#21 ライブ配信準備中
先週の金曜日からライブ配信を始めたいと意気込んでましたが、準備を進めるに連れて解決すべき課題があれこれ出てきて、まだライブ配信開始に至っていません。
特に大きな課題はカメラ問題と音質問題の2つでした。
【カメラ問題】
手持ちの古いSonyのハンディカムを配信用のカメラとして使おうとしたのですが、画角とフリッカーの問題が出ました。
画角の方は、部屋が広くないので撮影対象との距離が取れなくて、その距離でハンディカムだと一番引いた画角でもアップの圧迫感のある構図になってしまってNGでした。
フリッカーの方は、シャッタースピードをスタジオのある関東の電源周波数50Hzの倍数に設定すれば消えることは分かったのですが、手持ちのハンディカムにシャッタースピードの設定が無くて対策出来ず、、、ホワイトバランスなどをいじると目立たなくなるようには出来たのですが消える訳ではないのでNGとしました。
ということで、カメラを変えないといけないことになったので新しく買おうかと思ったのですが、後述する音質問題の対策で予算を使い果たしてしまったので、画質はハンディカムに劣りますが手持ちの古いiPhoneを当面は配信用のカメラとして使うことにしました。
【音質問題】
ミキサーのAG06MK2からUSBでパソコンに入力した音を配信•録画ソフトのOBSに接続して録画したところ、ギターの音がすごく割れているので原因を調べたら、ミキサーのゲインとボリュームは基準より上げてはいけないことが分かって※1、それを下げて音割れは解消したのですが、それでもOBSで録画したギターの音がスタジオのモニターで聴いている音よりも劣化しているので、これはAG06MK2のオーディオインターフェースとしての性能の問題、つまりアナログ-デジタル変換の性能の問題だと判断して、将来的には買いたいけど今回の予算には入れていなかった、高性能で定評のあるRME Babyface Pro FSを急遽買ってオーディオインターフェースを置き換えたところ、スタジオのモニターと同じ音質でOBSの録画が出来るようになりました。
生ギターをマイクで拾って配信している方はAG06MK2でも音質の劣化が気にならないのかもしれませんが、アンプシミュレーターのLINEの音をAG06MK2経由でパソコンに入れると、分かるレベルで劣化するようです※2。
ということで、期せずして Babyface Pro を買ってしまったのでインテリアに使うお金が無くなりましたが、スタジオを作ったのに音質が悪いというのもバランスがおかしいので、まずはちゃんとした音質で配信出来るように整えたいと思います。
OBSで録画の次は、YouTubeにつないで配信ですが、こちらでもきっと画質•音質の課題が出ると思うので、今週金曜からの配信開始はたぶん厳しいですが、10月中には配信を開始したいので、来週金曜から配信開始出来るように引き続き頑張ります。
※1 AG06MK2の音質について最も参考になった動画はこちらです。有用な情報ありがとうございます。
※2 分かりづらいかも知れませんが、オーディオインターフェースだけを変えてOBSでそれぞれ録ったギターの音です。
※3 音質問題については、実はStrymonもちょっと疑って、将来2台目のアンシミュとして買いたいと思っていた UAFX Dream65 も急遽買ってしまったので、予算切れではなく予算オーバーになってることはここだけの話です。
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