【タイに住む】[実地編] タイ語と英語のどっちを優先すべきか問題

基本的に私は誰かから相談されることがありません。私が誰にも相談しないことの裏返しなのかもしれませんが、昔からそうなのでよく分かりません。

最後に誰かに相談したのは高校のクラスメイトのKくんで、当時私が言葉の語尾に「じゃねん?」をつけたらおもしろくないかと相談したところ、かなり笑って推してくれたものの、数日後にあんまりおもしろくないと言われ、それ以来ひとに相談するのをやめました。

相談しないという生活習慣は、ひとの時間を奪わないという物理的なメリット以外に実は大きなメリットがひとつあって、それは人生を自分の責任にできるということです。
誰かに相談して、何かを決めてもらう、もしくは何かを決める後押しをしてもらう、というのは責任を連帯する行為で、場合によってはその因果にその誰かを含んでしまうことになります。
直面している問題に対してどうするべきかを決めるという行為は、本来それに直面している当事者だけが決められる問題で、その決断の先にはじめてその結果の正当な享受ができるようになります。
本当はいいことも悪いことも全部自分の責任で、そして自分の権利なのです。
それを見誤るから友だちは去っていき、友だちじゃないひとが寄ってくるのでしょう。

ちなみに奥さんは自分という一人称に含んでいいと思います。もう運命共同体で人生上の境界がないので。

なんの話をしているのかというと、実は私、タイで英語とタイ語のどっちを優先して勉強していったらいいのか、はたと悩んでしまい、30年振りに誰かに相談したくなってしまいました。
タイに来たからにはやっぱりタイ語でと思いつつ、今後もずっとタイにいるかは分からないので、そしたら汎用な英語の方がいいのかなとか。
何かを決めるって難しいですよねー。

リスクをとってタイに来ました。全部を自分の責任にしてきた者の強みです。
せっかくですから、こういうしょーもない決断も含めて、そのリターンは余すところなく享受していきたいですね。

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