志村けんさん、さようなら。 / 2020年4月3日

 思いの外、志村けんさんが亡くなられたニュースにショックを受けているひらのみふみです。
 いやー、自分でも意外。でもなんかすごく引きずる。別にすごくテレビを見ていたわけでもない気がしているんですが。一時期、諸事情により毎日のようにYoutubeで東村山音頭を眺めていましたけれども。ひがっしむらやぁまぁ~。
 稀代の喜劇王が、いくら感染症で亡くなられたとは言え、重々に頭の中ではわかっていても、拡散防止のために専用の袋(納体袋っていうそうですね)に入れられ、誰にも顔を合わせることなく荼毘に付されるという事実が、なんとも辛く・・・。感染予防とどれだけわかっていても、まるで殺処分のような扱い(をせざるを得ないんですが)を最期に受けるというのは、余計悲しさが増えさせているようにも感じています。

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 コロナ疲れ、自粛疲れという言葉も最近のニュースではちらほら見るようになりましたね。
 個人的には安倍首相は、このコロナ騒動が終わった後、「日本はみんなで頑張った結果、緊急事態宣言を出す状態にならずに済んだ」という実績が欲しいのかなと思っているので、緊急事態宣言は出ないもんだと勝手に踏んでいます。そして自分の会社は緊急事態宣言が出ないとテレワーク(しかもとてもとても部分的)にならないようなので、まー結局なーんにも変わらないんだろうなぁ、と勝手に踏んでいます。
 ただ、そうこうしているうちに、自分が気づいていないだけで保菌者になってばらまいている可能性もあるわけで、しかも潜伏期間が2週間もあるわけで。なんとも厄介なもんだなぁと思いながら手を洗っています。
 加藤茶さんが、「志村は死んだことを分かっていないんじゃないか」と言われていたそうですが。体調悪いなー、寝るかー、と思って休み、どうも具合が悪いなと思って医者を呼んだら緊急搬送され、どうもあまりにも苦しそうだということで麻酔打って意識を失って、人工心肺をつけて。結局それっきりだったなんて。加藤茶さんの弔辞を聞きつつ、「志村さんは苦しいなあと思って寝たはずが、起きたらいかりや長介に叩き起こされてびっくりしてるんじゃないか」と想像したのでした。

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 ありがちなことばですが。「明けない夜はない、止まない雨はない。」という言葉を信じて、また明日を迎え、過ごしていきましょうか。

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