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seqtrak買うか迷ってる方へ

1月中旬ごろ、唐突にYAMAHAさんから可愛いシンセが出ました。
見た目はop-1のように小さくスマートで、機能はシーケンサー・サンプラーまでついて価格5万5千円。マシーン業界基準でいくと大変お安く、懐事情が芳しくないにも関わらず購入してしまいました。

そんなseqtrakを実際に触ってみて、素人ながら思ったことを簡単にまとめました。もし少しでも参考になれれば嬉しいです。

◽︎操作感
yamaha版のGarageBandという印象を受けました。
スマホやipadでの操作画面が見やすく、説明を読まなくても直感で操作可能です。
seqtrak内のドラム音、シンセ音をどんどん重ねて、とても手軽に曲を作成することが出来ました。

肝心の本体ですが、まあまあ癖が強いガジェットです。
具体的に、この機体専用のmidi変換ケーブルが必須です。usb tipe-cでも繋げることができますが、給電と共用となっています。その為、二又ケーブルを使えば給電しながらmidiとしても利用可能ですが、やや面倒な点と感じます。

一つ致命的な欠点が、プログラムチェンジのタイムラグです。別のプログラムに移る際、演奏が完全にストップしてしまいます。

各トラックで6つもパターンを組めるので、1つのプログラム内でもかなり遊ぶことが出来ますが、できれば音楽を途切れさせずに、どんどん次のプロジェクトへ移動して演奏したいです。
この点はアップデートで改善されることを切に祈っております...

今の時点で感じたことを書きましたが、触れてない機能がまだまだかなり多くあります。深めがいのあるユニークな機体です。

◽︎結論:こんな人におすすめ
スピーディに曲作りを楽しみたい方。
コンパクトで多機能・でも手頃なシンセが欲しい方。
midiキーボードを持っており、YAMAHAの音色が好きな方。

参考になれましたでしょうか…?
気になった方はぜひ購入してみてください笑




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