ここで頑張れば、山を越すことができる
今の仕事、いつもいつも山ばかり。この山を越えると、なんとかなると進んでいるのだけど、いつもいつも山がどんどん険しくなる。山を越えても、次に来る山は少しずつ高くなり、気がつくと海も見えない森の中でさまよっている感じだ。
相変わらず、夏休みがあっていいねと、繁忙期があるけど、閑散期があるんでしょ。なんてことから、<「変形労働時間制」が公立学校の教員に適用できるようにする教職員給与特別措置法(給特法)改正案>なんてものが、衆院本会議で与党などの賛成多数で可決されてしまった。
仕事が忙しすぎて、新聞とかテレビとか見る時間もなく、このニュースさえも「知らない人たちがたくさんいる現場。
夕方なんとか時間をとって、30分走るようにしているのだけど(残業しても手当ては出ない・・・なのに月80時間とかの超過勤務なのですよ。昼休みもなくてトイレも行けないのに)走ることで少しは心も体も整う。
だか、このところ、全くもってそんな時間すらもない。夜になると手が震えてくる。まるで、命を削りながら生きている感じ。それでも、まだ、仕事をする。それは、こどもたちがいるからなんだよね。
違う、これって違うよ。
なんのために生きているのか。
人としてゆとりを持たないと、子どもに何を伝えることができるのか。大人として何を子どもに残せるのか。
2020年。時代の変わり目。私の人生も変わり目。
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