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結局、指トラデバイスはどのHMDとコントローラとセットで揃えればいいのか?今から買う人向けに紹介!(ハンドトラッキング)【2024年9月8日現在】

こんばんは。ヒロです。今日はどの指トラデバイスを購入すればいいのか端的に紹介します。

ハンドトラッキング(指トラ/フィンガートラッキング)って何?


指トラとは、VRChatではハンドトラッキングの俗称でフィンガートラッキングのフィンガーを指として略称されたものです。

ハンドトラッキング(指トラ/フィンガートラッキング)に対応すると、VRChatでは、アバターと指の動きを連動できるようになります。指には指先から第一関節、第二関節、第三関節とありますが、コントローラで動作するタイプのものは、第一関節の曲がりまでを再現するのが難しいのが現状です。当サイトでは、指トラの仕組み、指トラができるデバイスをこちらの記事で比較紹介しています。

比較しているとはいっても、ここでは実際購入できないValve Indexが一番いいよと言ってしまっているので、結局、今からHMD一式をそろえるのなら、何がいいのか?という話をこのnoteではします。というのも、新品から購入する場合は、Indexコンはほぼ入手ができないからです。

でさらに厄介なのは、実は、最近QuestProコンが単品で買えないという問題が発生しているので、なおさらややこしくなっているからです。

なので、現状入手できる方法を考え、時期を考えながら言ってしまうと
①待てない人はQuest3とContactSheet for Quest(3用)を買う
②10月下旬まで待てる人は、QuestProを先に購入して、その後Yubitora+が  
 届くのを待つことを検討していい
③11月頃まで待てる人は、Pico4UltraやQuest3Sの情報が出るまで待つ

がベストなのではないか、と考えています。

まず、現状持っている①やそれぞれのデバイスの説明やどっちが性能がいいのか?等については、当サイトの記事で詳細を紹介しています。

ではなぜ①~③がいいのかを紹介します

背景:ヘッドマウントディスプレイの新製品ラッシュが11月まで続きます

実はHMDの新製品ラッシュが続きそうですPico4Ultraは9月下旬に日本国内販売決定、Quest3Sは11月中旬と噂のレベルです。あくまで噂なので要注意です。もし11月中旬以降になって待てない場合、①か②を選んだほうがいいです。
 で、最近のデバイスでも特にPico4Ultraは重要なポイントです。なぜなら、contactsheetやYubitora+が対応する可能性を全部否定できないからです。もし、両社とも販売する見込みがないよー、なので買わないということでしたら、待つ必要はなく①か②をと思います。

Pico4Ultraの発売の詳細はこちら

https://www.moguravr.com/pico-4-ultra-0920/

①待てない人はQuest3とContactSheet for Quest(3用)を買う

どうしてQuest3かというと、QuestProがいつ終わるのかわからないからです。それでしたら、延命寿命が長そうなQuest3とContactSheet for Quest(3用)を購入されることをお勧めします。

①ContactSheet for Quest(3用)については、当サイトの記事で詳細を紹介しています。

なぜ①がいいのかを紹介します。理由はもう一つあって、Quest3のほうが、VirtualDesktopのハンドトラッキング機能がカメラの性能が良いので動きの再現度が高いこともあります。ハンドトラッキングにこだわるのでしたら、Quest3を買った方がメリットが大きいと思います。

Quest3コントローラ


 Yubitora+は現在購入しても10月下旬まで待たされるため、その間、新しいHMD他機材の発表があると思われるので、③の状況を待てない方は①をお勧めします。ちなみに、Quest3はこんな感じのデバイスです。

Quest3のHMDとコントローラ

Quest2と比較すると小さいのが特徴です。

Quest2のHMDとコントローラ

Quest2と3のHMDの弱点やデメリットについては、当サイトのこちらをご覧ください

②10月下旬まで待てる人は、QuestProを先に購入して、その後Yubitora+が届くのを待つことを検討していい

どうしてQuestProが選択対象に入ってくるかというと、やはりQuestProは、フェイストラッキングやアイトラッキングに対応している点が大きいからです。ただ、後継機の販売情報が出てこないため、しばらく先になりそうです。VirtualDesktopのハンドトラッキング機能はやや劣りますが、通常のトラッキング性能はカメラがあるQuestProコンのほうが良いので、活かすことができます。

QuestProコントローラ


Quest Proについての紹介

 また、Yubitora+は、QuestProやQuest3にも対応しているため、そのまま流用ができます。この点は非常に大きく、もしQuestProがダメになっても、Quest3は販売し続けると思われるため、Quest3もしくはまた今後販売される別デバイスに期待して待つという選択肢もいいと思います。
 Yubitora+は現在購入しても10月下旬まで待たされるため、その間、新しいHMD他機材の発表があると思われるので、③の状況を待てない方は①をお勧めします。

QuestProと3のHMDの弱点やデメリットについては、当サイトのこちらをご覧ください


③11月頃まで待てる人は、Pico4UltraやQuest3Sの情報が出るまで待つ

これは先ほど言った通りの現状だからです。理由は単純で、Contact SheetやYubitora+がQuest3S用に作ってくれるかどうかは不明だからです。
 Quest3Sが安くていいということになりましたら、せっかく買ったContact SheetやYubitora+が無駄になり、再度購入する可能性もあるため、待てる人は待った方がいいというのが最適解なのかもしれません。なお11月中旬に出ない場合もありますので、その場合は①②にした方がいいと思います

以上になります。

VRChatでのヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグルの)詳細を知りたい方はこちら


VRChatでの指トラデバイスの詳細や性能を知りたい方はこちら