乗車待ちする時なんで一番前を少し空けないんだろう

 どうも。久しぶりの出社のため朝から軽い料理をして食べてみたら気分爽快な、ひらりんです。

 という訳で本日はバスと電車を使っての通勤なのですが、電車が着いて乗る時は一番前を少し空けるべきだと思うのですが、空けない人の方が多い気がします。なぜでしょうか。

 そもそもどうして空けるべきかというと、ドア付近に乗っている方が降りる人のために一旦降りる時に最前列で待てるようにです。空けていないと、ドアを塞ぐように横に並ぶか後ろの方に並ぶことになってしまいます。
 それを考えると空けないという選択肢はないように思うのですが、どうしてドア付近まで近寄るのでしょう。

 単純にそういう人のことは考えておらず、自分優先ということでしょうか。だとしたら、そんな人が少なくない現状は悲しい限りです。

 移動の際に最適化されていないなと感じることって他にもあります。エスカレーターはわかりやすい例ですよね。
 二列に分かれて乗った方がより多く乗れるのに片側だけに乗る文化。あれって嫌だなと思います。本来は歩いちゃダメなのに、片側が歩く前提になっていますし。
 でも調べてみると、全ての段に二人が乗ってしまうとそれはそれでダメらしいですね。じゃあどうするのが良いのでしょう。

 一人しか乗れない幅のエスカレーターだけにするか、もしくは幅や対荷重にゆとりを持たせて全段に二人が乗れるようにするとかでしょうか。
 コストを考えると前者になりそうですね。ただ、これだと歩くのが前提になりそうで止まっていたら後ろの人にどやされそうです。実際検索すると止まっていたら後ろの人に舌打ちされたとか、歩くように言われたとか、無理やり押しのけて通られたなんて投稿も見られます。

 本当は歩くものではないのに、早く行きたいからという理由で自分勝手に進もうとする人を非難するような社会であれば、そういう人は減るのかもしれませんがそうではないですよね。正直なところ私も多少仕方ないかなとは思うところもありますし。

 その他にも本来こうあるべきだが、暗黙の了解的に違う風になってしまっていることってどれくらいあるんでしょうか。
 ちょっと違うかもしれませんが、ビジネスマナーには似たところがある気がします。本来お茶って飲むものなのに、出された後すぐ飲んではいけないとか。
 これって本当に馬鹿らしいです。でもこれを是とする人はお茶を飲み物ではなく、単なるツールとして扱っているのでしょうね。それもアリと認めた方が、「日本のビジネスマン」としては良いのでしょうが、受け入れ難い自分がいます。

 何はともあれ悪習が無くなって、より皆が快適に暮らせる世の中になれば良いなと思う、ひらりんなのでした。

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