM→マージ→...
包括すると【Githubに慣れることができた】ということです。レビューをいただけたのもありがたかったですね。(現在は自動レビューに切り替わってます)
よく駆け出しエンジニアはGithubで爆死すると聞くのでGithubの使い方は就職する前に習得する必要がある技術だと思います。
・自分で考えて、解決する力がついた
RUNTEQのカリキュラムにコピペで実装できるものは一つもなく、途中でわからなくてもエラーが出てもまず自分で調べることを求められます。
最初ただわからない事を聞きにいった時に「何がわからなくて試したことをまとめてからもう一度来て下さい」と講師に言われたのを覚えています 笑
特に応用編はコードを読みといて必要なコードを記述していくのでQiitaの記事は中々落とし込みづらく、リファレンスを見る機会が大幅に増えました。
・イベント、コミュニティが活発
この点は他のオンラインスクールとの差別化になっている点じゃないかと思います。
特にオンラインになってからイベントが多い!!!(2020/3まではオフライン可のスクールでした。)
・RUNTEQを運営している株式会社スタートアップテクノロジーが週1回行なっているLT会に参加可能
・社長菊本さんの知り合いの企業の勉強会にスタートアップテクノロジー枠で参加することができる
・毎週末RUNTEQ生に向けた勉強会
・土曜日の基本情報系の勉強会(最近はやってないかも)
・connpassでのイベント主催
・毎週火・木の雑談会
・RUNTEQ懇親会
・RUNTEQラジオ(毎週月・金 21:00~)
→ RUNTEQ Youtubeチャンネルにて
etc
とりあえず執筆時点で残っていて思い出せる範囲で書いてみました。
カリキュラムからだけではなく様々な方面から勉強や情報収集できます。
元々オフラインから始まったRUNTEQでしたがオンラインでもオフライン以上の価値を受講生に提供しようと次々と色んなイベントが開催されています。
そんな姿を見ているからか?RUNTEQ生はRUNTEQを好きな人が多い気がします。
コミュニティツールはSlack、Zoom、Discordを使っていて普段はみんな黙々勉強してるんですが疲れたり、夜が更けってくると
雑談部屋とか喫煙所で雑談が始まります。
卒業後も使えるので気軽に遊びこれるのもいい点かなと思います。
◼️悪かった点
・完全オンライン化
・プルリクのレビューが自動レビュー
悪かった点も書いておきます。というより個人的に残念だなと思った点です。
・完全オンライン化
私がスクールを決める時に【オフラインであるか】は考慮したのでオフライン派の私としては残念です。
しかし、今後のことを考えるとエンジニアでリモートができないというのは「ちょっとなあ」とも思うので【リモート力】を鍛えるにはいいかもしれませんね。
最初はオンラインで質問するのめっちゃ難しかったです!
今後は週1でも2週に1回でもオフラインの質問会や交流会があるといいなと思っています。
・プルリクのレビューが自動レビュー
基礎編は講師のレビュー、応用編は自動レビューでカリキュラムを進めたんですが、やはり講師のレビューは勉強になる!
毎回気づきや学びがあったしとても丁寧に細かくレビューをしていただきました。
一方自動レビューはというと流石にそこまで細かくはないので、講師のレビューはとてもありがたかったなと思います。
それでもレビューの順番待ちというのは無くなるのでトレードオフかなって感じです。
◼️まとめ
RUNTEQのカリキュラムは私にはとても難易度が高かったですが得られたものも大きく、RUNTEQを受講してよかったです!
これからもどんどんイベントが開催されてどんどん良いサービスになっていくのだと思います。
私自身はこれから転職活動をしていくことになります。
コロナ下で厳しい状況ではありますが良い結果になるように頑張ります。(2020年8月エンジニアになりました)
質問ありましたらTwitterからお気軽にどうぞ(^^)
RUNTEQのことをもっと知りたいという方は下記リンクからどうぞ!
RUNTEQ公式(このリンクから説明会に申し込むと、決済時に1万円OFFのクーポンが適用されます)
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