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好きを仕事に #1

みなさん
はじめまして

私は都内で働く会社員21歳(男)

突然ですが、転職することにしました。

昨年の4月に新社会人として就職しましたが、今年の5月より新しい会社で働きます。
早期での退社になり反省しなければならない部分も多くありますが、私は現職で良い意味でも悪い意味でも本当に多くのことに気づき、やりたいことが明確にでき、今新しい企業からオファーをいただくことができました。

これから書くことは私個人的な人生観であり、仕事への考え方です。他の方々の考えを否定するものではないですが、少しでも共感や参考になればと思います。

まず私が転職に至った大きな理由は3つです。

1.好きと長所を職にするため
2.仕事とプライベートの充実化
3.自身の実績を正当に評価されるため

上記3つ以外にも理由はございますが、これが転職活動をするにあたり大事にした考えです。
具体的に1つずつお話していきますね。

1.好きと長所を職にするため
私は現職はホテルマンとして働いています。アルバイト時代から考えると約5年サービス業を続けてきました。

今思えば、ホテルへの就職は無難な選択で何も挑戦していないなと気づきました。
アルバイトや研修、学校でサービス業に関わり、スキルを身につけ、この経験が活かすことができると思い就職しました。
また、これまでに携わってきた業種だからイメージもしやすかったし、キャリアプランも立てやすかったんです。

でも、これは私にとっては甘えだと思いました。これまでと雇用形態や環境が変わるだけでやることは変わらないし、新しいことに挑戦していないな、刺激がないなと日々感じるようになりました。

ただ、刺激がない日々でも刺激を得ようと様々な事にチャレンジし、手を上げました。その結果、今はリーダーポジションやタスク改善業務などの個人が担当する役割を幾つも担うことができました。

個が担当する業務は大変やっていて楽しかったです。自分の長所を存分に活かしながら働けていたからです。でもそれはあくまでも現場の仕事(メインの通常業務)を行いながらこなすもので、サブ的な仕事だったのでやりがいや楽しさを感じれる時間は少なかったです。

そこから私は、これまでの経験で培ってきた長所を活かしながら好きなことを仕事にしたいと考えるようになりました。

私が好きなことを考えた時に真っ先に浮かんだのが「YouTube」でした。そして自身の長所は「課題発見力」「傾聴力」「提案力」です。好きなこと、長所、この双方の兼ね合いを考えた結果。インフルエンサーを目指す人達のマネジメントをする仕事がしたいと思いました。
具体的に言うと例えばYouTubeだと、YouTuberのチャンネルを分析して課題を発見し、どうすればチャンネル登録者や再生回数が伸びるかなどを考えたり、企業へ自身が受け持つYouTuberを宣伝し仕事を引っ張ってくるような仕事です。

ただ私は上記の職にはまだ挑んでいません。今内定をいただき、5月から働く会社は無形法人営業の仕事です。本当に好きな事を職につけたいならそれ相応の知識や経験が必要だからです。実際にインフルエンサーの会社側も無形法人営業の経験を条件として出している以上はその条件を充たしていなければ受ける権利すらないです。

やりたいことが明確になった時には、即エージェントと契約をし転職活動に移りました。
5月から働く場所は自身が実現するための経由地点ですが、IT関係の法人営業であることからネットに携われ長所を存分に活かせる場所でもあるので楽しみです。

2.仕事とプライベートの充実化
私は仕事が充実していれば、プライベートも充実していると思えるタイプです。逆に言うと仕事が充実していないのに、プライベートが充実するはずないと思っている人間です。

これは1で説明した好きと長所を活かす仕事が仕事の充実化を実現できると思っていますし、それに伴い給与面や休日面も大幅な改善がみられ、プライベートの充実化の実現にも繋がると思います。

社会人になって給与や休日に対する考えがより真面目になりました。
特に仕事の分量と給与のバランスです。これは後の3の理由にも当てはまりますが、現職は明らかな膨大な仕事の分量なのにも関わらず、給与が明らかに見合っていないんです。

私は現職でスパコンシェルジュ、アテンダントリーダーのポジションを担当しています。
早期にリーダーの役割やマネージャーを除くと1番多くの担当業務を任せて頂いていることに大変光栄に感じています。
ただ、通常業務と同時進行で行わなくてはならなく到底拘束時間内に終われる業務ではないです。泊まり番も寝ずに部署に籠ったり、サービス残業などして何とか毎月終わらしています。これによる役職手当などはゼロ、そして今後もチームリーダーなどにキャリアアップしても数千円の給与up、決してお金だけの為に働いている訳では無いですが、納得はいきませんよね。このペースだといくらキャリアアップしても20代後半で月給25万も貰えずで結婚や同棲もできないと感じました。

次回の職場はそのような部分もしっかりと考えた職場です。

給与は今の2倍
休日は108日+有給から126日+有給
への実現をすることができました。

サービス業界で働いている方々は相当この世界が好きなんだなって思いました。
仕事量と給与のバランスが悪く、ゲストから理不尽なことで怒られ、休みも少ない、残業でプライベートの時間も削られ、キャリアアップしても人を養えるほど、親へ仕送りできるほどの給与も得れない。それでも働き続ける、、これはどんな犠牲を払ってもこの職を続けたいという愛がないと無理だなと感じました。

