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【蓮ノ空感想文】蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブの楽曲の美しさ

はじめまして、蓮ノ空のこと好き好きクラブの「ひらゆう」と申します。
今回は約1年間で感じた「蓮ノ空」の魅力を
「楽曲」に焦点を当てて綴っていこうと思います。
なにとぞよろしくお願いいたします。
なお103期終了時点までの、自分なりの気持ちになります。
ご了承ください。


〇はじめに

すべての楽曲について綴ると、とんでもない量になってしまうので今回は
「それぞれのお気に入りのユニット曲計3曲」に絞り、好きな歌詞を引用しながら個人的な思いを綴っていきたいと思います。
(歌詞の解釈は人それぞれだと思っていますので、なるほど、なるほどねぃくらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。)

〇スリーズブーケ「Special
Thanks」

花帆ちゃんの大好きな「ラナンキュラス」と「本」が描かれています。
まさに花帆ちゃんが初めて作詞した楽曲に
ピッタリなジャケットですね。
また個人的解釈にはなりますが、
「ラナンキュラス=花帆」だとすると
物語の主人公ようなストーリーを紡いでいきたいという気持ちを表しているように感じます。

この楽曲は花帆ちゃんが初めて一人で歌詞を書いた曲になります。
そして、ラブライブ!で応援してくれたファンのみんなに感謝を伝え、これからも一緒に花咲いていこうね!という思いを込めた曲になっています。
自分のこの楽曲の好きなポイントは歌詞の中に花帆ちゃんらしさを多く感じるところです。
「新しいページ」「第二章」などの歌詞は花帆ちゃんの趣味である読書が連想されますよね。

〇歌詞
「本棚に並ぶ主人公みたいに 眠れない夜は自分を重ねてきた」 
「これからも信じてる 未体験な世界は現実にあるんだって」

この歌詞からは、不安な気持ちもあるけど、たくさんの困難を乗り越えてきた物語の主人公みたいになってやるんだ!という気持ちが伝わってくる気がします。

またファンに向けた楽曲であると同時に「梢」と「花帆」がお互いに感謝を伝えている歌だとも感じています。

〇歌詞
「『私の夢』から『私たちの夢』へ 繋いで行けこれからと最高の笑顔」
「約束ね!!」

ここの歌詞の「夢」とはみなさんご存知の通り、「ラブライブ !優勝」です。
活動記録第13話では梢の夢である「ラブライブ優勝!」を花帆、そしてスクールアイドルクラブのメンバー全員の夢として、手を取り合って叶えていくことを改めて誓いました。その時の誓いが歌詞にも力強く記されていますね。

活動記録第13話より


梢が花帆に歌詞を書くことを託したのも、花帆の成長を信じて「ただの先輩後輩」の関係から「先輩後輩であり相棒」に変わっていって感じがします。

103期1月度Fes×LIVEのパフォーマンスも素敵なので、まだ見れていない方はぜひ見ていただきたいです。

〇DOLLCHESTRA「飴色」

綺麗な秋の風景の中に、寂しさも感じられる
素敵なジャケットですね。
また飴色とは透明感のある茶色の色のことを指します。
秋のイメージが強いこの楽曲にピッタリですね。

この楽曲は「綴理」のキャラクター性をぎゅっと詰め込んでいるように感じる部分が多いように感じます。
「綴理」は言葉数は少ないけど、胸にたくさんの大事な気持ちを込めているキャラクターです。
そんな綴理が「大好きなさやかの隣でずっと歩いていきたい、でもどうやって伝えていいのかわからない」という気持ちを歌詞に乗せていると感じました。

◯歌詞
「涙も喜びも 悩みも分け合えたら」
「幸せだと思うから 君の名前を呼ぶ」

この歌詞からもいかに「さやか」が「綴理」にとって大事な存在なのかが、痛いほど伝わってきますよね。「さや…」と優しい声が脳内で自然と流れてきます。

また「綴理」は自分のことを下げてしまうことがあります。


この楽曲でも「ボクなんかでいいのかな…」という気持ちを表しているように感じる歌詞があります。

〇歌詞
「君が歩く並木道 風景に僕も混ざれば」
「綺麗じゃなくなるけど 隣に居たいよ今日は」

「綴理」はさやかのすべてが美しいと感じています。でもそんな美しい君=さやかに、僕=綴理が入ると、せっかくの美しいものが台無しになってしまうのではないか?という気持ちが少なからずあるのではと思います。
もしかしたら昔の「綴理」は、「こんなボクだから隣に居たらだめだ」と周りの人間関係から自ら離れていっていたのかもしれません。
しかしさやかと出会い、自分の気持ちも大事にしていいんだと思うことができたから、自分を下げた後の歌詞に「隣に居たいよ」という、自分のわがままを歌詞に書くことがではないかと感じました。

ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 2nd Live Tour 〜Blooming with ○○○〜
で披露された生パフォーマンスも最高だったので、まだ見れていない方はBlu-ray等でみれる機会ができれば、ぜひ見ていただきたいです。

〇みらくらぱーく「アイデンティティ」

アイデンティティとはさまざまな個性がある世の中で、自分らしさを出すという意味で使われます。
このジャケットも様々な模様や花、他人に埋もれないように一生懸命個性を出そうとしているように感じます。

※104期 OPENING!Fes×LIVEで「104期ver」が披露されましたが、今回は103期verのみに絞らせていただきます。

この楽曲は自分自身を信じて突き進んでいく!という気持ちが前面に出ているところが大好きです。元気がないときに聞くと「ああ、もっと自分のことを信じて頑張ろう」と思える不思議な力があります。

またこの楽曲は蓮ノ空の伝統曲のため、今のメンバーが作ったわけではありませんが、ところどころ今のメンバーらしさも感じる部分もあります。
例えば「オーディション」や「一次審査」等の歌詞はタレント経験がある「慈」が連想されます。そして実際にタレントの経験がある「慈」がこの歌詞を歌うことによって、より気持ちが伝わってくるように感じます。
個人的に最も103期のみらくらぱーくらしさを感じる部分は

〇歌詞
「注意して 誰かの決めた"らしさ"は」
「私じゃない みててよ」

という部分になります。
まずは「慈」について。
慈は自分の最強に可愛いスクールアイドル像を本気で信じていることをWith×MEETSや活動記録から感じますよね。そんな慈だからこそ、他人の評価なんて無視して私自身のことは私が決める!という強い気持ちが伝わってきます。

そして「瑠璃乃」について。
瑠璃乃は他人の気持ちをとても大事にしています。それは活動記録第17話で強く感じることができます。


そんな「瑠璃乃」だからこそ、他人から言われたことじゃなくて、自分自身の気持ちを大事にしてあげてと寄り添ってくれているように感じます。

慈→自分の気持ちを伝える
瑠璃乃→相手の気持ちに寄り添う

同じ歌詞でもベクトルが違うところからも「慈が拾い上げれないところを瑠璃乃が手を差し伸べる」という形を感じられて大好きです。

Fes×LIVEでも度々披露されているので、まだ見れていない方はぜひ見ていただきたいです。
(Fes×LIVEでの瑠璃乃の「そして逞しく」の歌い方が大好きなので必見です。)

〇最後に

ここまで読んでいただいた方、ありがとうございます。
自分自身このような形でnoteを投稿するのが初めてのため、まだまだ不慣れな点もありますが、今の蓮ノ空の楽曲に対しての気持ちを残せたことを嬉しく思います。

蓮ノ空の楽曲は時が進むとまたその時によって、解釈や意味が変わってくると思います。
その「変化」も楽しみつつ、今後の蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブを応援していきたいです。


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