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#34 「私の憧れの人」

僕の昔の憧れだった人。
高橋歩さん。
ミャンマーのゲストハウスで、旅人の友達から貸してもらってLOVE&FREEを読んだ。18年前くらいのミャンマーだから、まあまあ田舎で。

そりゃ、僕にとって衝撃だった。

世界一周なんて夢のまた夢かと思っていたので、
世界一周を体験した人がいて、しかもカッコ良い本まで出して。
日本に帰ったら、高橋歩の本を読み漁ったのを覚えている。
多分、当時出ていた本は全部持っていた気がする。


20代の僕の人生は高橋歩の影響を多大に受けた。
世界一周旅行も行けたし、本も出版できた。
この2つさえすれば、高橋歩みたく自由な人生が待ってると思っていた。

でも、この後に僕は気づく。高橋歩にはなれないんだなって。
憧れの人と同じことをしても、憧れの人にはなれないことを知った。

今、なんでかなと考えたんだけど、
やっぱり人の在り方の話に繋がる。

やってきたことは、手段。
大事なのは、目的。

ここを大きく履き違えたんだなと。

僕は目的を考えるのが得意ではない。
30代後半になって、まだまだ人生の目的も決まってない。
地方に移住だとノリで行っても、何にも変わらない。

ただ、30代後半になってやっと僕は人生の目的と向き合ってる気がする。
これは、かなりしんどい作業。

過去の自分が未来を創るという考え方で生きてきた。
ヒントは過去の自分にあると。

でも、最近全然違う考え方を知った。

未来を現実に呼び寄せる。つまり、未来のことを今やるという考え方。
これからの未来に必要なことを、今、やっちゃうわけで。

これを知れたら、ちょっと気持ちが軽くなった。
過去に縛られる必要もないってことだからね。

人生80年時代だとしたら、僕はまだ折り返しにも行っていない。
まだまだ考えられるし、行動できる。
さ、しっかりと行動していこうと。

と、最後はお題とかけ離れたが、、、、
今日はここでおしまい。


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