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大型10連休最終日

この連休は、北の国から次男が戻り、娘も2日家にいて、長男は仕事に行かなきゃ行かないこともあったけど、家の中に昔のように子どもたちの気配が戻っていた。

幸せだった昔。
今も幸せだけどね。

令和の声を聞いて、南に飛んだ。

大回遊時代が始まった。

物差しがドンドン狭くなり、
価値観が単一化していると感じるこの頃。

普段の生活を整理して、
行きたいと思うところ、
見たいところ。みんな見たい。
自分の硬い考えを、広げたい。

アジアの街は元気だった。
エネルギーがある。
いろんな人が優しい。

衝撃的だったのは。街の電柱。

すぐさわれるよ。
これ大丈夫?って思う。
学校前の道だよ。
夕方には下校の高校生とか歩いてるんだよ。

ハサミさえも学校に持っていけない国から来た私には衝撃だった。

そんなことを思いながら、
街を見るために大きなビルの展望台を訪れた。

大阪のハルカスと同じくらいのビル。

https://www.travel.co.jp/guide/article/36390/

まだできたばかりだったんだ。
なんと、最上階の屋上に出ることができる。

野ざらしなんだよ‼️

風を感じることができる。

管理されてないということは
自分で考えなきゃいけない。

次の日はAyutthayaの遺跡を訪れた。

ほとけ様のお顔が穏やかで優しい。

そして、ミャンマーから攻められた跡がしっかりと目の前に残っている。

自分が今まで知っていなかった、歴史を目の前で見えることに、身震いがするほど感動し、自分のちっぽけなな考えを再認識させられる。

考えることがいっぱい。

エネルギーをいただけた。


東京駅まで一緒に来た娘と別れ、
家に帰ると、次男は北の国に帰っていた。
長男は仕事でいなかった。

子どもたちは家にいると、
ただ寝ているだけ、
外で放電しまくっている毎日なんだよね。

よく考えると、
中学生になる頃から、忙しすぎる毎日の中、
だんだんと家は閉じていった。
小さな社会としての機能がだんだんかけていったのだよ。

なんだろうね。
近代化社会は
人が人と支えて生きることを
ドンドン個別化していき、
家族のあり方を、どんな方向に進めたんだろうか。


自分の生き様を再確認にし、
子どもたちとの関係も再構築しながら、
令和の時代を生きていこうと思った。

生きるってさ。何?

次の大回遊のためにまた頑張り続ける。


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