私は好きだから働くことはすごくいいことですが、リスクが大きすぎることに気づきました。本当に真面目に今後結婚して子供が産まれてなど考えたとき、今のままでは到底養えないし、ちょっとの贅沢もさせてやれないと思いました。特に男性である私はしみじみ感じています。

サービス業界で働いてきたから、今後もサービス業界にしか道はないと思ってる方もいると思います。でも私はサービス業界で得た長所を活かしてまったく違う職種への転職に成功しました。行動に起こすことは最初は怖くて不安ですが、1歩前に進めば新鮮なことばかりで楽しいですよ。私は転職活動期間はめちゃくちゃ大変でしたけど、むしろ楽しかったです。

職種、仕事と給与のバランス、休暇、個に対する正当な評価制度など様々な兼ね合いがあり、仕事とプライベート双方の充実化が実現できると思っています。

3.自身の実績を正当に評価されるため
これから私は営業職として数字を追っていく立場になります。
これは良くも悪くも自身の成果が明確に分かるということです。

これまでのサービス業では数字を追うのではなく、クオリティを上げるという目標に常にチームで動いて参りました。
ただこれの欠点としては、目標の明確な数字などがないためスタッフそれぞれの実績を数値化するのが難しいんです。
個の実績がどれ程の物かわからないため、たとえ1人が誰よりも目標に近い実績を残していても、ノルマが達成できなかったら、チームとして目標が達成出来なかったという連帯責任と一律の評価を受けることになります。
自分の努力や実績がそのまま評価に繋がりにくいんです。

一方、営業職においては
チームとして目指すノルマがハッキリと数値化されています。そしてそれをチームで目指していきますが、現場に出れば完全に個人戦です。チーム全員が仲間でありライバルなんです。
そしてもしもノルマに届かなかったとしても、誰が数字を多く取れてなくて、誰が多く数字を取れているかが一目散にわかります。
チームとしてノルマは達成していなくとも、そのノルマを達成するための1人あたりの目標数値の平均以上を取っていれば、それは自身の評価に直結して繋がっていくんです。

これのデメリットとしては、自身の実績が低ければ居にくい環境に陥ったり、常にノルマを達成しなければならないプレッシャーにもなります。
ただ私はそのデメリットを考えた上でこの世界を選択しています。自身の性格上でもありますが、追い込めば追い込むほど本領発揮ができる部分があったり、常に明確な目標指数があるからこそ、今後どのように動いていくかスケジュールのプランニングがしやすいんです。

また法人営業職はつぎのステップに進むためには大変万能な職種で、コミュニケーション力、交渉力、提案力、経営者視点などを身につけることが出来ます。これはどの業種でも必ず必要とされるスキルですし、起業をするにも営業職の経験は欠かせません。

営業職は現場に出れば自分の裁量で働けます。良くも悪くも自分次第です。

ここまで話すと、まるで私はチームで働くのが嫌、個人の実績がすべてと思われるかもしれません。
でもそれは違います。これまでのサービス業のチームプレイは自分の個性が出せない環境でした。みんなでマニュアルを決め、みんなが同じ行動をし、みんなで常に動く、その場所の昔からの伝統や会社のカルチャーが固まっているからどうしても自分の色を最大限に出して働けないんです。
何か新しいことを試みても「これは会社の特性上だめ」と言われたり、みんなが賛成しなければ行動に踏み込めなかったりしました。

営業職の場合
現場に出たら個人戦、これはどうすれば契約を取れるか自分が思いついたことはすぐに行動に移せるし、それをダメという人もいません。
それで契約を取れればその案が正解だからです。そして正解はたくさんあります。チーム全員がそれぞれ個性ある自身の営業スタイルを持ってるからです。
それぞれの営業スタイルを身につけ、毎週のMTGで5人のチームなら5通りのノウハウを出し合うんです。そしてそこから得たノウハウをまた自分なりに実行してみる、最終的にはチーム全員が平均以上の数字を獲得して、ノルマも達成する。
こんなチームプレイをパフォーマンスを望んでいます。

少し話がズレた部分もありましたが、私は自身の長所や色を存分に出して働きていきたいです。努力すれば努力したたげ正当に評価として返ってくるそんな世界で自分は戦っていきたいと思いました。

本当に長々と申し訳ございません(笑)
ここまで読んでくれた方は本当に感謝です。

行動に出すのは本当に怖かったです。短期で辞める奴なんて雇ってくれるわけないとか自分の市場価値はまだまだ低いとか色んなことが思い浮かんで不安だらけでした。
でも明確な目標が決まったいま、1日でも早く動いて、1日でも早く次のステップへ進むことが採決でした。若さも武器のひとつだと思ったからです。大手の会社でも未経験で歓迎してくれる会社はいくらでもあります。短期で辞めたとしても、短期でやめたことに向き合い反省し、やりたいことやキャリアプランをしっかりと伝えれば汲み取ってくれます。

これを読んで様々なご意見があるとは思いますが、同年代で仕事をしていて転職したいけど勇気が出ない方などに少しでも力になれれば嬉しいです。

もちろん、こんな人生観を反面教師にして下さっても大丈夫ですよ。。笑

これからは自身の考えや転職活動をして役に立ってことなど自由に書いていきますね。

ありがとうございました!

以上

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