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これまでジャニーズにハマってこなかった25歳の腐女子が、NEWS小山慶一郎さんを担当にした10の理由

日曜の昼下がり、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

わたしはじーっとNEWSのFCから届いた青封筒をながめながら、いったいどのようにツアーに申しこめばいいか、頭を悩ませています。

1月はじめに郵便局でどきどきしながらFC申し込みを行い、それから一切音沙汰がないままにwhiteコンの日程が発表され、正直「間に合うのか?!」と心配だったあのころに比べれば、はるかに心おだやかだけどね!!!

やっとジャニヲタの「ジ」の字くらいを達成した感じで、「お前ごときが何を語るんだ」と各方面から言われそうではありますが、FC入会できてたよ記念に、前々から予告していた「小山慶一郎さんを担当にした10の理由」をつらつらつづりたいと思います。
(プリライお留守番さみしいよ記念とも言う)


あくまで私個人の感想であり、時には他の方がムっとするような表現や「にわかが知ったかぶりやがって」と思われる表現もあるかもしれませんが、あくまで私個人の現時点での感想ですので、なまぬるくお見守りください。




1.橘真琴に似ている

しょっぱなからこれ、っていう。実はわたしが小山さんのことを知ったのは、わたしのFree!における推しキャラであった「橘真琴」さんに似ている、という情報を聞いたことでした。


もともと結構「アニメの実写ドラマ自体に抵抗感ある人間」だったので、「ああ、何言ってだ?」という気持ちだったのですが(笑)(いやそれを言ったら私こそ「ああ、何言ってだ?」ってくらい、Free!アイドル妄想してましたけどね……)、そして、「ええ、全然見た目にてなくない?」と思ってたのですが、橘真琴さんと小山慶一郎さんの比較画像をたくさん眺めているうちに、「たしかに、なんとなくだぶるかも……?」と思うようになっていきました。


2.食べている姿がかわいい

それでもまだ、あくまで「橘真琴さんが実写だったらこんな感じかな〜」と、あくまで橘真琴推しの一環として小山くんを愛でていたわたしの、最初の転機は、「小山慶一郎さんのものを食べる姿」を見たことでした。

わ、わたしは、しあわせそうにものを食べる人がすさまじく好きなんだよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

キャスターであるということで結構食べ物を食べてレポートするお仕事が多いらしい小山さんですが、本分はアイドルでありながらためらいなく顔をゆがめて食べてるし、ごはんつぶつけてるショットも多いし、夢中になりすぎてか黙々とかみしめていたりもするし、猫舌だからか熱いもの食べるときはめっちゃふーふーしてるし、でも冷たいもの口に入れるときも「きゃっ」みたいな顔してるし、こ、この人30歳って本当ですか!?みたいな感じです。

食べている画像を見ているうちに「こ、こいつ〜〜〜」という、うりうりしたい気分が高まり、小山さん本人への興味がわきました。

(あの食べ姿の無心さは、ご実家がラーメン屋であることも関係しているんだろうか? ってかわりとジャニーズの人、飲食店のお子さん多いですね)


3.いじられキャラである

で、「よし、小山担になろう!」と決意したのが、10月にスタートした、トーキョーライブ22時。特番時点のみなさんの盛り上がりを見て気になっていたところ、レギュラーとなった初回のMCが小山さんということでなにげなく見てみたのですが…………最高でしたね!!!!

しょっぱなから電動自転車でスタジオまで全力疾走させられたりとか、スタジオについても生着替えさせられたりとか、視聴者の方からの質問に身振り手振りで答えたりとか……。

トーキョーライブという番組自体がそれぞれのMCをいろいろな角度で「いじる」ことでその魅力を見せる番組なのと、小山さんがMCのなかで最年少ということで、とくにいじられ度が高かったのかもしれませんが、それにしても小山さんのいじられに対する輝きはすごいと思います。

本番前の控室かなにかで、シゲアキさんにトカゲを腕にのせられて全力で「ごめんなさいごめんなさい〜〜!」と言っているのとか、
NEWSリーダーを志願したときに増田さんに「じゃあここのお会計おごってくれたらいいよ」と言われ、「おごる人」になった話とか、
歌番組で手越さんに「え、慶ちゃんに誕生日プレゼントなんてもらったっけ?」とすっとぼけられてうなだれているのとか、

小山さんのいじられエピソードをチェックしていくうちに、グループとしてのNEWSにも関心がいくようになりました。

もちろん、いじられ・天然キャラってほかにもいろいろいると思うのですが、小山さんの場合、

・いじりへの反応が、嬉しそうすぎず嫌そうすぎず、かつ狙いすぎてもいない(きっと何度同じいじりをされても毎回新鮮な反応してくれそう)

・周囲からのいじりが愛にあふれており、見ていて不快にならない
(これは小山さんやNEWSの年齢がある程度いっているのでわたしがそう感じるということかもしれません)

といったあたりも、「かわいいね〜〜〜うふふ」といつまでもながめていたくなるポイントかもしれません。

単純に「いじられている姿」がかわいいというだけでなく、その、バランスよいいじられ加減が、100パー天然かコントロールも入っているのかわからないですが、そのあたりにもほれぼれしています。
むしろ小山さんが周囲にいじられているのではなく、周囲が小山さんにいじりを誘発させられてるのでは……? 小山慶一郎おそろしい子!って感じです。

あとこの辺をいよいよ完全に橘真琴にだぶってきたので、ついFree!同人誌のほうでトーキョーライブオマージュネタもやりました。

……っていうかもしかして橘真琴が小山慶一郎オマージュでつくられたキャラなのでは!?


