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観光庁登録専門家が目指す人的資源開発における日本の方向性

この度、国土交通省観光庁登録専門家に就任しました。昨日のお祝いコメントに心から感謝します!私が関わらせていただく分野は「地域のためのD&I」「グローバルCS」の教育です。観光資源の更なる発掘も地域創りも、住民の心あってこそです。観光に限らず、あらゆる発展の持続を下支えする基礎・心が大切だと思います。

「心」と言っているのは、

1.自己理解と自己承認=主体性の確立
  →自分や地域の価値と可能性の自覚につながる

2.良質なビジョン意識と行動
  →地域のチーム力を強くする

3.1&2からはじめて生まれる他者承認力
  →異文化や多様性の受容力になる

4.自文化理解と表現
  →歴史勉強ではなく自分なりの自文化理解と表現


このようなものが、多様性が自由に行き交い、
尊重と挑戦があふれる環境をつくります。
地域、組織、学校、世界、家庭、
どの風土も基礎は同じです。


外国人観光客と共存共栄するために
基礎が大切なのではありません。
外国人含むすべての多様性が自由に行き交い、
その力を存分に発揮させるために、
基礎が大切です。

そして、多様性とは、たとえば外国人、
社会的マイノリティだけではありません。
私たち一人一人です。あなたも、私も、
人はみんな価値と可能性にあふれ、
活かすべき能力と魅力をもった、
自由に行き交うべき多様性です。


基礎となる心を置き去りにすれば、
住民は観光立国の障がいになります。
社会では批判や足の引っ張り合いが定着します。

基礎も大切に整備していれば、
住民は日本の最たる観光資源になります。
社会では尊重と挑戦があふれます。


(このようなことに、どのくらいの人が
 共感してくれるのだろう。。
 もし私が、理想に繋がるプロジェクトを始める
 と言ったら、多くの人は寝言だと思うかな。。
 もし私が「寝言じゃない」と言ったら、
 応援してくれる人はどのくらいいるだろう。。
 多様性が本当の意味で自由に行き交い活かされ、
 持続発展する社会を望んでいて、でもそれは
 制度や働きかけだけでは叶わないと分かってて、
 「結局は心なんだよね」と行き着いている人は、
 きっと共感してくれるはず。独り言おわり。)


はい。

人材資源の観点から、外国人観光客の受け入れに大切な3つのこと。

1.感染症対策対応など受け入れ体制整備
 (グローバルCS)

2.外国人と共存共栄する地域のためのD&I
 (異文化教育)

3.2を伝える地元講師と自主活動の定着
 (教育の地域定着)

自治体やDMOは、観光庁を通すことでサポートを無料で受けられます。(担当専門家は観光庁の方が選びます)


住民は日本の最たる観光資源になります。
観光立国・地域発展を下支えする基礎です。



異文化理解とコミュニケーション、その先へ!

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