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ワイヤレス充電できるマウスパッド ロジクール POWER PLAY の紹介と感想

今回は前回紹介したロジクールの無線マウスG703やおそらくPCゲーマーに一番人気だと思われるG pro wirelessで使用すると便利になるマウスパッドであるPOWER  PLAYについて紹介していきたいと思います。

概要

ワイヤレスマウスを使っていると、コードレスになるので有線マウスより使いやすいものになっていますが、どうしても充電が必要になってきます。ぶっちゃけ今のワイヤレスマウスは充電持ちが非常に良く、1日1回使わない時間に充電していればゲームなどの使用中に充電をする必要はありませんが、自分のようにそのような手間すら省きたいと思ってしまう人にとても向いている商品です。

一言でまとめると、使用時そのマウスパッドの上に置いて操作しているだけでマウスを充電してくれる優れものです。

マウスパッドのサイズ感などはこのようになっています。

縦:321mm
幅:344 mm
奥行き:43mm
制御モジュールの高さ:10mm
充電シートの厚さ:2mm
クロスマウスパッドの厚さ:2mm
ハードマウスパッドの厚さ:2mm
ケーブル長(電源/充電):1.83m

商品の箱を開けると充電器の本体とそれを使うためのケーブルとマウスに取り付けるモジュール、ハードタイプとクロスタイプのマウスパッドが一枚ずつあり、どちらか好みのほうを選んで使用することができます。

商品上部のGのロゴの部分は専用のソフトウェアを使って自由に光らせたり、マウスと同期して光らせたりすることができます。

使用方法は製品に付属しているモジュールを使いたいロジクール製マウスの裏側にはめて専用ソフトのほうで接続の設定をするだけで簡単に使い始めることができます。

良かった点

この商品を使っていて個人的に良かったと思った点は、3点ありました。

まず1つ目は、充電の心配がないです。

この商品の1番の売りの部分で、当然といえば当然のことですが、充電の心配がいらないのでそこのストレスがかからないという点です。自分は極度のめんどくさがり屋で、マウスの充電すら面倒だと思ってしまいます。他社製品のワイヤレスマウスに対してこの製品のような充電をしてくれるゲーミング系のマウスパッドは全然見たことがなかったので、とても良いと思いました。

2つ目は思っていたより使っていて滑らないです。

どのマウスパッドを使っていてもだんだんずれてくるのが気になってくるものです。そしてこの製品は充電するパッドとマウスパッドの2枚を重ねて使うため、どれくらいずれてくるのかが気になっていました。しかし使ってみるとあまりずれませんでした。充電用のパッドがとてもグリップ感があり、デスクの上に置いたらかなり力を入れないとズレることはありませんでした。上にマウスパッドを重ねて使用してみても同様にズレることはありませんでした。

3つ目は上に重ねるマウスパッドは他の製品のマウスパッドでも使用可能という点です。

この商品を使う上で上に重ねるマウスパッドはロジクール製品のマウスパッドでないといけないのかと思っていましたが、ほかのメーカーのマウスパッドでも厚さが5ミリくらいまでの厚さであれば使用可能であるというところです。 (実際に使っていて明らかにそうだと感じたわけではありませんが、違うマウスパッドを使用していると、素材によっては充電ができなかったり、充電の効率が悪く感じるようなことがあるかもしれないので、その点は気を付けてください。)

自分は上に重ねるマウスパッドはスティールシリーズの横長のマウスパッドを重ねて使用したりもしていました。

気になった点

そして気になった点も3点ほどありました。

まず1点目は、サイズが小さいと感じることがあるところです。

概要でも紹介した通り

縦:321mm
幅:344 mm

となっており、ゲーミングマウスパッドの中では結構小さめのサイズになっています。

ローセンシでゲームをプレイされている人はマウスパッドの幅などが足りないと感じることが多いのではないかと思います。やろうと思えば同じ厚みのゴム版をホームセンターで買ってうまいこと大きめのマウスパッドのサイズと幅などが合うように作れば使えないこともありませんがかなり手間です。

2点目はスマートフォンなどのワイヤレス充電対応している機械でも充電することはできないという点です。

よくスマホなどで使われているワイヤレス充電の規格とこの商品のワイヤレス充電の規格が違うため、マウスの充電以外できないというとことが気になりました。さらにワイヤレスマウスであればどれでも充電できるというわけではなく、付属しているモジュールを付けることのできるマウスでなければいけないので、ロジクール製品で尚且つPOWER PLAY対応のマウスでなければいけないので、使用機種がかなり絞られます。

そして3点目は値段です。

この製品は税込み19470円(アマゾン価格では14980円)になっていて、他のマウスパッドと比べるととても高いものになっています。これを買うとなると、使用するマウスはしばらくはロジクール製品しか使う予定のない人でないと手を出そうと思えないものです。でもこの値段を払って重電フリーになるのを考えたら自分的には買いでした。

最後に

ここまでいい点や気になった点についてまとめてきましたが、総評的に言うとあれば圧倒的に便利な商品ではあるけれど、買うとなるとちょっと考えてしまう商品です。やはりこれまでに検討していた人の中で、値段の部分で購入をあきらめた人は多いと思います。

しかし、ロジクール製品のワイヤレスマウスは、FPS界隈で最強クラスのGproやボタンがたくさんあって編集作業やMMOなどでとても便利なG502や前回紹介したG703のマウスなど、評価の高いマウスに対応しているま薄パッドなので、それらのマウスが好きな人であれば買って損はしないものだと思いました。

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