4.ひねくれていない

これは「いじられキャラである」にも通じるんですけど、わたしは自分がひねくれているので、素直でひねくれていない人に心底憧れます。

わたしはかまってほしいタイプだけど、かまわれたくないときにかまわれるとすごくイラッとするし、ちょっとでもいじられるとめっちゃイラッとするときあるので……(なんかいじられてるのかマジレスなのかの判別ができないコミュ障だからなのもあるんですが)。

天然だから、と持って生まれた能力として片付けてしまうこともできるのですが、それをあの歳まで維持しつづけられていて、しかもそれが「アイドルとしての顔」というよりも、「生来の性分」のように見える(見せられている)こと自体がすばらしいなあと思います。これはチャンカパーナ特典の各メンバーのソロ曲の歌詞についても思ったことで、言葉選びがめっちゃ素直で奇のてらいがないですよね。

わたしは元来は、ひねっていたり隠喩やオマージュ満載のものが好きなのでシゲアキさんの「ヴァンパイアはかく語りき」が曲としてはめちゃくちゃ好きでヘビロテしているんですけど、自分で歌うソロってときに、これくらい素直な歌詞で来ちゃう小山さんもすげえなと思ったのでした。

あと「アブナイ夜会」後にシゲアキさんがWink upのエッセイに載せてた笑顔全開の写真がめっちゃよかった……。


5.名前がうつくしい

わたしのなかで「名前の好感度」って、その人に対する印象に大変大きくかかわっているんですよね。

2次元で好きだと思う人たちもそうで、「月森蓮」とか「黄瀬涼太」とか、なんとなく涼やかでノーブルで、でも読み方をあんまりひねっていない名前が好きです。

そのうえで、わたしもともと「◯一郎」って名前がすさまじく好きなんですよ。
これは個人個人の好みに依拠するものだし、「好きだからそう思えるんじゃないの?」と言われてもしかたないのですが、なんとなく折り目正しくて端正でノーブルな感じがして。

で、そこに「慶」って字じゃないですか。さらにノーブル!

しかも

小山慶一郎

って並べたときに、さらに端正。
「小」「山」「一」「郎」のシンプルなところを「慶」がきゅっとひきしめていて、本当にバランスがいいな〜〜〜と、名前ながめているだけでうっとりできるという……(笑)。

ちなみにネットでざっくり姓名判断してみたのですが、「温厚で弱者にやさしい心配りのできる人柄の良さを備えており、周囲からの信用と信頼が絶大です。家庭を大切にして、幸福な人生をおくることでしょう。」とのことでした。


6.顔が好みどまんなかではない

名前が好みどまんなかであるのに対して、実は顔は好みどまんなかではなかったりする。もちろんイケメンだな〜とは思っているのですが、わたし、佐藤勝利くんのような、黒髪色白きゃしゃで、お顔は二重ぱっちり濃ゆい系の「び、美人だ!」って感じの人が好きなんですよね。

(実際、大して活動もできていませんでしたが、これまで1年は佐藤勝利担をしているつもりでおりました)

それはわかったが、なぜそれを担当にした理由に挙げる?とお思いになるでしょうが、逆にわたしはそれまでは、圧倒的に顔立ちから人のファンになるタイプだったので、それがすごく新鮮なのです。これまでは、わりと似た感じの、端正顔の人ばかり推してたんですよね。

だからそうじゃないけれど興味ひかれるというのがめずらしくて、「好みどまんなか」ではないのだけど、逆に顔をついつい見つめてしまうし、いろいろな角度から見たくなるところがあります。
(とか言いつつ、NEWSのMVを見ているといつのまにか手越さんばかり見ていて慌てる自分……)


7.立ち居ふるまいがうつくしくてかわいい

顔が好みどまんなかでない、のに対して、スタイルとそれにともなう立ち居振る舞いとステージでの身のこなし方はめちゃくちゃツボです!!! 痩せすぎず筋肉つきすぎずのところもいいですし、身のこなしの重すぎず軽すぎずのところもいいな〜と。

が、その存在感の絶妙さ(?)ゆえか、PVやライブ映像を観ていたり、曲を聞いていると、担当とか言いつつ、小山くんそっちのけで別メンバーを追いかけてしまっていることが多いです。だけど、その忘れていることも忘れていながら観ていると、ふっと小山さんのキメた顔やかわいすぎるフリが目に入ってきて、そこでどきゅーんとやられる感じです。美恋魂DVDで見たチャンカパーナの「うやうやしく服を脱ぎ」のところでめっちゃノリノリで体くねらせながら服を脱ぐジェスチャーをしているケイイチロウ・コヤマが好きすぎてつらい……。実際にコンサートに行くとまた印象が変わると思うので、とても楽しみです。


