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台湾留学記

こんにちは。

神田外語大学外国語学部アジア言語学科中国語専攻の者です。

自分は大学3年の後期(9月)から約1年間台湾の台北へと留学に行っていました。

今回は

・台湾を選んだ理由

・台湾と中国の違い

・台湾での生活

などを簡単に書いて行こうかななんて思ってます。


まずは台湾を選んだ理由なのですが、ぶっちゃけ直感です笑

1年間を通して比較的温暖な気候であったり、日本が好きな人が多いという理由だけで中国大陸ではなく台湾へと行くことを決断しました。

個人的には台湾を選んで大正解だったと思っています。

台湾の料理も美味しいし、島自体も九州程度の大きさなので1週間もあれば時間をかけて一周できると思います。北と南では同じ島でも結構違うので是非台湾に行った際には色々なところに行ってほしいです。

次に台湾と中国の違いについて簡単にお話しします。

一番大きな違いは発音に違いがある点です。

一般的な中国語(普通話)では捲舌音というものがありますよね。
台湾では捲舌音がありません。

好吃(hao3 chi1) 大陸発音

好吃 (hao3 ci 1) 台湾発音

拼音で表すと上のようになります。
これは最初は慣れない部分が多いんですが1ヶ月もあれば自然と聞き取れるようになってきます。

僕自身は「郷に入っては郷に従え」ということで捲舌音をなくすことを意識しながら喋っていたら自然と耳に入ってくる音もわかるようになってきました。

もう一つ中国大陸との大きな違いといえば繁体字でしょう。

繁体字は正体字ともいわれ簡略化されていない本当の中国漢字のことです。書きづらい方の漢字という認識でいいと思います。

学    學      应该  應該


こんな感じで結構違います。最初は教科書も結構分からないことも多かったですがこれもすぐに慣れるのでしっかりと中国語の土台ができてる人は大して心配する必要はないと思います。

上の2つが僕が感じる中国と台湾の大きな違いです。


最後に台湾での生活について簡単に説明したいと思います。

僕が在籍していた大学は台北最大の夜市である士林夜市からバスで10分程度の場所にある東吳大学です。

台湾でも有名な私立大学で外国語学部の教育に力を入れていて、特に日本語学科は台湾でも3本指に入るレベルだと思っています。

キャンパス内にが外国籍の生徒用の寮があり、僕はその寮の四人部屋で生活をしていました。

一日のスケジュールを簡単にまとめると

9:00頃 起床

10:00  自習(日本語学科の生徒とコミュニケーションや授業に向けての予習)

11:30 昼ごはん(友達と食べたり日によっては一人だったり)

13:00~17:00 授業

17:00~ 自由時間

ざっくりと説明するとこんな感じです。

授業は基本的に午後だけにして午前中はゆっくりできるようにしていました。

これは授業によるので一番早い授業だと朝8時ごろからあったりします。

放課後は友人と夜市にご飯を食べに行ったり、サッカーチームのトレーニングがあったりと割かし毎日充実していました。

授業内容は語学学校の方は基本的にはコミュニケーションスキルの向上を目的としてとにかくたくさん話す機会がありました。

日本語学科の授業に参加して、日本文化や翻訳の授業等の聴講もしていました。

僕の台湾生活はこんな感じです。あんまり長く書くと読む気がなくなってしまうと思うので何か質問があればその都度聞いていただければ新しくノートを書いたり直接お答えしたりします。












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