キャッシュレス決済の基礎 #1 「決済とは?」「これまでの決済の"カタチ"」
こんにちは、ひらのすけです。
今回から「キャッシュレス決済の基礎」というシリーズで、「決済ビジネスの登場人物」や「キャッシュレス決済仕組みの仕組み」など、キャッシュレス決済にまつわる基礎の知識や情報を発信していきます。
キャッシュレスの業務に携わる方、キャッシュレスに興味のある方、キャッシュレス業界への転職を検討している方、キャッシュレスを導入を検討している方など、多くの方にご覧いただけると嬉しいです。
簡単に自己紹介すると、キャッシュレス界隈で泥臭く働く 、湘南暮らしでシンプルでちょっといい暮らしお届けしたいサラリーマンブロガーです。
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それでははじめていきましょう!
今回は超基本。「決済とは何か。」また歴史上のこれまでどのような「決済のカタチ」が世の中で実施されてきたか。ということをご説明します。(ここはとっつきやすいと思うので!!!)
01.決済とは?
そもそも「決済」ってなんでしょうか?
Wikipediaには以下のように定義されています。
決済とは、金銭等によって支払を行い取引を終了させること、または、金銭上の債務や債権等を清算することである。主に企業を一人称とする場合に使用されるが、広義には人にも当てはまるものであり、その場合も「決済」していることになる。
なるほど....もう記載の通りですが、以上の内容ですと、広義な意味合いでは「企業同士」の送金や支払いも範囲となりますが、今回の勉強の中では、みなさんがモノやサービスを購入するときの支払い手段、いわゆるBtoCを対象とします。
また、「金銭等」とありますが、これでは「現金」も含まれてしまいます。そのため、今回は「電子決済」を対象とします。
電子決済とは以下のように提議しましょう。
「商品または、サービスの代金の決済を硬貨や紙幣などの通貨(現金)で支払うのではなく、通貨と同じ価値を持つデータの送受によって行う仕組み」
そうです!!「データ」です!!なので、現金のように目に見えないカタチですね。
ちなみに今サービスが展開されている主な「電子決済」の一覧です。
※creview:https://creditcard-view.jp/cash-less/post-8525 より
みなさん、利用している電子決済サービスはありますか?
とにかくいっぱいありますね。。。。日々「なんとかPay」なども増えていて、日本には決済手段が多すぎるのでは?と個人的に思っています。
まず「決済」について、理解できたでしょうか?
次にいきましょう!
02.これまでの決済のカタチ
ー02-1.最初は物々交換から始まった
先程の決済の定義の中の「金銭等によって支払を行い取引を終了させる」という言葉を聞いて、皆様が「決済」として思い浮かべるのは、「1,000円札」「500円玉」などの日本円を思い浮かべる方が多いかなと思います。
しかし時代とともに、そのカタチは変化してきました。
お金という概念がない当時、最初の決済は「物々交換」でした。
しかし、物々交換はお互いが欲しいものが合致しないと成立しないというものです。
A:お米あげるから、肉ちょうだいー!!
B:お米ほしいけど、野菜しか上げられないなぁ。しかも量が少ないなぁ。。
A:じゃあ他の人探そー。
こんな具合にそのマッチングが難しかったんですね。。。不便。。。
ー02-2.初の"お金"のカタチと移り変わり
そんな中、「マッチングが難しいなら普遍的な「価値」のあるものと交換すれば、いいじゃないか!」という考え方が出てきたんですね。
そうして紀元前1200年頃、最初のお金として出てきたものが「宝貝」です。
その当初、宝貝は宝飾品として用いられている、かつ時間がたっても普遍的な美しさが保たれる美しいものとして、それ自身に価値があるとされていました。
その後、
①硬貨 (宝貝不足が背景...) 【紀元前700年頃】
②紙幣 (印刷技術の発展!!) 【990年頃】
③金 (その輝きが人々を魅了...) 【1800年頃】
④クレジット(磁気カード、接触ICカード、非接触ICカード)電子マネー 【1990年頃】
⑤モバイルペイメント、QRコード決済、ハウスプリペイド等【2010年頃】
⑤仮想通貨や生体認証決済 【2010年頃】 (これから普及?)
と移り変わってきました。
※捉え方により、年代は前後します。あくまで僕の捉え方なのでイメージとして捉えていただけますと幸いです。
簡単に図でまとめましょう!
それぞれについては、また別途解説しますね!!
今後はどのように決済のカタチが変わるのでしょうか。。。誰か教えてください!!(もう原点回帰で物々交換にもどるのかも ....)
ー02-3.決済の役割とは?
上記で紹介した決済手段、カタチはどのような役割をしてきたのでしょうか。
私が考えるに以下が考えられます。
①.価値の定義
②.価値の交換としての手段
またそしてその役割になりえるものは、
「普遍的にこの世からなくならないモノ」かと私は定義しています。
だからこそ、今、目に見えないはずのデータであるビットコインを代表とする「仮想通貨」が「価値」として認められ、広がりを見せているのだと感じていますい。
03.最後に
移り変わりの年月を見ても、長い歴史のなかで短いスパンで決済手段、そしてお金(価値)のカタチはわかっていることがわかります。
今後も「価値」の交換は変わっていくのか、、、みなさんの考えやご意見もいただけると大変参考になります。
いかがでしたでしょうか?
まずはとっつきやすいところから、解説しました。
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ご覧いただきありがとうございました!
ひらのすけ
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