8.安定しているが発展途上で危うげでもある

小山さんは現在30歳で、デビューしてからは12年。めっちゃベテランだし歳上なので、すでにアイドルとしてはかなり完成されているところが、新米ジャニヲタとしては安心して推せる部分だなと思っています。

というのも、前回「これまで一切ジャニーズにハマってこなかった二次元腐女子が、25歳になってジャニヲタになりつつある10の理由」で書いたのですが、わたしは生身のアイドルを「推す」という行為について、かなりの不安や後ろめたさを持っているのですよね。「推す」ことには責任がともなうと勝手に思っていて。だったらその覚悟持てよって話だったり、たとえ10代だろうがデビューして1,2年だろうがお前よりはるかに仕事に覚悟持ってるだろうよって話だったりいろいろあると思うのですが、すでにいろいろくぐりぬけてなおかつアイドルをやっている小山さんに対して、ずいぶんと安心して推せる気持ちがあります。

その一方で、デビューしてから12年たつ小山さんもリーダーとしては3年め、またメインキャスターとしては2年め。そのうえ、NEWSはかなり人数の変遷や活動休止期間も経ているということで、安定はしているけれど、ここからさらに飛躍していかないといけないと、小山さん自身思っているように感じます。そういう意味では、まだまだ小山さんの目指すものに小山さんは届いてなくて、「ショートケーキの苺になれてない」と思ってたりもして、グループのことをシゲアキさんと話しているうちに泣いちゃったりもして(by「アブナイ夜会」)、新参オタでも何か応援できる余地があるし、見守る楽しみがあるな……と勝手ながら思っています。

まあ、「危うげ」には、公共の電波上でも酒飲むと泣いてしまう三十路アイドルはやっぱりちょっと危うすぎるよ!合コンで持ち帰られる前提のスイーツ女子感がすごいよ!!!この人だいじょうぶ???みたいな意味合いも含みます(笑)。


9.加藤シゲアキさんとのシンメエピソードの数々

まあ、腐女子なので、これには釣られますよ。

でも、腐女子なので、世の中のコンビ売りエピソードは山ほど見てきましたよ。

でもでも、コヤシゲについては、腐女子的に「美味しい」を通り越して、「???」となりました(笑)。

なので、「コヤシゲすごく愛し合ってる!萌え!」という意味でコヤシゲエピソードを堪能しているというよりも、「えっえっ、この人たち大丈夫? 大丈夫か???」という怖いもの見たさのところはかなり強い……いや、萌えるんですけどね? そしてそのコヤシゲエピソードのガチさに、やはり8でも挙げた小山慶一郎さんの「危うさ」が垣間見え、ダイソンも顔負けの吸引力を放っているのです。

ここで橘真琴さんとの類似性に話題を戻すと、私は橘真琴さんのことをどうしてそんなに好きだったかというと、っていうか好きなのか憎しみなのかわからなくて、「体裁のいい顔に隠された得体のしれなさ」にひかれていたところがあります。で、その「得体のしれなさ」を「腹黒さ」として解釈したりして、いろいろ掘りまくるのが楽しかったんですよね。

私は橘真琴さんと違って小山慶一郎さんには、「裏の顔」や「腹黒さ」は感じないし、実際いろいろなエピソードをうかがっていても、おそらくそうではないだろうと思うんですが、裏や腹や狙いがないのにあんなにアレなエピソードが出てくるっていうのは、逆にやばいのでは!?と時々壁を殴りたくなります。「男とは酔っ払ってもキスしたくないけど小山とは何度もある」って、シゲアキさん……。


10.笑顔がかわいい

……と、ここまでいろいろ書き連ねてきましたが、最後はこれにつきるかもしれません。本当は、「加藤シゲアキさんとのシンメエピソードの数々」を最後にしようかめっちゃ悩みましたけど(笑)。

顔立ちはそこまで好みどまんなかではない小山さんですが、とにかく表情のひとつひとつがすばらしいなあと思います。以前読んだ林真理子さんの『野心のすすめ』で人間の美醜を決めるものには生来の「顔だち」と年月によってうまれる「顔つき」があるという話があり、わたしはこれがすごく好きなのですが、イケメン揃いのジャニーズおよび芸能界のなかで、わたしはとくに小山さんの「顔つき」にすごく強い引力を感じているのかなあと。なので、コンサートで生の小山さんを観るのがとても楽しみです!ってか観たい!!!


さて、長々と書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。ほんとーーーににわかの第一印象ですので、「小山さんにはこういうところもあるんですよ」とか「それならこっちのジャニーズはどうですか?」など、いろいろご意見いただければ幸いです。→http://ask.fm/hirarisa_

とりあえず、コンサートの申し込み締めきりの前にきちんと振り込め用紙を提出できるよう、申し込み希望の検討に戻りたいと思います。

いつもありがとうございます。より良い浪費に使います。