五月の迷子
昨日、20日ぶんの日記と、11冊分の読書メモを書いた。つまり4月の3分の2ほど放置しており、それを慌てて埋めたということだ。あれやこれやとやってるうちに1週間から10日分程度を後で書き直すことは頻繁にあるのだが、今回は最長の欠落である。Googleカレンダーに日々の予定が入っているのを遡り、KindleやTwitterの履歴を見れば、なんとなく過去の自分を取り戻すことはできるのだが、その場合は後付けの現場検分記録に近く、本当はその日その時いちばんに、どんな人間関係に自分が興奮して、どんな言葉に自意識が過敏だったのか、ということは曖昧になってしまう。
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