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新生児のオムツかぶれ VS 新米母ちゃん ~克服法・グッズまとめ~


新生児~生後3か月くらいまで、大天使、もというちの子が苦しめられていたもの。

それが、”オムツかぶれ”!!

桃尻に程遠い真っ赤っ赤のお尻。ところどころ皮がズル剥けになり、見るからに痛々しいお尻。病院で処方された軟膏を塗り、ネットに上がっていたオムツかぶれ対策方法を実践しても、症状はよくなりませんでした。オムツを開けるたびに腫れたお尻が目に入って、かわいそうでなりませんでした。

当時は冗談抜きに新米母ちゃんたる私の脳内の95%は、お尻で占められていたと言っても過言ではありません。(残りの5%?眠気)

食事中にもお尻。お風呂に入っていてもお尻。お尻お尻!!お尻どうしようー!!まだ痛いとか辛いとか話せないのよ、うちの子!!このままではお尻が痛いことに気が付き、おしっこもうんちも嫌がるようになってしまうかもしれない!!

そこで、不肖の母ちゃんは”おしり大臣”になると決意しました。

絶対に・にっくき・絶対悪の・”オムツかぶれ”をわが子のお尻から消し去ってやるーー!!

結果、為せば成る。わーい!!!

以下に”オムツかぶれ”克服方法と使用したグッズをまとめます。今どこかで”おしり大臣”を担当されているパパ・ママのご参考となれば幸いです。
※オムツで締め付けられている場所(腹、足回りなど)がかぶれている場合は、そもそもオムツ製品が赤ちゃんのお肌に合っていないと思われます。その場合は別のメーカーのオムツを試されるほうが良いと思います。うちの子は肛門~割れ目がかぶれていたため、製品が原因ではないと推察できました。

●準備するグッズ


1.コットン
2.WELEDAのカレンドラオイル または 白色ワセリン
3.佐藤製薬のポリベビー
4.ドライヤー

カレンドラオイルは高いしWELEDAで買う必要があります。白色ワセリンのほうが薬局でも手に入るし安いので、ぶっちゃけ白色ワセリンで事足ります。ただ、カレンドラオイルはベビーケア用品にしては珍しく良い香りがするオイルで、オムツ交換の時に親が癒されました。1日に何回もオムツ替えることになるので、この時間が癒しタイムになるのは、我が家では結構貴重でした。離乳食前の赤ちゃんのうんちはそんなに臭わないっていうけど、あくまでうんち界の中では臭わないだけで普通に臭いますしね。

●克服方法


(1)うんちのたびに、ビショビショに濡らしたコットンでお尻を撫でるようにしてうんちを取り去る。拭くと刺激になるので、あくまで優しく撫でる。何枚かコットンを使って、きれいにうんちを落とす。
(2)ドライヤーの温弱風を、お尻から離しながらあててさっと乾かす。お尻のやけどに気を付けてください。(うちわでやってらっしゃる方もおられるようですが、濡れたお尻を扇いで乾かすのはめっちゃ大変です)
(3)乾かしたお尻に炎症がひどければポリベビー(朝・夜2回または夜1回とか)、それ以外はカレンドラオイルまたは白色ワセリンを塗る。

以上の3ステップをうんちの時だけやりました。おしっこのときはオムツを替えるだけ。我が家では「うんちのたびにお風呂でお尻を洗ってあげる」方法は、しんどすぎるので採用しませんでした。

赤ちゃんのお世話は、世話する人の体力・精神力を維持するほうが大切だと思います。世話人が倒れてしまっては、赤ちゃんの面倒を見る人がいなくなってしまいますので。

うちの方法が、どこかの天使ちゃんのお尻の役に立つかもしれないと思って書いてみました。全国の”おしり大臣”の皆様、本日も本当にお疲れ様です。「いずれ皮膚が丈夫になってくれば、オムツかぶれは治るもの」と保険相談所の保健師さんに言われました。それを信じて、たまにはご自身のお肌もいたわってくださいね。(気が付くと自分の肌のほうがガサガサになってることってあるよね・・・)

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